あまり
あまり【余り】
読み方:あまり
[名]
1 使ったり処理したりしたあとになお残ったもの。残り。余剰。「—の布切れ」「シチューの—を冷凍する」
3 (感情などを表す連体修飾語を上に付けて副詞的に用いる)程度がはなはだしくて引き起こされた結果として。「うれしさの—に涙が出る」「案件の成立を急ぐ—委員会が混乱した」
1 程度のはなはだしいさま。予想を超えているさま。「値段が—に高い」「—な剣幕に恐れをなす」
2 話にならないほど度が過ぎてひどいさま。あんまり。「—な仕打ちに怒る」
[副]
1 度を越しているさま。過度に。あんまり。「—勉強するとからだを壊すよ」
2 (あとに打消しの語を伴って)特に取り立てていうほどでないさま。それほど。あんまり。「—出来はよくない」
[接尾]
1 数量を表す語に付いて、それよりも少し多い意を表す。以上。「百名—の従業員」
余り
あまり
京ことば | 意味 |
あまり | 酢 |
あまり
あまり
出典:『Wiktionary』 (2021/10/14 13:07 UTC 版)
名詞
- 余ったもの。あぶれたもの。
- (数学) 自然数または整数の範囲内で行う割り算に於いて、割り切れずに残った数。剰余。
- 5割る2は2余り1
- 程度が甚だしいこと。自分の予想を超えていること。
- (「あまり」「あまりに」の形で接続助詞的に)ある事態の程度が甚だしいため、さらなる事態を引き起こすこと。
発音
- 語義4
語源
関連語
形容動詞
発音
活用
関連語
副詞
発音
関連語
接尾辞
動詞
あまり
名詞
あまり【余り】
発音
三拍名詞四類(?)
副詞
あまり【余り】
接尾辞
あまり【余り】
- (現代語に同じ)〜あまり。
仂
仂 |
贏
「あまり」の例文・使い方・用例・文例
- きみのことはあまり知らないけど,うまくやっていけそうだ
- あまり遠くへ行かないでね
- 人はだまし合うことがあまりに多い
- お金はあまりなくてもまあまあやっているよ
- 彼女は背は十分に高いが,走るのはあまり速くはない
- 彼の今度の小説はあまり好きじゃないな.たくさんの批評家がほめているけどね
- ワインにもいろいろある.安いのはあまりよくない
- 心配のあまり病気になる
- その映画はあまりにひどかったので,途中で外に出た
- この木はあまり実がならないだろう
- ぼくは行けないよ.第一気分がよくないし,その上お金もあまりない
- 雪はあまり降らなかったが,人も多くなかった
- 彼は打者としてはいいが,野手としてはあまりよくない
- 最近は畳の需要があまりない
- 彼の声にはあまり説得力がなかった
- これはあまりにも話が良すぎて信じられない,何か落とし穴があるに違いない
- 彼女はあまりにも攻撃的すぎるという印象を与えた
- 彼は喜劇はあまり好きではない
- 彼の素行があまりにもひどかったので,先生は彼をしかった
- 彼は約束と実行とがあまり一致しない
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