Suicaインターネットサービス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 11:32 UTC 版)
「Suica」の記事における「Suicaインターネットサービス」の解説
インターネットを経由してクレジットカードから手持ちのSuicaへチャージしたり、インターネットでの物品購入にSuica決済が利用できるシステムで、2009年(平成21年)7月27日にサービスが開始された。 このサービスを利用するには利用登録が必要で、チャージ・決済にはパソコンにFeliCaポート/パソリなどのカードリーダライタを接続することが必要である。 サービスで利用できるSuicaは記名式カード(Suica付きビューカード、My Suica、Suica定期券、Suica付学生証・社員証、ゆうちょICキャッシュカードSuica)のみで、無記名式カードは利用できない。このうちMy SuicaとSuica定期券については、電子マネーマーク下に緑色の丸の記載がある2008年(平成20年)11月以降に発行されたもののみ利用可能で、それ以前に発行された旧カードでは利用できない。またモバイルSuica、モノレールSuica、りんかいSuica、相互利用を実施しているICカードでも利用できない。なお、決済に使用できるクレジットカードはビューカードのみである。 このサービスでSuicaにチャージできる金額は、1,000円以上であれば1円単位で指定可能である。また、チャージ上限の20,000円まで一度にチャージする「満タンチャージ」機能もある。 2019年(令和元年)5月、JR東日本は同サービスについて同年8月から2021年2月頃にかけて順次終了していくことを発表した。そして2021年2月9日、Suicaインターネットサービスの提供を完全に終了した。
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Suicaインターネットサービス
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「VIEW Suicaカード」の記事における「Suicaインターネットサービス」の解説
2009年(平成21年)7月27日より、利用登録をすることによって、自宅などでもSuicaにチャージができる「Suicaインターネットサービス」を開始した。このサービスにより、JR東日本のウェブサイトで利用登録をすると、インターネットの利用によるクレジットカードからのSuicaへのチャージ、およびネットショッピングでのSuicaの利用が可能となる。チャージ金額の決済にはSuica付きのビューカードが必要であり、またSuicaのデータ入出力を行うためのFeliCaポートまたはPaSoRiが必要となる。 このサービスが利用できるのは、Suica付きのビューカードおよびMy Suicaである(My SuicaにはSuica定期券、ゆうちょICキャッシュカードSuica、学生証・社員証Suicaを含む)。ただしSuicaマークが右下にあるMy Suicaでは当サービスが利用できず、その場合はSuicaエリア内のみどりの窓口で新しいものに手数料無しで交換できる(2008年(平成20年)12月以降に発売されたものには右上にSuicaマークがある)。 Suicaエリア外では、クレジットカードによるチャージができるのはモバイルSuicaのみであったが、このサービスによりカード式Suicaへのチャージも可能となった。 チャージ金額は1,000円以上1円単位となる。チャージ上限額の20,000円までチャージする「満タンチャージ」も可能である。
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