落花生とは? わかりやすく解説

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落花生

読み方:らっかせい
別表記:ナンキンマメ南京豆地豆唐人豆異人豆

栄養価の高い食用豆の一種。殻は、中央部分くびれており表面網状になっている。なお、ピーナッツ食用とする種子部分のみを指すことが多い。
節分の際には、東北地方北海道鹿児島などで落花生やピーナッツ福豆代わりに豆撒きの豆として用いられることがある

らっか‐せい〔ラククワ‐〕【落花生】

読み方:らっかせい

マメ科一年草は横にはい、は二対の小葉からなる複葉で、互生する夏から秋付け根黄色蝶形の花をつけ、花後に子房の柄が伸びて地中入り、実を結ぶ。子房肥大して網状凹凸のある(さや)となり、中にふつう2個の種子ができる。種子栄養価高く食用、また油をとる南アメリカ原産ピーナッツ南京豆唐人豆(とうじんまめ)。後引き豆。《 秋》

落花生の画像

ラッカセイ

ラッカセイ
科名 マメ科
別名: ナンキンマメ・ピーナツ
生薬名: -
漢字表記 落花生
原産 南米
用途 南米アンデス高原原産地とされる一年草夏から秋開花した後、子房の下の地中伸び果実つきます地中にできたの中の種子がラッカセイで、油を抽出して食用に。また、茹でて食べたり加工してジャムなどにします。
学名: Arachis hypogaea L.
   

らっかせい (落花生)

マメのほかの用語一覧
ヤハズソウ:  矢筈草
ヤブマメ:  藪豆
ヨウラクポク:  瓔珞木
ラッカセイ:  落花生
ラブルヌム:  金鎖
ルピナス:  ブルーボネット  ルピナス

落花生

読み方:ラッカショウ(rakkashou), ラッカセイ(rakkasei)

ナンキンマメ別称
マメ科一年草薬用植物

学名 Arachis hypogaea


落花生

落花生の原産地は、南米アンデス山麓です。日本へは江戸時代宝永年間)に中国から渡来し南京豆の名が付きましたが、その当時普及しませんでした。なお、沖縄では、かなり古くから栽培されていたようです日本本格的な栽培始まったのは、明治7年政府アメリカから種子導入して奨励してからで、現在も、関東以西千葉県中心に茨城県神奈川県などで「千葉半立(ちばはんだち)」、「ナカテユタカ」などの風味食味良い品種栽培されています。また、中国南アフリカ米国などから輸入されています。
落花生は脂質多量に含むことから、国際的に大豆ヒマワリに次ぐ重要な油料作物となっていますが、国産の落花生はほとんどが食品用です。最もポピュラーなのは煎った落花生で、つき、なし、味つき皮なし、バターピーナッツなどがあります。このほか、味付け茹(ゆ)で豆、塩蒸しおむし)、煮豆料理用のピーナッツパウダー、せんべい豆腐味噌甘納豆ピーナッツバターなど、多彩な用途持ってます。

落花生

読み方:ラッカセイ(rakkasei)

花が終わると子房伸びて地中にはいりとなる珍しい習性のある豆類

季節

分類 植物


落花生

読み方:ラッカショウ(rakkashou)

作者 壷井栄

初出 昭和27年

ジャンル 小説


ラッカセイ

( 落花生 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/02 08:03 UTC 版)

ラッカセイ落花生[2]学名: Arachis hypogaea; 英語: peanut[注 1] または groundnut)は、マメ亜科ラッカセイ属の一年草。他のマメ科作物と違い、花が終わると子房柄が地中に潜るように伸びて、その先にサヤができてができるのが特徴。植物学上の標準和名はナンキンマメ(南京豆)[1]、食用にされる種子は、ピーナッツともいう。




「ラッカセイ」の続きの解説一覧

落花生

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 05:38 UTC 版)

名詞

落花  (らっかせい)

  1. マメ目マメ科ラッカセイ属属す一年草一種学名:Arachis hypogaea。別名、南京豆。実はピーナツとして食用にされる。

翻訳


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