かざ・る【飾る】
読み方:かざる
[動ラ五(四)]
1 他の物を添えたり、手を加えたりするなどして、美しく見せるようにする。装飾する。「食卓を花で—・る」
2 物を、人目につくように工夫して、置き並べる。「商品をウインドーに—・る」「雛人形(ひなにんぎょう)を壇に—・る」
3 表面をよく見せる。取り繕う。「体裁を—・る」「—・らない人柄」「言葉を—・る」
4 りっぱにやり遂げることによって、価値あるものにする。華やかさやすばらしさを添える。「白星で初日を—・る」「有終の美を—・る」「歴史の一ページを—・る壮挙」
[可能] かざれる
[下接句] 過ちを文(かざ)る・売り物には花を飾れ・綺羅(きら)を飾る・故郷へ錦(にしき)を飾る・言葉を飾る・小人(しょうじん)の過つや必ず文(かざ)る・掉尾(ちょうび)を飾る・錦を飾る・辺幅(へんぷく)を飾る
かざる
掚
賁
鉘
飾
飾 |
餝
餝 |
「かざる」の例文・使い方・用例・文例
- 私はあなたに会いに行かざるを得ない。
- 彼は学校に行かないで働かざるをえない。
- 僕は日曜日に働かざるをえない父に同情する。
- 彼女らはその知らせに驚かざるを得なかった。
- 彼女は5人の子供を養うために働かざるをえなかった。
- 戦争で兵士達は戦線に行かざるをえなかった。
- 私たちは行かざるを得ない。
- 見ざる聞かざる言わざる。
- 契約書に署名してしまったので、私はあと5年間、そこで働かざるをえなかった。
- しばしば彼は自分で行かざるをえなかった。
- 飢えのため彼は盗みを働かざるをえなかった.
- 緊急の用事だというので, すぐに行かざるをえなかった.
- 行くと言った手前, 行かざるをえません.
- 働かざる者食うべからず.
- 彼が働くのはほかではない働かざるを得ないからだ
- 我が主義の動かざること盤石の如し
- 彼の大胆不敵には驚かざるを得ぬ
- 動かざること大磐石の如し
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