しせん

デジタル大辞泉

しせん【四川】

読み方：しせん

中国中南部、揚子江上流の省。省都は成都。古代の巴蜀(はしょく)の地。古来「天府の国」とよばれ、多くの農作物を産出する。東部にあった重慶は1997年に直轄市として独立した。多民族地区。スーチョワン。

四川省の位置

し‐せん【始線】

読み方：しせん

極座標系で、動径の出発線となる半直線。

し‐せん【支線】

読み方：しせん

１ 鉄道路線や送電線などで、本線から分かれた線。⇔幹線。

２ 電柱などを支えるため、その上部から地上に斜めに張った鉄線。

し‐せん【死戦】

読み方：しせん

命がけの戦い。死闘。

「独立の為に、—を為すの鋒(ほさき)は」〈竜渓・経国美談〉

し‐せん【死線】

読み方：しせん

１ 生死の境。「—をさまよう」

２ 捕虜収容所や牢獄(ろうごく)などの周囲に設けられた線。これを越えると逃走を企てたものとして銃殺される。

しせん【泗川】

読み方：しせん

大韓民国南東部、慶尚南道の都市。1598年に島津義弘の軍が明軍を破った古戦場。サチョン。

し‐せん【私戦】

読み方：しせん

国家が宣戦布告をしていないのに、私人や私団体が勝手に他国に対して起こす戦争。

し‐せん【私^×撰】

読み方：しせん

個人または民間で作品を選び、歌集などを編集すること。また、そのもの。⇔官撰／勅撰。

し‐せん【私船】

読み方：しせん

１ 個人の所有する船舶。

２ 国際法上、私人の管理下にある船舶。商船など。⇔公船。

し‐せん【私^×賤】

読み方：しせん

律令制で、私有の賤民。家人(けにん)と私奴婢(しぬひ)をいう。⇔官賤。

し‐せん【私選】

読み方：しせん

［名］(スル)個人の考えで選ぶこと。

し‐せん【紙箋】

読み方：しせん

文字を書くために適当な大きさに切った紙片。

「患者の病名だの処方だのを書いた—を繰(く)って」〈漱石・行人〉

し‐せん【紙銭】

読み方：しせん

１ 紙幣。札(さつ)。

２ 紙を銭形(ぜにがた)に切ったもの。副葬品としたり、祈祷(きとう)や盂蘭盆会(うらぼんえ)のときに用いたりした。六道銭。

し‐せん【脂腺】

読み方：しせん

⇒皮脂腺(ひしせん)

し‐せん【視線】

読み方：しせん

１ 目の向き。目で見ている方向。「—が合う」「—をそらす」

２ 目の中心と、見ている対象とを結ぶ線。視軸(しじく)。

３ 他人を、また、他人が見る目付き。ある気持ちの表れた目付き。「世間の—が気になる」「気の毒そうな—」

し‐せん【詞先】

読み方：しせん

歌謡曲など、歌詞のある楽曲を制作する際に、作曲より先に作詞を行うこと。⇔曲先。

し‐せん【詩仙】

読み方：しせん

天才的な詩人。

李白(りはく)の敬称。杜甫(とほ)を「詩聖」とするのに対していう。

し‐せん【詩箋】

読み方：しせん

漢詩を書くのに用いる紙。罫(けい)や模様のあるものなどが多い。吟箋(ぎんせん)。

しせん【詩選】

読み方：しせん

《原題、(ラテン)Eclogae》古代ローマの詩人、ウェルギリウスの詩集「牧歌（ブコリカ）」の別題。

し‐せん【賜^×饌】

読み方：しせん

天子から賜る食事。

世界宗教用語大事典

しせん 【紙銭】

中国で死者の棺に入れる紙製の模造銭。冥銭とも。日本の六道銭にあたる。→ 六道

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「 しせん」の例文・使い方・用例・文例

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