くろ‐き【黒木】
読み方:くろき
《「くろぎ」とも》
1 (古くは「赤木」に対して、のちには「白木」に対して)皮のついたままの丸太。
2 約30センチの長さに切った生木を、かまどで黒く蒸し焼きにして薪としたもの。京都の八瀬・大原でつくられ市中を売り歩いた。
くろき【黒木】
くろ‐き【黒▽酒】
黒き
くろき・しろき 【黒酒・白酒】
くろき (黒木)




●わが国の本州、中国地方と四国・九州に分布しています。海岸近くの照葉樹林に生え、高さは10メートルほどになります。樹皮は黒褐色で平滑、小さな皮目があります。葉は楕円形から長楕円形の革質で互生し、縁はほとんど全縁です。3月から4月ごろ、前年枝の葉腋に穂状花序をだし、芳香のある白色の小さな花を咲かせます。雄しべは長く、花冠より突き出します。果実は楕円形の核果で、晩秋に紫黒色に熟します。名前は、樹皮が黒っぽいことから。
●ハイノキ科ハイノキ属の常緑小高木で、学名は Symplocos lucida。英名はありません。
黒貴(くろき)
くろき
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