upstream
「upstream」の意味・「upstream」とは
「upstream」は、物事が流れる源点や起点に向かう方向を指す英語の単語である。自然界における川の流れに対して、源流に向かう方向を「upstream」と表現する。ビジネスや産業においても、製品が消費者に届くまでのプロセスの初期段階を「upstream」と呼ぶことがある。「upstream」の発音・読み方
「upstream」の発音は、IPA表記では /ˈʌpˌstriːm/ となる。IPAのカタカナ読みでは「アプストリーム」となる。日本人が発音するカタカナ英語の読み方では「アップストリーム」となる。「upstream」の定義を英語で解説
「Upstream」 refers to the direction towards the source or origin of a flow. In nature, it refers to the direction towards the source of a river. In business and industry, it can refer to the early stages of a process that leads to the delivery of a product to the consumer.「upstream」の類語
「upstream」の類語としては、「toward the source」や「upriver」がある。これらも同様に、物事が流れる源点や起点に向かう方向を指す表現である。「upstream」に関連する用語・表現
「upstream」に対して、「downstream」がある。これは物事が流れる方向、つまり川の流れで言えば下流を指す。また、「midstream」は中間の流れ、つまり川の中流を指す。「upstream」の例文
1. 英語例文(日本語訳):The salmon swim upstream to spawn.(サケは産卵のために上流へと泳ぐ。)2. 英語例文(日本語訳):We need to go upstream to find the source of the problem.(問題の源を見つけるためには、上流に向かう必要がある。)
3. 英語例文(日本語訳):The upstream oil industry involves exploration and extraction.(上流の石油産業は探査と抽出を含む。)
4. 英語例文(日本語訳):The boat struggled to move upstream against the current.(ボートは流れに逆らって上流に進むのに苦労した。)
5. 英語例文(日本語訳):The upstream processes in manufacturing are critical to the quality of the final product.(製造における上流プロセスは、最終製品の品質にとって重要である。)
6. 英語例文(日本語訳):The company is planning to expand its upstream operations.(その会社は上流業務の拡大を計画している。)
7. 英語例文(日本語訳):The upstream sector of the supply chain is often overlooked.(供給チェーンの上流部門はしばしば見過ごされる。)
8. 英語例文(日本語訳):The river becomes narrower as you go upstream.(上流に行くほど川は狭くなる。)
9. 英語例文(日本語訳):Upstream investments can lead to downstream profits.(上流への投資は下流での利益につながることがある。)
10. 英語例文(日本語訳):The upstream industries provide raw materials for downstream industries.(上流産業は下流産業に原材料を提供する。)
アップ‐ストリーム【up-stream】
アップストリーム
アップストリームとは、ネットワークを流れるデータ(stream)の中でも、クライアント側からサーバー側へ向かうデータの流れのことである。「上り」とも表現される。
例えば、WebブラウザからWebサーバーにリクエストを出す際のデータの流れはアップストリームに該当する。逆にWebサーバーからWebブラウザへのデータ転送はダウンストリームと呼ばれる。ダウンストリームやアップストリームは、サーバーのようなネットワークの中央に位置する機器を上流になぞらえた表現である。
サーバーとクライアントの関係では、クライアントからサーバへのデータ転送よりも、サーバからクライアントへのデータ転送の方が多い場合が一般的である。このため、インターネットではプロバイダからパソコンへの方向へデータが流れるダウンストリームのほうがアップストリームよりも高速であるように設計されていることが多い。例えばADSLでダウンストリームが最大47Mbpsであった場合には、アップストリームが最大5Mbpsであったり、またダウンストリームが12Mbpsであればアップストリームが1Mbpsであったりする。このようなネットワーク設計は非対称型と呼ばれる。
最近では、ビデオチャットのように双方向でリッチデータを発信する機会が増えているため、インターネットのアップストリームにもある程度の速度が要求されつつある。
参照リンク
FLET'S.com サービス内容 ~NTT東日本
- up-streamのページへのリンク