Seele
作者五代剛
収載図書コバルト・ノベル大賞入選作品集 5
出版社集英社
刊行年月1990.2
シリーズ名集英社文庫
Seele
SEELE(ゼーレ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 07:01 UTC 版)
「新世紀エヴァンゲリオンの登場人物」の記事における「SEELE(ゼーレ)」の解説
キール・ローレンツ(ゼーレ01) 声 - 麦人 秘密結社ゼーレの中心人物で、人類補完計画の最高指導者であり、NERVを陰で操る老人。年齢は不詳(企画書では67歳)。バイザーを常に装着している。半身が機械化されている。 セカンドインパクト発生前から既に碇ゲンドウとは関わりがあったようである。使徒殲滅の任務や人類補完計画の推進という重要な案件をゲンドウに任せていたことからも、彼にある程度の信頼を置いていた。ゼーレにおいてはモノリスナンバー01として、その中心的役割を担う。 物語が進むにつれてゲンドウの真の目論見との齟齬が目立つようになり、弐拾参話で完全に決裂した後は渚カヲルをNERV本部へ送り込む。劇場版では戦略自衛隊を裏から操ってNERVへ侵攻させ、さらにEVA量産機たちも投入させる。最終的に自らの思い描いていた補完を迎え、満足のうちにバイザーと機械部分を残してL.C.Lと化した。 新劇場版ではキールという個人名は一切登場せず旧作におけるキールに相当する人物はゼーレ01としてクレジットされている。当初から人類補完委員会議長ではなくゼーレのメンバーとして登場する。人間としての姿は見せず、登場時はモノリスの立体映像を通じた音声のみである。『Q』では、ゼーレのメンバーは「人類とは別の、人類に文明を与えた生命体」として描かれており、終盤で、意識をデータ化してモノリスに移植し、生き永らえていたことが判明。ゲンドウとの関係は良好であり、サードインパクトの発生によって自分たちの目的は達成されたため、以降の人類補完計画はゲンドウに任せると言い残し、冬月に電源を落とされて機能停止した。 『新世紀エヴァンゲリオン バトルオーケストラ』では、キール自らがゼーレ所属のエヴァンゲリオンパイロットたちに対し、通信で指示や命令を与えたりしている。 名前の由来は、船の部品である竜骨(キール)と動物行動学者のコンラート・ローレンツ。
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