たましいとは? わかりやすく解説

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たましい〔たましひ〕【魂/×魄】

読み方:たましい

生きもの体の中宿って、心の働きつかさどる考えられるもの。古来肉体離れて存在し不滅のものと信じられてきた。霊魂。たま。「—が抜けたうになる」「仏作って入れず

心の活力精神気力。「仕事に—を打ち込む

それなしではそのものありえないくらい大事なもの。「刀は武士の—、鏡は女の—」

多く「…だましい」の形で)そのもののもつ固有の精神また、気構え。「大和(やまと)—」「負けじ—」

思慮分別

いみじう—おはすとぞ世人に思はれ給へりし」〈大鏡道隆

素質天分才気

「筆とる道と、碁うつこととぞ、あやしう—のほど見ゆるを」〈源・絵合

武士のとされるところから》刀。

「わが夫(つま)のこの—、婿引出(ひきで)に」〈浄・彦山権現


霊魂

(たましい から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/20 15:51 UTC 版)

霊魂(れいこん、: animaギリシア語: Ψυχή)は、肉体とは別に精神的実体として存在すると考えられるもの[1]。肉体から離れたり、後も存続することが可能と考えられ[2]、体とは別にそれだけで一つの実体をもつとされる、非物質的な存在[3]人間が生きている間はその体内にあって、生命精神の原動力となっている存在[3]、個人の肉体や精神をつかさどる人格的・非物質的な存在[4]、感覚による認識を超えた永遠の存在[5]と考えられている。




「霊魂」の続きの解説一覧

たましい

出典:『Wiktionary』 (2021/07/31 13:25 UTC 版)

名詞

たましい, 魄】

  1. 生物肉体宿り働きつかさどる考えられているもの。
  2. こころ精神

語源

関連語

翻訳



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