suicaとは? わかりやすく解説

スイカ【Suica】

読み方:すいか

《(和)Super Urban Intelligent Cardの略》JR東日本開発した非接触型ICカード用い運賃精算システム定期券や、紛失時再発行される記名式のものもある。首都圏仙台新潟エリアJRのほか、一部キヨスク駅近くのコンビニエンスストア飲食店などでの買い物にも使える平成13年2001)よりサービス開始。→交通系ICカード

[補説] 平成25年20133月北海道圏のキタカ首都圏のスイカ・パスモ、名古屋圏のトイカ・マナカ、近畿圏のイコカ・ピタパ、九州圏のスゴカ・ニモカ・はやかけん全国10カード相互利用サービス開始


Suica(すいか)

JR東日本導入予定ICカード

JR東日本新しく導入されるICカードである。混雑中でもスイスイ行ける」という意味をこめて、Suicaと名づけられた。現在は埼京線などでモニター実験をしている。2001年中に首都圏でのサービス開始予定している。

Suicaには、定期券タイプの「Suica定期券」と、プリペイドカードタイプの「Suicaイオカード」の2種類がある。

Suicaカードを使うと、きっぷの代わりにそのまま自動改札を通ることができる。改札機を通るときは、カード入口タッチするだけである。これにより、改札自動的にカード情報読み取って精算するパスケース入れたままでも、カード使用可能だということである。

Suicaは、直接入れ(in)、直接出る(out)ことができるイオカード性格受け継いでいる。イオカードとはプリペイドカード一種で、3000円分などカード料金分だけ、自動改札通れカードである。Suicaでは、これにさらにICカードとしての便利な機能備える。

最大特徴は、カードチャージ入金)ができることである。カード残額少なくなった場合には、チャージすることで、繰り返し使用することができる。その他、「Suica定期券」は、定期券イオカード両方機能備えている。こちらもチャージ入金)することができる。

(2001.02.03更新


Suica

読み方スイカ

Suicaとは、JR東日本導入している、乗車料金決済可能な非接触ICカードの名称、および、これを利用した自動改札システムのことである。

Suicaは2001年11月サービス運用開始された。ソニー開発したICチップFeliCa」が搭載されており、あらかじめ金額チャージし決済するプリペイド式基本的な利用スタイルとなっている。改札口でSuicaを読み取り部分にかざすと、残金から自動的に乗車賃が差し引かれ決済されるこのため切符購入の手間が不要となる。乗り越し清算自動行われるまた、接触式であるため、カードケースなどから取り出す必要もなく、迅速に改札を通ることができる。さらに使いきり切符の紙資源節約できるという効果もある。

Suicaは交通機関電子マネー導入した最初期事例のひとつであったが、約1年500万人利用者がSuicaを利用するなど、驚異的な普及見せた。後にJR西日本が「ICOCA」、JR東海が「TOICA」、首都圏私鉄バス事業者が「PASMO」という、非接触式ICカードそれぞれ提供開始している。

Suicaはまず東京近郊区間導入され首都圏エリア仙台エリア新潟エリア利用可能エリア拡大しつつある。ICOCATOICAPASMOなどとは、ベース技術FeliCa採用しているという共通点もあり、相互利用実現されている。また、駅構内自動販売機キオスク、その他店頭などにおいて、Suicaを電子マネーとして利用できる範囲拡大中である。

2000年代中頃より、携帯電話専用アプリケーション追加して携帯電話でのSuicaの機能実現するモバイルSuica提供されている。


参照リンク
JR東日本:Suica
電子商取引のほかの用語一覧
電子マネー・決済システム:  Pidel  QUICPay  レコチョクプリペイドカード  Suica  Smartplus  Skypeギフトカード  Square

Suica

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/21 14:59 UTC 版)

Suica(スイカ)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京モノレール東京臨海高速鉄道が発行するサイバネ規格準拠のICカード乗車券。後者はそれぞれ「モノレールSuica」「りんかいSuica」の名称で発行。




「Suica」の続きの解説一覧

Suica

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/15 01:00 UTC 版)

振替輸送」の記事における「Suica」の解説

SuicaはJR東日本ICカード乗車券取扱規則にて、振替輸送の扱い定められている(PASMOもSuicaとの相互利用意識して近い扱いになっているため参考のこと)。要点以下のとおり定期券の券面表示区間内での乗車 振替輸送を受けることができる。従来定期券と同じ取り扱いである。ただ、入場時センサーに読ませ、定期券区間外の連絡駅他社への振替乗車票発行を受け、他社線内の駅で出場した場合には次回乗車時エラーとなって利用できなくなるため、エラー処理を受ける必要があるSF機能での乗車 振替輸送を受けることができない入場時点では着駅決まらないため、区間変更前の普通乗車券と同じ取り扱いとなる。なぜならICカード特性入場時タッチしただけではチャージされている金額引かれておらず出場時になって初め精算されるため(つまり後払い)。なお、出発駅までの無賃送還旅行中止または発駅から途中駅までの送還発駅から出場する駅までの運賃精算)を受けることは出来る。 SF機能を相互利用先で利用して乗車 相互利用先の各社局の規約に従う。

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「Suica」を含む「振替輸送」の記事については、「振替輸送」の概要を参照ください。


Suica

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 04:52 UTC 版)

みずほ銀行」の記事における「Suica」の解説

みずほSuicaカードは、JR東日本のSuicaを搭載しているが、Suica定期券には対応していない。ただし、みずほSuicaカードモバイルSuica会員登録した場合は、モバイルSuicaSuica定期券利用する事ができる。 Suicaを搭載していないみずほマイレージクラブカードも同様であり、従前モバイルSuica利用料有料であったが、2020年から無料化され、相違なくなった

※この「Suica」の解説は、「みずほ銀行」の解説の一部です。
「Suica」を含む「みずほ銀行」の記事については、「みずほ銀行」の概要を参照ください。

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