らくだ (落語)
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『らくだ』は、古典落語の演目。上方落語の演目の1つである。人物の出入りが多い上に、酔っ払いの芝居が入るなど演者へ高い技量が要求され、よく「真打の大ネタ」と称される。題名は、主人公のあだ名を表すが(上方では「らくだの卯之助」、東京では「らくだの馬」)、登場した時には既に死人であるという、他に例のない話である。
- ^ 桂米朝『米朝よもやま噺』朝日新聞社、2007年。ISBN 978-4-02-250361-9。 p.206
- ^ 京須偕充 (2014年6月24日). “木戸をくぐれば 第52回「らくだ」”. otonano. ソニーミュージックダイレクト. 2019年9月26日閲覧。
- ^ 戸田学『上方落語の戦後史』岩波書店、2014年、pp.430 - 431
- ^ 第一回落語大秘演會『鶴瓶のらくだ』製作発表 シアターガイド(2007年5月19日)2018年1月1日閲覧
- ^ 笑福亭鶴光『つるこうでおま!』白夜書房、2008年、p.150
- ^ 『つるこうでおま!』、p.170
- ^ らくだやりました - 笑福亭鶴光オフィシャルブログ「つるこうでおま!」(2013年4月27日)
- ^ TBSチャンネル
- ^ 江戸落語の本来の演出ではこの兄貴分の名前は作中に特に出てこない。岡鬼太郎の戯曲には「手斧目(チョウノメ)の半次」と出てくるので、都筑道夫は岡がこのように名付けたものだろうと推察している。なお「丁の目」と表記するのは誤りである。
- 1 らくだ (落語)とは
- 2 らくだ (落語)の概要
- 3 種類
- 4 関連項目
「らくだ (落語)」の例文・使い方・用例・文例
- お帰り、しばらくだね。
- 富んでいるものが神の国に入るよりは、らくだが針の穴を通る方がもっと易しい。
- 彼女はらくだに乗った。
- 最後のわら一本がらくだの背骨を折る。
- 砂漠ではらくだは移動の手段として車より重要だ。
- このらくだは人によくなれているからだれが乗っても大丈夫です。
- 「行くかい?」「たぶんね[おそらくだめかも]」.
- 何という体たらくだ.
- 彼が 20 年ぶりに帰って来たときはしばらくだれだか見分けがつかなかった.
- これはなんというていたらくだ
- それはなんというていたらくだ
- らくだの毛で作った柔らかい黄褐色の布
- ポロコートという,らくだ織りのダブルの男性用外套
- 桂文(ぶん)枝(し)さんの(落語)公演を見て感銘を受け,1994年に文枝さんのもとで落語の勉強を始める。
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