くろぎ

デジタル大辞泉

くろ‐き【黒木】

読み方：くろき

《「くろぎ」とも》

１ （古くは「赤木」に対して、のちには「白木」に対して）皮のついたままの丸太。

２ 約30センチの長さに切った生木を、かまどで黒く蒸し焼きにして薪としたもの。京都の八瀬・大原でつくられ市中を売り歩いた。

３ 黒檀(こくたん)の別名。

「—の数珠(ずず)の小さう美しいをとりいだして」〈平家・一二〉

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くろぎ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 12:36 UTC 版)

名詞

くろぎ【黒木】

1. 皮がついたままの丸太。くろき。
2. 切った生木をかまどで蒸し焼きにして黒くいぶしてまきにしたもの。
3. 黒檀の別称。
4. 針葉樹、針葉樹林の別称。
5. 姓や地名のなのり。詳細はw:黒木参照。

対義語

• 語義1:赤木, 白木（しらき、しろき）

名詞

くろぎ

1. ニシキギ科の常緑低木、モクレイシ ^(wp)（学名: Microtropis japonica; シノニム: Otherodendron japonicum）の別名^[1]。

参照

• ふくぼく