しらきとは? わかりやすく解説

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素木

読み方:そぼく・しらき

着色加工施していない(素の)木、を指す意味で用いられる語。いわゆる白木。「素木」と書いて「しらき」(または「そき」)と読ませる姓もある。

人柄や趣の「飾り気のなさ」を意味する「そぼく」は、漢字では「素」と表記する。「素木」とは別の語である。ちなみに「素」と「粗朴」も別の語彙である。粗朴飾り気がなくてつまらないさまを指す語。

しら‐き【白木】

読み方:しらき

皮をはぎ、削っただけで、何も塗ってない木。「—の

トウダイグサ科落葉小高木本州以西山地自生広卵形6月ごろ、先に総状花序をつくり、上部多数黄色雄花下部数個雌花をつける。種子の油を灯油塗料などに用いた。白い材を細工物などに用いる。

白木弓(しらきゆみ)」の略。


しらき (白木)

Sapium japonicum

Sapium japonicum

本州岩手・山形県以南から四国九州それに朝鮮半島中国分布してます。山地ブナ林低地二次林生え、高さは5~6メートルなります樹皮灰褐色で、若いを傷つけると乳白色の液がでます。広卵形はやや厚くて鋸歯はなく、鮮やかな緑色互生します。雌雄異株で、5月から7月ごろ、先に総状花序をだし、上部雄花下部雌花つけます秋には、鮮やかな黄色に紅葉します。名前は、材が白いことから。
トウダイグサ科シラキ属の落葉高木で、学名Sapium japonicum。英名はありません。
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しらき

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 12:36 UTC 版)

名詞

しらき白木

  1. 皮を剥いで削っただけの塗装ていない木。しろき無垢材
  2. しらきゆみの略称。
  3. 植物ホルトノキ異名[1]

発音

対義語

語義1:

派生語

固有名詞

しらき白木、白白城、など】

  1. 地名なのり

脚注

  1. 牧野, 富太郎『牧野日本植物圖鑑北隆館1940年340頁。
  2. 「しらき【白木】」『大辞林松村明 編、三省堂1988年 ISBN 4-385-14000-6


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