On The Move
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/30 06:05 UTC 版)
『On The Move』 | ||||
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深町純 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
1978年4月13日 (パワー・ステーション、ニューヨーク) ![]() | |||
ジャンル | フュージョン | |||
時間 | ||||
レーベル |
アルファレコード ALR-6007 | |||
プロデュース | 深町純 | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
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チャート最高順位 | ||||
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深町純 アルバム 年表 | ||||
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EANコード | ||||
EAN 4582290352046 | ||||
『On The Move』収録のシングル | ||||
専門評論家によるレビュー | |
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レビュー・スコア | |
出典 | 評価 |
Allmusic | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
『On The Move』(オン・ザ・ムーヴ)は、深町純のスタジオ・アルバム。アルファレコード移籍第一弾。深町純が単身でニューヨークへ乗り込み、現地のミュージシャンたちと作り上げた。参加ミュージシャンは、ほぼブレッカー・ブラザーズおよび、スタッフのメンバーである。2009年に、リマスターされ再発された。
解説
- 「オン・ザ・ムーヴ」には、F-16 の Touch And Go 時のアフターバーナーの音がサンプリングされ使用されている。
- 「デパーチャー・イン・ザ・ダーク」は、NHKで放送された時代劇「早筆右三郎」のタイトルバックのために作られた曲である。
- 「ホエン・アイ・ゴット・ユア・ウェイヴ - パテティック- 」は、ベートーベンのピアノソナタ「悲愴」の第二楽章をアレンジしたものである。
- かまやつひろしの曲、「W.4th st.」(アルバム:ウォーク・アゲイン)は、本アルバムの「Letter to New York」が原曲になっている。(歌詞は異なり、三浦徳子作詞)
収録曲
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 時間 |
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1. | 「オン・ザ・ムーヴ」(On The Move) | 福沢エミ | 深町純 | |
2. | 「ユーアー・ソーリー」(You're Sorry) | - | 深町純 | |
3. | 「レター・トゥ・ニューヨーク」(Letter To N.Y.) | 福沢エミ | 深町純 | |
4. | 「デパーチャー・イン・ザ・ダーク」(Departure In The Dark) | - | 深町純 | |
合計時間: |
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 時間 |
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1. | 「ダンス・オブ・パラノイア Op.2」(Dance Of Paranoia Op.2) | - | 深町純 | |
2. | 「ホエン・アイ・ゴット・ユア・ウェイヴ - パテティック-」(When I Got Your Wave "Pathetique") | - | ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン | |
3. | 「アーリー・イヴニング・ララバイ」(Early Evening Lullaby) | 福沢エミ | 深町純 | |
4. | 「デパーチャー・イン・ザ・ダーク - アゲイン」(Departure In The Dark - Again) | - | 深町純 | |
合計時間: |
参加ミュージシャン
- 深町純 (Jun Fukamachi) - Yamaha CP-30(A-1,2)、シンセサイザー(A-1,3,B-1,2,3)、ピアノ(A-4,B-1,2,3,4)、メロトロン(B-1)
- リチャード・ティー (Richard Tee) - ピアノ(A-1,3)
- ウィル・リー (Will Lee) - ベース(A-1,3)
- アンソニー・ジャクソン (Anthony Jackson) - ベース(A-2,4,B-1,2,3,4)
- スティーヴ・ガッド (Steve Gadd) - ドラム(A-1,2,3,4,B-1,2,3,4)
- バリー・フィナティ (Barry Finnerty) - エレクトリック・ギター(A-1,2,3,4,B-2,3,4)
- エリック・ゲイル (Eric Gale) - エレクトリック・ギター(B-3)
- サミー・フィゲロア (Sammy Figueroa) - パーカッション(A-1,3,B-2)
- クラッシャー・ベネット ("Crusher" Bennett) - パーカッション(A-2,4,B-1,3,4)
- マイク・マイニエリ (Mike Mainieri) - ヴィブラフォン(A-2,B-2)
- ランディ・ブレッカー (Randy Brecker) - トランペット(A-1,4,B-1,2)、エレクトリック・トランペット(A-4)
- ジョージ・ヤング (George Young) - アルト・サックス(A-1,B-3)
- デイヴィッド・サンボーン (David Sanborn) - アルト・サックス(A-4,B-1,2)
- マイケル・ブレッカー (Michael Brecker) - テナー・サックス(A-1,2,3,4,B-1,2)、エレクトリック・サックス(A-3)
- バリー・ロジャース (Barry Rogers) - トロンボーン(A-1,4,B-1,2)
- ロニー・キューバー (Ronny Cuber) - バリトン・サックス(A-1,4,B-1,2)
- ラニ・グローバー (Lani Grovers) - コーラス(A-1)、ボーカル(B-3)
- ユランダ・マッカーラ (Ullanda McCullough) - コーラス(A-1)、バックグラウンド・ボーカル(A-3)
- デボラ・マクダフィ (Deborah McDuffie) - コーラス(A-1)
- ザシェリー・サンダース (Zachery Sandars) - コーラス(A-1)、リード・ボーカル(A-3)
- フランク・フロイド (Frank Floyd) - コーラス(A-1)
制作クレジット
- エグゼクティブ・プロデューサー - 村井邦彦、川添象郎
- プロデューサー - 深町純
- レコーディング・エンジニア - Donald Berman, Tom Milmore
- ミキシング・エンジニア - 深町純, Yasuo Morimoto, Yasuhiko Terada, Norio Yoshizawa
- Mixed at Studio "A", Tokyo, May 1978
- 写真 - Ken Ohara
- イラストレーション - Stan Fernandes
- アート・ディレクション/デザイン - Ed Lee
- ライナーノーツ - 深町純 (2009年再発盤)
発売履歴
地域 | リリース日 | レーベル | 規格 | カタログ番号 | 備考 |
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日本 | 1978年8月25日 | アルファレコード | 30cmLP | ALR-6007 | stereo |
カセット | ALR-6007 | ||||
1986年3月25日 | 12cmCD | 32XA-65 | |||
2009年9月9日 | ソニー・ミュージックダイレクト | デジタルリマスター 12cmCD | MHCL-1557 | DSD | |
2014年11月5日 | デジタル・ダウンロード | 931881589 | iTunes Store[3] | ||
4560427425740 | mora AAC-LC 320kbps[4] | ||||
A1001240104 | レコチョク AAC 128/320kbps[5] | ||||
B00OVE76YE | Amazon.com[6] | ||||
2015年 | - | AWA[7] | |||
Bskzpk4zdaraxke27ee6zl2n7py | Google Play Music [8] | ||||
2016年 | - | Spotify[9] |
シングルカット
- 『On The Move』(ALR-703 1980年6月23日発売)
B面はレター・トゥ・ニューヨーク。なおA面の表題曲はシングル用に編集され、後半部分が短くなっている。
タイアップ
曲名 | タイアップ |
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On The Move | テレビ東京系『おはようスタジオ』オープニングテーマ |
東海ラジオ『ぶっつけワイド』オープニングテーマ | |
FM東京『アイワサタデーアドベンチャー』オープニングテーマ曲 | |
ラジオ大阪『歌って笑ってドンドコドン』テーマ曲 | |
NHK神戸FM『FMリクエストアワー/トアロードであいましょう』テーマ曲 |
出典・脚注
- ^ “オン・ザ・ムーヴ 深町純”. Oricon Style. Oricon Inc.. 2010年11月28日閲覧。
- ^ Allmusic review
- ^ “オン・ザ・ムーヴ 深町 純”. Apple Inc.. 2017年1月8日閲覧。
- ^ “オン・ザ・ムーヴ 深町 純”. LevelGate Co.,Ltd... 2017年1月8日閲覧。
- ^ “オン・ザ・ムーヴ 深町 純”. RecoChoku Co.,Ltd.. 2017年1月8日閲覧。
- ^ “オン・ザ・ムーヴ 深町 純”. Amazon.com, Inc... 2017年1月8日閲覧。
- ^ “オン・ザ・ムーヴ 深町 純”. AWA Co. Ltd.. 2017年1月8日閲覧。
- ^ “オン・ザ・ムーヴ 深町 純”. Google Inc.. 2017年1月9日閲覧。
- ^ “オン・ザ・ムーヴ 深町 純”. Spotify AB. 2017年1月8日閲覧。
外部リンク
- CDジャーナル 深町純 / ON THE MOVE -オン・ザ・ムーヴ- (再発)
- CDジャーナル 深町純とザ・ニューヨーク・オールスターズ / オン・ザ・ムーヴ (廃盤)
- Jun Fukamachi – On The Move - Discogs
- オン・ザ・ムーヴ - MusicBrainz
- 「On The Move / 深町純」 - FUKAMACHI ism(公式サイト)
- On The Move / 深町純 - 70's crossover music
- J-WAVE「ANA World Air Current」の深町純 氏の葉加瀬太郎 氏との対談(2004年5月)
- 宮住 俊介ブログ:深町純さんの思い出 その2
「On The Move」の例文・使い方・用例・文例
- Wii U本体の売り上げは,ソニー・コンピュータエンタテインメントのPlayStation 4(プレイステーション4)やマイクロソフトのXbox One(エックスボックス・ワン)の売り上げに後(おく)れを取っている。
- この傾向を逆転しようと,ソニー・コンピュータエンタテインメントが「PlayStation 4(プレイステーション4)」を2月に発売し,マイクロソフトが「Xbox One(エックスボックスワン)」を9月4日に売り出した。
- 新しいソフトには,PS4用の「ドラゴンクエストヒーローズ」やPS4とXbox One用の「メタルギアソリッド」シリーズの新作が含まれていた。
- 例えば,「On Jack Up」は機体がジャッキで持ち上げられて,地面から浮いていることを意味します。
- The Malay Times に掲載されていた、非常勤の下級アナリストの職に関する広告についてご連絡を差し上げています。
- ‘They are flying kites.' はあいまいな文である.
- 話し中です (《主に英国で用いられる》 The number's engaged.).
- 名詞相当語句 《たとえば The rich are not always happier than the poor. における the rich, the poor など》.
- 総称単数 《たとえば The dog is a faithful animal. の dog》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- 王立オペラ劇場 《the Covent Garden Theatre のこと》.
- 英国学士院 (The Royal Society)の会報.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- 『Scotish』は、『The Scottish Symphony』や『Scottish authors』、あるいは、『Scottish mountains』のような、より正式な言葉遣いの傾向がある
- STD(神学博士)はラテン語のSanctae Theologiae Doctorに由来する
- 『The boy threw the ball(少年がボールを投げた)』は、能動態を使う
- 『The ball was thrown(ボールは投げられた)』は簡略化された受動態である
- 1992年,「The Animals(どうぶつたち)」という本のために,まどさんの動物の詩のいくつかが皇后美(み)智(ち)子(こ)さまによって英訳された。
- 式典は,3Dコンピューターアニメ映画「I Love スヌーピー The Peanuts Movie」の米国公開の数日前に行われた。
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