OH MY LOVE
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/06 16:48 UTC 版)
『OH MY LOVE』 | ||||
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ZARD の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | B-Gram RECORDS | |||
プロデュース | B・M・F | |||
チャート最高順位 | ||||
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ゴールドディスク | ||||
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ZARD アルバム 年表 | ||||
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『OH MY LOVE』収録のシングル | ||||
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『OH MY LOVE』(オー・マイ・ラブ)は、ZARDが1994年6月4日にB-Gram RECORDSから発売された5枚目のオリジナルアルバムである。
解説
- 全て80万枚を超える大ヒットシングル3曲を収録した5thアルバム。
- ZARDのオリジナルアルバムとしては最長のロングセラーとなり、前作に続き200万枚を突破。
- 2007年6月29日に放送された坂井泉水の追悼番組「坂井泉水の永遠の今」において、「OH MY LOVE」全収録曲のビデオクリップを、当時の『ミュージックステーション』のスタッフと共に製作していたことが明らかにされた。また、同番組でのZARD追悼企画でもこの点に触れている。
- 2007年9月~2008年5月に行われた追悼ライブ「What a beautiful memory 2007」と「What a beautiful memory 2008」、2009年5月に行われた「What a beautiful memory 2009」、2011年のラストライブ「What a beautiful memory 〜forever you〜」において、上述の「OH MY LOVE」収録曲のライブ映像がファンの前に公開された。初公開された年代は、2007年から2008年にかけては「Oh my love」「あなたに帰りたい」「I still remember」、2009年には「Top Secret」「雨に濡れて(ZARD Version)」が、2011年には「この愛に泳ぎ疲れても」「もう少し あと少し…」「来年の夏も」が現在公開されている[1]。
- 今作のCDのインナージャケットでは、レジュームという特殊な液体が使用され、通常のインクでは出せない淡い色を表現することにこだわっている。また、今作では通常3ヶ月かかるCDプレスの期間を、1ヶ月に短縮する試みがされている[2]。
- 2016年発売のベストアルバム『ZARD Forever Best 〜25th Anniversary〜』には「If you gimme smile」を除く、全ての楽曲が収録された。
チャート成績
- 初週で約58万枚を売り上げ、チャートイン最終週の75週目に200万枚を突破した(オリコン調べ)。
収録曲
全作詞: 坂井泉水(except #5 坂井泉水・上杉昇)、全編曲: 明石昌夫。 | |||
# | タイトル | 作曲 | 時間 |
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1. | 「Oh my love」 | 織田哲郎 | |
2. | 「Top Secret」 | 栗林誠一郎 | |
3. | 「きっと忘れない」 | 織田哲郎 | |
4. | 「もう少し あと少し…」 | 栗林誠一郎 | |
5. | 「雨に濡れて」 | 栗林誠一郎 | |
6. | 「この愛に泳ぎ疲れても」 | 織田哲郎 | |
7. | 「I still remember」 | 栗林誠一郎 | |
8. | 「If you gimme smile」 | 栗林誠一郎 | |
9. | 「来年の夏も」 | 栗林誠一郎 | |
10. | 「あなたに帰りたい」 | 栗林誠一郎 | |
合計時間:
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楽曲解説
- Oh my love
- 今作の表題曲。ジャケット撮影と連動したPVも作成されている。
- 坂井自身が「シングルカットしたかった」とインタビューで答えるほど気に入っており、1997年発売『ZARD BLEND 〜SUN&STONE〜』や2006年発売『Golden Best 〜15th Anniversary〜』にも坂井の意向で収録されている。
- ファンからの人気が非常に高い楽曲である(1999年発売の『ZARD BEST 〜Request Memorial〜』では投票6位、2025年発売の『ZARD Best Request 〜35th Anniversary〜』では投票9位となり、収録された)
- 2016年発売『ZARD Forever Best 〜25th Anniversary〜』にも収録。
- オリジナルカラオケの音盤化はされていなかったが、2018年2月21日発売「ZARD CD&DVD COLLECTION 第27号 Oh my love」の付属CDにて初音盤化された。
- Top Secret
- きっと忘れない
- もう少し あと少し…
- 9thシングル表題曲。
- 雨に濡れて
- ZYYG,REV,ZARD&WANDS名義で発表した「果てしない夢を」のカップリング曲。本作ではボーカルを坂井のみでレコーディングしたセルフカバーバージョン。サビの部分やサックスの演奏、コーラスパートなどが微妙に異なる。また、最後のサビの一部がカットされている。作詞はWANDSの上杉昇との共作。ドラムは、青山純が叩いた[3]。
- ファン人気が非常に高い楽曲の一つであり、ファン投票では毎回上位に入っている(1999年発売の『ZARD BEST 〜Request Memorial〜』では投票12位でコラボ名義の原曲が初収録、2008年発売の『ZARD Request Best 〜beautiful memory〜』では投票11位・2025年発売の『ZARD Best Request 〜35th Anniversary〜』では投票27位として、本作のセルフカバー版が収録)
- この愛に泳ぎ疲れても
- I still remember
- 別れた恋人を懐かしむバラード。
- 海辺で少女が佇むスポット用のショートPVが作成された。
- 1999年発売の『ZARD BEST 〜Request Memorial〜』に投票12位で収録された。後に栗林がBarbier名義でセルフカバーし、坂井はコーラス参加している(AMYによる全英詞)。
- アルバム収録曲だったため、オリジナルカラオケの音盤化はされていなかったが、2017年9月6日発売「ZARD CD&DVD COLLECTION 第15号 この愛に泳ぎ疲れても」の付属CDにて初音盤化された。
- If you gimme smile
- 来年の夏も
- ボサノヴァ調で始まるが、2コーラス目から曲調が変わり、最後はラ・カンパネッラを彷彿させるピアノの旋律で終わる。2004年に開催された初の全国ツアーで「私は言葉(歌詞)を大切にしてきました。そんな想いのこもった曲を聴いてください」と語った直後に歌われた曲である。
- 坂井のお気に入りだったため、1997年発売『ZARD BLEND 〜SUN&STONE〜』や2007年発売『Soffio di vento 〜Best of IZUMI SAKAI Selection〜』にも収録されている。
- 年月を経て、ファン人気が高まった楽曲の一つ(1999年発売『ZARD BEST 〜Request Memorial〜』では投票37位で未収録も、2025年発売『ZARD Best Request 〜35th Anniversary〜』では投票20位でリクエストアルバムとしては初収録された)
- アルバム収録曲だったため、オリジナルカラオケの音盤化はされていなかったが、2017年8月9日発売「ZARD CD&DVD COLLECTION 第13号 夏を待つセイル(帆)のように」の付属CDにて初音盤化された。
- あなたに帰りたい
- イントロが90秒ほどあり、演奏時間も6分18秒と本作では最も長い曲(カバー曲やリミックスを除くZARDの全オリジナル曲の中でも最長である)。そのため、2001年発売の『ZARD BLEND II 〜LEAF&SNOW〜』収録バージョンは冒頭のアコースティックギター部分が省略され、イントロは30秒ほどになっている。
- 坂井はこの曲を好んでおり、2007年発売『Soffio di vento 〜Best of IZUMI SAKAI Selection〜』にも収録された。後に栗林がBarbier名義でセルフカバー(AMYによる全英詞)し坂井はコーラスで参加している。
- アルバム収録曲だったため、オリジナルカラオケの音盤化はされていなかったが、2017年7月26日発売「ZARD CD&DVD COLLECTION 第12号 息もできない」の付属CDにて初音盤化された。
参加ミュージシャン
- ZARD
関連項目
脚注
- ^ 後に、2016年に発売したミュージック・ビデオ集『ZARD MUSIC VIDEO COLLECTION 〜25th ANNIVERSARY〜』に収録された。なお、Disc.5に収録されているオフショットには撮影現場の模様を収録している。
- ^ 1994年6月放送「CD NEWS」において、今作のCDプレスの模様が紹介された場面でMCの浜家優子により説明されている。
- ^ ZARD 坂井泉水を救急車で運んだ時、スタッフが本名、年齢を知らず…2017年8月12日閲覧。
オー・マイ・ラヴ
(OH MY LOVE から転送)
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「オー・マイ・ラヴ」 | ||||
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ジョン・レノンの楽曲 | ||||
収録アルバム | 『イマジン』 | |||
リリース | 1971年9月9日 | |||
録音 | 1968年12月 | |||
時間 | 2分44秒 | |||
レーベル | アップル・レコード | |||
作詞者 | オノ・ヨーコ | |||
作曲者 | ジョン・レノン | |||
プロデュース | ジョン・レノン オノ・ヨーコ フィル・スペクター |
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その他収録アルバム
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ジョン・レノン・アンソロジー ジョン・レノン〜ワーキング・クラス・ヒーロー アメリカvsジョン・レノン |
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「オー・マイ・ラヴ」 (Oh My Love) は、1971年に発表されたジョン・レノンの個人名義第二弾アルバム『イマジン』に収録された、唯一の小野洋子との共作曲(ジョン・レノン&ヨーコ・オノ名義)である。
詞はヨーコが1968年に流月に流産した子に向けて書いた。
ジョンレノンアンソロジーにこの曲のアウトテイクが収録されている。
補足
- 日本のアイドルデュオ・Winkが、アルバム『Twin Memories』でカバー(歌詞は日本語訳)。
- 日本のバンド・100s (Hyaku-Shiki)が、ジョン・レノンのトリビュート・アルバム『HAPPY BIRTHDAY, JOHN』でカバー。
- この曲の他に「オー・マイ・ラヴ」の歌詞で始まる有名な曲には、ライチャス・ブラザーズのヒット曲『アンチェインド・メロディー』がある。
「OH MY LOVE」の例文・使い方・用例・文例
- お申出いただければOHPをご用意いたします。
- 化学の-OH基
- (CNOH)シアン化酸の異性体である爆発性の塩およびエステルの形で存在する不安定な酸
- 一価の基−COOH
- シアン基−CNと水酸基−OHが同じ炭素原子に結合している有機化合物の総称
- アリや多くの植物で自然に存在する、または一酸化炭素と蒸気から触媒的に作られる無色で刺激性の発煙液体酸HCOOH
- 塩基、ある種の酸、アルコールなどの化合物に存在する1価の−OH基
- 酸素原子1つと水素原子1つを持つ陰イオンOH
- −C=NOH基を含む化合物の総称
- SOHLAが「まいど1号」を開発
- 2002年,東大阪市内外の中小企業の有志が東大阪宇宙開発協同組合(SOHLA)を設立。
- SOHLAの1基目の衛星「まいど1号」は1月23日に打ち上げられた。
- 私たちがSOHLAを設立した当時,東大阪の経済は不景気でした。
- こうした状況の下,私たちは地元経済の活性化を願ってSOHLAを設立したのです。
- SOHLAの技術者や大学生,宇宙航空研究開発機構(JAXA)がまいど1号の開発に協同で取り組みました。
- 自分を精神的に高めるため,hitomiさんの LOVE 2000を聴きました。
固有名詞の分類
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