にし‐あまね【西周】
西周 にし あまね
島根生まれ。啓蒙思想家。父は津和野藩医。藩校や大坂で儒学を学んだのち、江戸に出てオランダ語、英語を習得。安政4年(1857)幕府の蕃書調所教授手伝並となり、文久2年(1862)から慶応元年(1865)までオランダ留学。明治元年(1868)『万国公法』を訳刊。3年(1870)兵部省出仕、かたわら明六社に参加し『明六雑誌』に論文を発表した。15年(1882)元老院議官、23年(1890)貴族院勅選議員。西洋哲学、論理学等の導入者として、多くの術語を考案した。
- 著作等(近代デジタルライブラリー収載)
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- 性法略 / 畢酒林(フイセリング)著 ; 神田孝平(孟恪)訳 求故堂, 明4 <YDM29772>
- 致知啓蒙. [1], [2] / 西周著 瑞穂屋卯三郎, 明7.9 <YDM8098>
- 百一新論. [1], [2] / 西周著 山本覚馬, 明7.3 <YDM8051>
- 心理学. [1], [2], [3] / 約瑟・奚般(ジョセーフ・ヘーヴン)著 ; 西周訳 文部省, 明8-9 <YDM12620>
- 利学. [1], [2] / 約翰・士低瓦的・弥留(ミル)著 ; 西周訳 島村利助, 明10.5 <YDM8065>
- 仏国収税法 / 抜的比(バトビ)著 ; 米田精訳 ; 西周閲 大蔵省租税局, 明11.4 <YDM33264>
- 心理学. [1], [2] / 約瑟・奚般(ジョセーフ・ヘーヴン)著 ; 西周訳 文部省, 明11-12 <YDM12621>
- 性法説約 / 西周訳 高田義甫, 明12.10 <YDM29769>
- 童蒙家道訓. [1], [2] / 野村肇編 ; 西周校 万笈閣, 明13.6 <YDM11053>
- 心理学 / 約瑟・奚般(ジョセーフ・ヘーヴン)著 ; 西周訳 小笠原美治, 明14.10 <YDM12622>
- 西先生論集 / 西周著 ; 萱生奉三編 ; 土居光華評 . 2版 土井光華, 明15.11 <YDM11112>
- 兵家徳行演義 / 西周述 ; 竜川賢流編 竜川賢流, 明17.5 <YDM11380>
- 心理学 / 約瑟・奚般(ジョセーフ・ヘーヴン)著 ; 西周訳 明治書房, 明20.2 <YDM12628>
(注:この情報は、国立国会図書館ホームページ内の「近代日本人の肖像」の内容を転載しております。掲載内容の複製については、国立国会図書館の許諾を得る必要があります。)
西周
「にし あまね」の例文・使い方・用例・文例
- こんな暖かい陽気は2月にしては異常だ
- 上記の点に再度立ち戻ることにしましょう
- 午後は家を留守にします
- 彼は私の信頼を食いものにした
- 私のせいで時間を無駄にしないでください
- 夫は自分で商売を始めることにした
- 陪審員は彼を無罪にした
- 少年は具合が悪そうにしていたが,医師はそれが演技だと知っていた
- 会議を昼食の間休みにした
- 青空を背景にした富士山
- インフルエンザを防ぐため,家に帰ったらうがいをするようにしなさい
- 来年のことを考えるようにしなさい
- 監督はいらだちをあらわにした
- 「ごめんなさい」「いいよ,気にしないで」
- ひとりにしておいて;私に構わないで
- 途中でずっと言い争って分かれることにした
- すでにして悲惨な状況
- あなたは発言するか静かにしているかどちらかにしてください
- 船はいかりを下ろして風の影響を受けないようにした
- 彼は母親にしかられたとき口答えをした
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