伊勢参宮神乃賑
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『伊勢参宮神乃賑』(いせさんぐうかみのにぎわい)、通称『東の旅』(ひがしのたび)は、喜六と清八による伊勢参りの道中を描いた一連の上方落語である。『伊勢参宮神之賑』の表記もある。この『伊勢参宮神乃賑』(東の旅)や『兵庫船』(西の旅)などの旅ネタと呼ばれる一連の道中噺は、元々基礎訓練のための前座噺で、前座が張扇と小拍子を用いて賑やかにしゃべる。3代目桂米朝一門では入門するとまずこの『東の旅』より『発端』を習い覚える[要出典]。これにとどまらず、上方落語では『発端』を初高座の演目とする落語家が多いとされる[1]。
- ^ “長井好弘 演芸おもしろ帖 「愛宕山」「東の旅」「仔猫」のどこが「ウソ」なのか~~異才・桂文鹿の面白マジメな落語検証”. 読売新聞. (2022年1月21日) 2022年8月9日閲覧。
- ^ a b 桂三枝 (2011年11月25日). “伊勢参り”. 日本経済新聞 2021年12月19日閲覧。(全文閲覧には会員登録が必要)
- ^ “桂三枝さん、「笑い」奉納-桂文枝襲名で伊勢・猿田彦神社へ”. 伊勢志摩経済新聞. (2012年2月22日) 2021年12月19日閲覧。
- ^ “三重県2代目住みます芸人・桂三輝が伊勢まで徒歩の旅へ”. お笑いナタリー. (2021年11月14日) 2021年12月19日閲覧。
- ^ “カナダ人落語家・桂三輝 神宿る伊勢に移住”. 日本テレビ放送網. (2011年11月14日) 2021年12月19日閲覧。
- 1 伊勢参宮神乃賑とは
- 2 伊勢参宮神乃賑の概要
- 3 関連項目
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