しらぐ

デジタル大辞泉

しら・ぐ

［動ガ下二］打つ。たたく。

「神人白杖(しらつゑ)をもって、かの聖がうなじを—・げ」〈平家・一〉

しら・ぐ【^▽精ぐ】

読み方：しらぐ

［動ガ下二］「しらげる」の文語形。

文語活用形辞書

白ぐ、精ぐ

読み方：しらぐ

ガ行下二段活用の動詞「白ぐ」「精ぐ」の終止形。
「白ぐ」「精ぐ」の口語形としては、ガ行下一段活用の動詞「白げる」「精げる」が対応する。

口語形

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

しらぐ

出典:『Wiktionary』 (2021/10/24 14:37 UTC 版)

動詞1

しらぐ

1. （棒や鞭で）叩（たた）く。

しら-ぐ 動詞活用表（日本語の活用）

ガ行下二段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
しら	げ	げ	ぐ	ぐる	ぐれ	げよ

動詞2

しらぐ【精ぐ、白ぐ】

1. 玄米を搗（つ）いて白（しろ）くする。精米する。
2. 仕（し）上（あ）げる。

しら-ぐ 動詞活用表（日本語の活用）

ガ行下二段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
しら	げ	げ	ぐ	ぐる	ぐれ	げよ

発音

四拍動詞二類^(?)

• 連体形

  (平安時代)しらぐる

  (南北朝時代)しら​ぐる

  (室町時代)しら​ぐる

  (江戸時代)しら​ぐる

諸言語への影響

• 現代日本語: しらげる