くろきとは? わかりやすく解説

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くろ‐き【黒木】

読み方:くろき

《「くろぎ」とも》

古くは「赤木に対して、のちには「白木に対して)皮のついたままの丸太

30センチ長さ切った生木を、かまどで黒く蒸し焼きにしてしたもの京都八瀬大原つくられ市中売り歩いた

黒檀(こくたん)の別名。

「—の数珠(ずず)の小さ美しいをとりいだして」〈平家一二


くろき【黒木】

読み方:くろき

姓氏の一。

[補説] 「黒木」姓の人物
黒木和雄(くろきかずお)
黒木勘蔵(くろきかんぞう)


くろ‐き【黒酒】

読み方:くろき

新嘗祭(しんじょうさい)や大嘗祭(だいじょうさい)などで、白酒(しろき)とともに神前供える黒い酒。甘酒クサギ焼き灰を入れて黒くしたもので、室町時代には黒ごまの粉を入れたものを用いた。→白酒(しろき)


黒き

読み方:くろき

【文語】形容詞「黒い」の連体形


黒き

読み方:くろき

【文語】ク活用形容詞黒し」の連体形

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黒き

読み方:くろき

ク活用形容詞黒し」の連体形
黒し」の口語形としては、形容詞「黒い」が対応する

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くろき・しろき 【黒酒・白酒】

日本の皇室神宮諸社で、古式による祭儀新嘗祭大嘗祭その他)に供する酒で、臭木クマツヅラ科落葉小高木)の焼灰を入れて黒くしたのを黒酒(黒胡麻の粉も使う)、入れないのを白酒という。

くろき (黒木)

ハイノキのほかの用語一覧
ハイノキ:  沢蓋木  耽羅沢蓋木  黒木  黒灰

黒貴(くろき)

延喜式」(905年)に記載されている新嘗会しんじょうえ)に捧げられた酒。麹(こうじ)と飯とをかめに仕込み発酵終わったところで久佐木(くさぎ)の灰を加えたもの。木灰のため、濃褐色の酒となる。大正年ころまでの球磨焼酎は、清酒麹と煮米ととを発酵し熟成したところでツバキカシなど硬木木灰加えた黒貴に近い醪(もろみ)を蒸留したものであり、15世紀末から16世紀初めに誕生した薩摩コメ焼酎このようなものであった推定される

くろき

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 12:36 UTC 版)

名詞

くろき黒木

  1. 皮がついたままの丸太。くろぎ。
  2. 切った生木かまど蒸し焼きにして黒くいぶしてまきにしたもの
  3. カキノキ目ハイノキ科ハイノキ属属す常緑小高木の一種学名:Symplocos kuroki。
  4. 黒檀別称
  5. 針葉樹針葉樹林別称
  6. 地名なのり詳細はw:黒木参照

対義語




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