crayon
「crayon」の意味・「crayon」とは
「crayon」は英語で、日本語では「クレヨン」と訳される。一般的には、色鉛筆やパステルといった画材の一種を指す。特に子供たちが絵を描く際によく使用され、多彩な色が揃っていることが特徴である。また、柔らかい質感と独特な描き心地から、幅広い年齢層に愛用されている。「crayon」の発音・読み方
「crayon」の発音は、IPA表記では/kreɪ.ɑːn/となる。IPAのカタカナ読みでは「クレイアン」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「クレヨン」が一般的である。この単語は発音によって意味や品詞が変わるものではない。「crayon」の定義を英語で解説
A 'crayon' is a stick of colored wax, charcoal, or chalk, used for drawing or coloring. It is a popular art supply, especially among children, due to its wide range of colors and easy-to-use nature. It is also known for its soft texture and unique drawing feel.「crayon」の類語
「crayon」の類語としては、「colored pencil」、「pastel」、「chalk」などがある。これらは全て色を表現するための画材であるが、それぞれ異なる特性を持つ。例えば、「colored pencil」は色鉛筆を指し、硬さと細かい描写が特徴である。一方、「pastel」はパステルを指し、鮮やかな色彩と柔らかい描き心地が特徴である。「crayon」に関連する用語・表現
「crayon」に関連する用語としては、「drawing」、「coloring」、「art supply」などがある。「drawing」は絵を描く行為を、「coloring」は色を塗る行為を指す。「art supply」は美術用品全般を指す表現で、クレヨンもその一部である。「crayon」の例文
1. English example: She drew a picture with a crayon.日本語訳:彼女はクレヨンで絵を描いた。
2. English example: I bought a box of crayons for my daughter.
日本語訳:私は娘のためにクレヨンの箱を買った。
3. English example: The crayon broke in half.
日本語訳:クレヨンが半分に折れた。
4. English example: The crayon left a mark on the wall.
日本語訳:クレヨンが壁に跡を残した。
5. English example: The crayon is worn down to a stub.
日本語訳:クレヨンが切れ端まで使い込まれた。
6. English example: The crayon is non-toxic.
日本語訳:そのクレヨンは無毒である。
7. English example: The crayon set includes 24 different colors.
日本語訳:そのクレヨンセットには24色が含まれている。
8. English example: The crayon is easy to grip for small hands.
日本語訳:そのクレヨンは小さな手でも握りやすい。
9. English example: The crayon is made of wax.
日本語訳:そのクレヨンは蝋でできている。
10. English example: The crayon is suitable for children aged three and up.
日本語訳:そのクレヨンは3歳以上の子供に適している。
クレヨン(crayon)
トヨタの小型電気自動車共同利用システム。21世紀に向け夢のあるモビリティの絵を描くイメージからクレヨンとネーミング。トヨタが提唱するEVコミューターを共同利用する、短距離個人輸送システム。EVを駅などの拠点に配備、通勤・通学のパーク・ライドや、ショッピング・オフィスなどの各域内では乗り捨て自由のレンタカーとして利用できる。EVコミューターとして同社の超小型EVe-comを用い、1999年7月より豊田市、翌年12月から京都市で運用実験を行った。
参照 カーシェアリング、近未来型地域交通システム(ICVS)クレヨン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/28 06:47 UTC 版)


クレヨン(フランス語: crayon de cire)とは、溶かした蝋と顔料などを混ぜて棒状に冷やし固めた画材である。
概要
エンカウスティークを原型とし、レオナルド・ダ・ヴィンチの手記に類似画材の製法が記載されるなど成立には諸説あるが、現代の様式のものは19世紀にフランスで発明された[1][2]。アメリカでは1903年にビニー&スミスが「クレヨラ」クレヨンを生産、日本では大正期に自由画教育を機に普及した。
手を汚さず手軽に彩色描画ができ、色鉛筆のように尖っておらず鉛筆削りも必要なく、おおく無害であることから、初等教育や児童画によく利用される。クレヨンは基本的に硬質で塗り重ねを苦手とするが、紙肌を反映した素朴なマチエールを持った、耐水性のある鮮やかな描線が得られる。クレヨンから発展したオイルパステル(「クレパス」など)はより軟らかく技法の応用性に富む[3]。日本ではオイルパステルの製法(材料に液体油、体質顔料が加わる)を一部取り入れて面描適性を改善した軟質クレヨンが1957年に開発され、以来主流として普及している[2]。材質から擦ると伸びるという性質があり、児童のいたずら書きの除去には苦労する反面、画家が使用する場合には微妙な色合いを表現する技法として活用される。
crayon は、フランス語の ‘craie’(白亜)に接尾辞 ‘on’(小片)が組み合わさった言葉で、18世紀末まではパステルや画用木炭を含む固形描画材一般を指した[1][2][4]。現代における用法は厳密に定まっていないが、美術の分野では、つなぎ剤(とりわけ油性のものとする意見もある[4][5])を用いた固形描画材を指す[6][7]。欧米では crayon が鉛筆を指したり、棒状の画材諸々が「チャコールクレヨン」や「コンテクレヨン」などと呼ばれることがあるが、それぞれ蝋製のクレヨンとは区別される[8]。
種類
通常のタイプの他に各種が各社から販売されている。
- 太巻き - 太い線や面塗りに適しており、折れにくい。
- 水性 - 水や石鹸で落とす事が可能。材料に乳化された蝋やポリエチレングリコールなどが使用される[9]。
- リトクレヨン - リトグラフ用の油脂分の多いクレヨン。グリースペンシルのような形態でも作られる(リトペンシル)[10]。
ヨーロッパの玩具の安全規格(EN 71)を満たした製品にはCEマークが付され、米国画材・工芸材料協会(ACMI)の基準を満たした製品にはAPマークが付される。日本産業規格(JIS)にもEN 71に準じる安全規格を含んだJIS S 6026「クレヨン及びパス」があるが、1998年以降は日本絵具クレヨン工業協同組合がJIS表示許可を返上したことから[11]、JISマークは付さず規格に沿った自主検査が行われている。クレヨンを含む玩具の安全性に関わる国際規格には、ISO 8124がある。
日本の製造元
- ぺんてる -「ぺんてるクレヨン」「パッセル」
- サクラクレパス -「クレパス」
- 東一文具工業所[12] -「とういちクレヨン」
- 手作りクレヨン工房”Tuna-Kai”[13] -「クレヨン」
- 日本理化学工業 -「キットパス」
- 寺西化学工業 -「ギターネオくれよん」「ギターネオパス」
- ブンチョウ[14] - 「ベビーコロール」
- こーえい - 主にOEM事業を展開
なお、日本には「日本絵具クレヨン工業協同組合」が存在する。
脚注
出典
- ^ a b Q&Aコーナー 8.クレヨンとパスの起源と歴史, 日本絵具クレヨン工業協同組合, 2015年9月11日閲覧.
- ^ a b c 亀川學「絵具講座 (第VIII講) クレヨン・パス」『色材協会誌』第75巻第10号、色材協会、2002年、500-504頁、doi:10.4011/shikizai1937.75.500。
- ^ 清水靖子 , サクラコラム「クレパス・クレヨンはどう違う」, 株式会社サクラクレパス, 2015年9月11日閲覧.
- ^ a b 金子 亨、速水 敬一郎、西川 正恒、村辺 奈々恵、佐藤 みちる「素描に関する一考察─ リアリズム絵画を中心に ─」『東京学芸大学紀要. 芸術・スポーツ科学系』第64巻、東京学芸大学学術情報委員会、2012年10月31日、11-35頁、hdl:2309/131955。
- ^ The Complete Drawing & Painting Course. Sterling Publishing Company. (2003). p. 279
- ^ 「クレヨン」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2023年3月10日閲覧。
- ^ Carlo James; Marjorie B. Cohn (1997). “Chalks and crayons”. Old Master Prints and Drawings: A Guide to Preservation and Conservation. Amsterdam University Press. pp. 68-72
- ^ Crayon, Conservation & Art Materials Encyclopedia Online, Museum of Fine Arts Boston, 2015年9月11日閲覧.
- ^ “Wax crayon”. Conservation & Art Materials Encyclopedia Online. Museum of Fine Arts, Boston (2016年). 2019年10月15日閲覧。
- ^ “リトクレヨン”. 造形ファイル. 武蔵野美術大学 (2007年). 2019年10月15日閲覧。
- ^ 日本絵具クレヨン工業協同組合沿革, 日本絵具クレヨン工業協同組合, 2015年9月11日閲覧.
- ^ “とういちクレヨン”. toichicrayon.jp. 2025年1月1日閲覧。
- ^ “Home”. tuna-kai. 2025年3月28日閲覧。
- ^ “株式会社ブンチョウ ホーム” (2015年8月31日). 2025年1月1日閲覧。
関連項目
外部リンク
クレヨン(☆)
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クレヨン
「クレヨン」の例文・使い方・用例・文例
- クレヨン1箱
- クレヨンで描かれた絵
- 空色のクレヨン
- 彼女はクレヨン画家として有名だ。
- クレヨンひと箱.
- クレヨンで(描いた).
- クレヨンで描く.
- クレヨンで書く、描く、あるいは跡をたどる
- 通常クレヨンの形をしており、黒板または他の平面に書いたり描いたりするのに使用される、方解石または同様の物質
- 子供がクレヨンで色を塗れるように線画が描かれた絵本
- クレヨンとパステルの両方の特徴を持つ,棒状の絵の具の商標名
- 粉(ふん)砕(さい)して乾燥させた生ごみやプラスチックごみが石灰と混ぜられて,クレヨン型に固められる。
クレヨンと同じ種類の言葉
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