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三省堂 大辞林

三省堂三省堂

たま 2 【玉/珠/球/弾】

(1)球形のもの。

(ア)丸い形状のもの。また、丸い形状したもの。《玉》
「目の―」「こんにゃく―」「毛糸の―」「うどん―」
(イ)特に、水滴・涙など球状のもの。《玉》
「―の汗」「涙の―」「―の露」
(ウ)野球・ゴルフ・ビリヤードなどのボール。《球》
「沈む―」「速い―を投げる」
(エ)(「弾丸」とも書く)鉄砲弾丸。《弾》
「―をこめる」
(オ)電球。《球》
「―がきれる」
(カ)眼鏡などのレンズ。《玉》
「―がくもる」
(キ)算盤(そろばん)玉のこと。《玉・珠》
「―を置く」
(ク)睾丸(こうがん)きんたま。《玉》
「―を抜く」
(2)(「璧」とも書く)丸い形をした美し宝石。《玉・珠》
(ア)みがいた鉱石真珠など。
「―をちりばめる」「竜の頸に五色にひかる―あり/竹取」
(イ)転じて価値あるもの、すぐれたもの、いつくしむべきもの、などのたとえにいう語。
掌中の―」「―のような男の子」「艱難(かんなん)(なんじ)を―にす」
(3)女性のこと。また、女性美しさ。《玉》
美しき―を盗み親分預け/洒落本客者評判記
(4)芸者遊女など客商売女性。《玉》
「上―」
(5)人物その人品や器量うんぬんする時にいう語。あざけってい場合にも用いる。《玉》
「その役がつとまる―ではない」「あいつもいい―だぜ」
(6)計略策略などの手段に用いる、人や金銭
「このにせ金を―に使うて/歌舞伎韓人漢文
(7)玉落ちに使う丸めた紙。
玉落ち
(8)名詞の上に付けて接頭語的に用いる。《玉》
(ア)美しいもの、すぐれているものをほめていう。
「―垣」「―くしげ」
(イ)球形のものである意を添える。
「―砂利」「―ねぎ」
» (成句)玉と砕ける
» (成句)玉となって砕くとも瓦となって全からじ
» (成句)玉なす
» (成句)玉に瑕
» (成句)玉につかう
» (成句)玉琢かざれば器を成さず
» (成句)玉磨かざれば光なし
» (成句)玉を懐いて罪あり
» (成句)玉を転がすよう

たま 1魂/霊/魄】

〔「たま(玉)」と同源か〕たましい霊魂万物にやどり、また遊離しやすい存在意識され、「木魂(こだま)」「言魂(ことだま)」「船魂(ふなだま)」「和魂(にきたま)」「荒御魂(あらみたま)」など多く複合した形で用いられるとともに、「魂祭(たままつ)り」「魂送り」「鎮魂(たましずめ)」「御魂(みたまふ)り」などの行事呪術を表す語形をも生じた。
空蝉のからは木ごとにとどむれど―のゆくへをみぬぞかなしき/古今物名)」

» (成句)魂合う
» (成句)魂祭る

たま 0偶/適】

(名・形動)[文]ナリ

めったにない・こと(さま)。まれ。
「―の機会」「―に会う」「―には帰っておいで

たま 1網】

たもあみ攩網)」に同じ。

たま 【多摩】




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玉(たま)

刃文形態を表わす言葉一つ飛び焼の一種で、小沸に包まれた焼刃円形に整った美的要素の強い刃文。刃中に現われたものを玉刃、また同様に平地に現われたものを玉を焼くという。濤乱刃名手津田助広大きな魅力一つとなっている。


人形辞典

社団法人日本人形協会社団法人日本人形協会

隠語大辞典

皓星社皓星社

たま

  1. 時計ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・大阪府
  2. 時計前橋

分類 大阪府


たま


たま


たま

  1. 〔隠〕犯罪用語。被害者の事。
  2. 被害者前橋

分類 犯罪


たま


読み方:たま

  1. 菎蒻を云ふ。

分類 女房詞


読み方:たま

  1. 〔花〕妓品のことに云ふ。美醜に就いて上玉」と云へば美人芸娼妓として上等なもののこと。又「玉に使ふ」とか「替玉」とか云ふのも之である。花代揚代のことは「ギヨク(玉)」と云ふ。鶏卵のことも「ギヨク」と呼ぶ。又犯罪者仲間では贓物に就いてタマ」と呼んでいる。即ち「上玉である」とか云ふ様に使はれる。

分類


読み方:たま

  1. 1 飯食店などにて鶏卵をいふ。2 蒟蒻のこと。宮女の詞。
  2. 被害者となる目的人物。〔詐欺師〕 或は金銀宝石類。婦女子のことを云ふ。握飯ともいふ。
  3. ⑴女をいう。⑵鶏卵、即ち玉子のこと。⑶〔犯〕被害者のこと、玉は宝を意味し目当の玉を持つている者の意。
  4. 時計被害者諜者。〔掏摸
  5. 淫売婦犯人時計被害者スパイなどを適宜に、その時その時で、指す言葉一種代名詞。〔一般犯罪
  6. 被害者犯人からはお客の意)。〔盗〕 ②芸娼妓。〔花〕 ③犯人。「たま」は宝玉のことではじめ大切なもの、大事なものの代名詞であつたが、転じて目的物又は人を指し善悪良否共に用うる。〔不〕
  7. 売春婦犯人時計被害者密告者などを適当にその時その時で指す言葉一種代名詞

分類 宮中掏摸犯罪犯罪者、盗/花/不/風俗犯罪


読み方:たま

  1. 金銀宝石類。〔第七類 雑纂
  2. 金銀宝石類のことをいふ。〔犯罪語〕

分類 犯罪


読み方:たま

  1. 賍物故買者-〔鹿児島地方〕。〔第二類 人物風俗
  2. 贓物故買者。〔鹿児島県〕 或は密告者のことを云ふ。

分類 鹿児島地方鹿児島県


読み方:たま

  1. 握飯。〔第六類 器具食物
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タマ

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(たま から転送)




「タマ」の続きの解説一覧


漢字辞典

出典:漢字辞典


  • 画数:11
  • 音読み:ダンタン
  • 訓読み:たま、 はずむ、 ひく










  • 画数:10
  • 音読み:ク
  • 訓読み:たま
  • ピンイン:xu3
















  • 画数:16
  • 音読み:キ、 ケ、 ゲ、 ギ
  • 訓読み:たま
  • ピンイン:ji1
  • 対応する英語:pearl that is not quite round





  • 画数:20
  • 音読み:カイ
  • 訓読み:たま、 めずらしい
  • ピンイン:gui1
  • 対応する英語:extraordinary, fabulous







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