侵略!イカ娘
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『侵略!イカ娘』(しんりゃくイカむすめ、The invader comes from the bottom of the sea!、欧米版タイトル:Squid Girl)は、安部真弘による日本の漫画作品。『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて2007年35号から2016年13号まで連載された[1][2]。全22巻[3]。
- ^ チャンピオン連載作品にはほぼ全ての漫画に扉絵が入っていないため、センターカラーの場合のみ収録されるパターンが圧倒的に多い。しかし本作の場合は単行本に収録される時でも扉絵は入らず、16版でも変更されていない。
- ^ この欄に書かれているもの以外にも、第12巻と第20巻に「『侵略!イカ娘』 in Summer」(タイトルの通り、夏が舞台)が収録されている。なお1巻には「プロローグ」とオマケ漫画が、2巻には「ひとくちサイズ!イカ娘」が収録されている(10巻には未収録)。
- ^ 「宇宙人じゃなイカ?」と「もっとピンチじゃなイカ?」などは看板。「戦わなイカ?」では横断幕にそれぞれ表記がある。
- ^ a b c d e いずれのシーンもアニメのオープニングに採用されている。
- ^ プロトタイプでは135cmという設定だったが、現在は「同年代に比べやや低め」というイメージはあるが明確に設定されておらず読者の想像に任せる形となっている。角川書店発行の書籍では135cmと明記されているが、公式ファンブックでは記載されていない。
- ^ 作者は「胸の塩梅が難しい。(中略)絶対に巨乳に見えてはいけない」というこだわりを持ち、胸の作画では苦心したという[14]。
- ^ 雑誌掲載時は「よくわからない深海のテクノロジー恐るべし」とのコメントもあった。
- ^ 原作でも本来は回転させることで体重を変化させる設定だったが「止め絵だと回転がわかりづらい」という理由で上下移動に変更したとTwitterで作者本人が語っている[16]。
- ^ アニメでは0.5gから20tまで調節できる。
- ^ たけるにサカマタの浮き輪を投げつけられた時に、外敵襲来を感じて瞬時に触手を再生させて対応した[19]。
- ^ 白黒の漫画だと血の色がイカ墨と同じベタでの表現となってしまうため初めて噴いたときにも栄子から吐血と勘違いされた。
- ^ アニメでは40,000ルクス相当とされる。
- ^ アニメ1期12話Aパートでは「イカむすめ」とカタカナ交じりのサインをしているが、原作第48話ではひらがなで「いかむすめ」とサインしている。
- ^ アニメ版で触手が使えなくなり一年ぶりに帰ってきたときには、一時期ショートカットになり口調も「~だわ」に語尾が変わっていた。本人曰く「イカ娘マークII」。原作では1回だけ「~でエビ」と話したことがある。
- ^ 実際はイカ娘が乗っていたサーフボードの下にいたサメのせいでパニックになっていたのだが、イカ娘はサメの存在自体に気付かなかった[22]。
- ^ 七夕の際千鶴が短冊に、「イカ娘ちゃんがずっと海の家「れもん」で働いてくれますように」という願い事を書いていることからもうかがえる[21]。
- ^ 店名の他に右から「焼きそば」「ラーメン」「カレーライス」「ビール」「たこ焼き」「パスタ」と、メニューが縦書きで記されている。
- ^ ただしアニメの次回予告(2話ED)では「17歳、高校2年」と言っている。
- ^ ただし、原作では何度か厨房もやっている時があるため、はっきりしない。
- ^ この設定が明かされる前の一コマだけ眼を開いているシーンがある
- ^ その瞬間を3バカが秒間百万コマのカメラで撮影したが映っていなかった。実際に行うと、物凄い空気抵抗で「海の家」が全焼したり、至るところに被害が及ぶと推定されるが、劇中でそのようなことは起こらなかった
- ^ 純粋な友情だが、人間を恐怖で服従させるのが当然のイカ娘からすれば不本意なことではある。
- ^ このことからたける・千鶴とも付き合いがあるが、千鶴が本気を出せば恐ろしいと言うことまでは知らなかったようで、作中で本気を出した千鶴を見た際には非常に驚いていた。
- ^ その直前、イカ娘はエビの絵が描かれた皿を触手で真っ二つにするほど錯乱しており、近づくのが危険な状態だった。
- ^ 至福の表情で忘我の状態にあった早苗を見ての栄子のコメント。
- ^ 原作でも基本的に「紗倉~」と表記されているが、作者の直筆で「沙倉~」と表記されたことがある。
- ^ ただし両者で概念は全く異なり、悟郎は「海の危険から人間を守る」、イカ娘は「海を人類(の海洋汚染)から守る」で正反対。この考え方の違いでの争いが後にイカ娘と悟郎を不仲にしてしまうきっかけになる。
- ^ 実際には、悟郎に恥をかかせようとして、子供の救助に向かっていた悟郎の足をイカ娘が触手で引っ張って溺れさせようとしたが、「今助けを求めてるのは俺じゃないだろ」「あの子を助けるんだ!」という悟郎の気迫に押されて代わりに助けた。
- ^ アニメでは「水泳帽」のみ。
- ^ メイド姿にメリケンサックというコスプレをさせる、護身術を教えるなど。
- ^ 登場から長らく名前が付けられておらず、名乗ったのは原作第138話が初めてであり、アニメ第1期のエンドクレジットの表記では最後まで“偽イカ娘”のままだった。
- ^ 他にエキストラ出演したシンディなどの美貌も認められていたが、一番認められていたのが鮎美だった。
- ^ 作中では特定業界の用語である“つめしぼ”と呼んでいる。
- ^ アニメでのクレジットは「少女(田辺 梢)」。
- ^ アニメにおける女子野球部員も、イカ娘と親しくなったことが第一期最終回のEDで描かれている。
- ^ アニメ11話のエンドロールでは「小西 風」と誤記されている(Blu-ray・DVDでも修正されなかった)。
- ^ 「愛してるよ」(デップ)を受けて、「愛してるわ」(ジョニー)と答えた。アニメ版ではこの順番が逆になっている。
- ^ 原作ではアニメ第1期放送終了後の第179話で登場。
- ^ アニメでの登場はOAD第3弾のみ。『週刊少年チャンピオン』2014年28号で、OAD第3弾への登場と担当声優が発表された。
- ^ アニメではサメのキーホルダーが自分の目の前に置かれて怖がったり、サメの形をした消しゴム(のようなもの)に怯えて後ずさりするという描写がある。
- ^ 第2期のBD・DVDでは第1期のBD・DVDのようなミニイカ娘が登場する映像特典自体が制作されていない。
- ^ 10巻・12巻のイラストはイカ娘がアニメ店長のサンバイザーとエプロンを着用したものになっている。
- ^ 第2期ではこのエピソードがアニメ化されており、クレジットでも「常田鮎美」と表記されている。
- ^ この内、第6話と第10話での変更点は本編の内容を反映したものになっている。
- ^ スタッフロールには記載されている。
- ^ 作中のレディオ体操振り付けも担当。
- ^ 2011年8月14日に行われた公開録音の模様が配信された[40]。
- ^ 2011年11月5日に早稲田大学で行われた公開録音の模様が配信された[41]。
- ^ パロディのきっかけは『禁書』のオープニング映像にイカ娘をコラージュした動画が投稿されたことであり、主人公曰く「なんとか動画で勝手にオープニングに侵略してきたイカ的な」。
- ^ イカ娘はスポンサーではなく、イカ娘に侵略されたチーム側の依頼で版権元から承諾の上、イカ娘のラッピングが施されている[45]。
- ^ スーパーラップに進出した際、イカ娘フェラーリの予選アタック中に流す音楽として「侵略ノススメ☆」 が富士スピードウェイの場内に鳴り響いた(JSPORTの予選の生放送でも一部場内の音声が流れている)。
- ^ 第3戦セパンでは、痛車GTの代表、初音ミクBMWZ4が悲願の初優勝をしている。
- ^ JSPORTの生放送では、実況担当のアナウンサー(下田恒幸)が「これはちょっと抜かれたんじゃなイカ娘!」「ここで行っちゃったんじゃなイカ?イカ娘!」などと「イカ語」を出すのが話題になった。
- ^ アニメ第2期ではよっちゃん食品工業は提供スポンサーになっており、よっちゃんイカとイカ娘のコラボCMも作られた。
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