文学への登場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/22 02:36 UTC 版)
逢坂関は歌枕としても知られ、百人一首でも三つの歌で詠まれている。 これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関 —蝉丸(第十番) 名にし負はば 逢坂山の さねかづら 人に知られで くるよしもがな —三条右大臣(第二十五番) 夜をこめて 鳥の空音は はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ —清少納言(第六十二番) また、枕草子の「関は」の段には「逢坂、須磨の関、鈴鹿の関」と記されている。 上方落語の伊勢参宮神乃賑(通称『東の旅』)では、当所の名物である『走り井餅』が絡む「走り餅」という噺がある。
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