OH MY LOVEとは? わかりやすく解説

OH MY LOVE

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/06 16:48 UTC 版)

ZARD > OH MY LOVE
『OH MY LOVE』
ZARDスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル B-Gram RECORDS
プロデュース B・M・F
チャート最高順位
  • 週間1位オリコン
  • 1994年6月度月間1位(オリコン)
  • 1994年7月度月間8位(オリコン)
  • 1994年度年間5位(オリコン)
  • 1995年度年間58位(オリコン)
  • オリコン歴代アルバムランキング78位
  • 週間35位 (リマスター盤) (オリコン)
ゴールドディスク
  • 2ミリオン日本レコード協会
  • ZARD アルバム 年表
    揺れる想い
    1993年
    OH MY LOVE
    (1994年)
    forever you
    1995年
    『OH MY LOVE』収録のシングル
    テンプレートを表示

    OH MY LOVE』(オー・マイ・ラブ)は、ZARD1994年6月4日B-Gram RECORDSから発売された5枚目のオリジナルアルバムである。

    解説

    • 全て80万枚を超える大ヒットシングル3曲を収録した5thアルバム。
    • ZARDのオリジナルアルバムとしては最長のロングセラーとなり、前作に続き200万枚を突破。
    • 2007年6月29日に放送された坂井泉水の追悼番組「坂井泉水の永遠の今」において、「OH MY LOVE」全収録曲のビデオクリップを、当時の『ミュージックステーション』のスタッフと共に製作していたことが明らかにされた。また、同番組でのZARD追悼企画でもこの点に触れている。
    • 2007年9月~2008年5月に行われた追悼ライブ「What a beautiful memory 2007」と「What a beautiful memory 2008」、2009年5月に行われた「What a beautiful memory 2009」、2011年のラストライブ「What a beautiful memory 〜forever you〜」において、上述の「OH MY LOVE」収録曲のライブ映像がファンの前に公開された。初公開された年代は、2007年から2008年にかけては「Oh my love」「あなたに帰りたい」「I still remember」、2009年には「Top Secret」「雨に濡れて(ZARD Version)」が、2011年には「この愛に泳ぎ疲れても」「もう少し あと少し…」「来年の夏も」が現在公開されている[1]
    • 今作のCDのインナージャケットでは、レジュームという特殊な液体が使用され、通常のインクでは出せない淡い色を表現することにこだわっている。また、今作では通常3ヶ月かかるCDプレスの期間を、1ヶ月に短縮する試みがされている[2]
    • 2016年発売のベストアルバム『ZARD Forever Best 〜25th Anniversary〜』には「If you gimme smile」を除く、全ての楽曲が収録された。

    チャート成績

    • 初週で約58万枚を売り上げ、チャートイン最終週の75週目に200万枚を突破した(オリコン調べ)。

    収録曲

    CD
    全作詞: 坂井泉水(except #5 坂井泉水・上杉昇)、全編曲: 明石昌夫
    # タイトル 作詞 作曲 時間
    1. 「Oh my love」 坂井泉水(except #5 坂井泉水・上杉昇 織田哲郎
    2. 「Top Secret」 坂井泉水(except #5 坂井泉水・上杉昇 栗林誠一郎
    3. きっと忘れない 坂井泉水(except #5 坂井泉水・上杉昇 織田哲郎
    4. もう少し あと少し… 坂井泉水(except #5 坂井泉水・上杉昇 栗林誠一郎
    5. 「雨に濡れて」 坂井泉水(except #5 坂井泉水・上杉昇 栗林誠一郎
    6. この愛に泳ぎ疲れても 坂井泉水(except #5 坂井泉水・上杉昇 織田哲郎
    7. 「I still remember」 坂井泉水(except #5 坂井泉水・上杉昇 栗林誠一郎
    8. 「If you gimme smile」 坂井泉水(except #5 坂井泉水・上杉昇 栗林誠一郎
    9. 「来年の夏も」 坂井泉水(except #5 坂井泉水・上杉昇 栗林誠一郎
    10. 「あなたに帰りたい」 坂井泉水(except #5 坂井泉水・上杉昇 栗林誠一郎
    合計時間:

    楽曲解説

    1. Oh my love
    2. Top Secret
      • 後に栗林がBarbier名義でセルフカバー(AMYによる全英詞)。
        アルバム収録曲だったため、オリジナルカラオケの音盤化はされていなかったが、2017年11月15日発売「ZARD CD&DVD COLLECTION 第20号 こんなにそばに居るのに」の付属CDにて初音盤化された。
    3. きっと忘れない
      • 10thシングルの表題曲。最初のアカペラのスピードがゆるやかになり、ボーカルや楽器に対するエコーが強くなり、楽器などの音圧も強くなっており、全体のミックスや栗林誠一郎と思われるコーラスもシングルバージョンと異なっている。
        この曲のPVを『ミュージックステーション』のスタジオを使用していたことが2007年6月29日に坂井泉水の追悼番組の中で明らかにされた。
    4. もう少し あと少し…
      • 9thシングル表題曲。
    5. 雨に濡れて
    6. この愛に泳ぎ疲れても
      • 両A面による11thシングルの表題1曲目。
        後に、織田がアルバム『MELODIES』にてセルフカバー。
    7. I still remember
      • 別れた恋人を懐かしむバラード。
      • 海辺で少女が佇むスポット用のショートPVが作成された。
      • 1999年発売の『ZARD BEST 〜Request Memorial〜』に投票12位で収録された。後に栗林がBarbier名義でセルフカバーし、坂井はコーラス参加している(AMYによる全英詞)。
      • アルバム収録曲だったため、オリジナルカラオケの音盤化はされていなかったが、2017年9月6日発売「ZARD CD&DVD COLLECTION 第15号 この愛に泳ぎ疲れても」の付属CDにて初音盤化された。
    8. If you gimme smile
    9. 来年の夏も
      • ボサノヴァ調で始まるが、2コーラス目から曲調が変わり、最後はラ・カンパネッラを彷彿させるピアノの旋律で終わる。2004年に開催された初の全国ツアーで「私は言葉(歌詞)を大切にしてきました。そんな想いのこもった曲を聴いてください」と語った直後に歌われた曲である。
      • 坂井のお気に入りだったため、1997年発売『ZARD BLEND 〜SUN&STONE〜』や2007年発売『Soffio di vento 〜Best of IZUMI SAKAI Selection〜』にも収録されている。
      • 年月を経て、ファン人気が高まった楽曲の一つ(1999年発売『ZARD BEST 〜Request Memorial〜』では投票37位で未収録も、2025年発売『ZARD Best Request 〜35th Anniversary〜』では投票20位でリクエストアルバムとしては初収録された)
      • アルバム収録曲だったため、オリジナルカラオケの音盤化はされていなかったが、2017年8月9日発売「ZARD CD&DVD COLLECTION 第13号 夏を待つセイル(帆)のように」の付属CDにて初音盤化された。
    10. あなたに帰りたい
      • イントロが90秒ほどあり、演奏時間も6分18秒と本作では最も長い曲(カバー曲やリミックスを除くZARDの全オリジナル曲の中でも最長である)。そのため、2001年発売の『ZARD BLEND II 〜LEAF&SNOW〜』収録バージョンは冒頭のアコースティックギター部分が省略され、イントロは30秒ほどになっている。
      • 坂井はこの曲を好んでおり、2007年発売『Soffio di vento 〜Best of IZUMI SAKAI Selection〜』にも収録された。後に栗林がBarbier名義でセルフカバー(AMYによる全英詞)し坂井はコーラスで参加している。
      • アルバム収録曲だったため、オリジナルカラオケの音盤化はされていなかったが、2017年7月26日発売「ZARD CD&DVD COLLECTION 第12号 息もできない」の付属CDにて初音盤化された。

    参加ミュージシャン

    ZARD

    関連項目


    脚注

    1. ^ 後に、2016年に発売したミュージック・ビデオ集『ZARD MUSIC VIDEO COLLECTION 〜25th ANNIVERSARY〜』に収録された。なお、Disc.5に収録されているオフショットには撮影現場の模様を収録している。
    2. ^ 1994年6月放送「CD NEWS」において、今作のCDプレスの模様が紹介された場面でMCの浜家優子により説明されている。
    3. ^ ZARD 坂井泉水を救急車で運んだ時、スタッフが本名、年齢を知らず…2017年8月12日閲覧。

    オー・マイ・ラヴ

    (OH MY LOVE から転送)

    出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 07:33 UTC 版)

    オー・マイ・ラヴ
    ジョン・レノン楽曲
    収録アルバム イマジン
    リリース 1971年9月9日
    録音 1968年12月
    時間 2分44秒
    レーベル アップル・レコード
    作詞者 オノ・ヨーコ
    作曲者 ジョン・レノン
    プロデュース ジョン・レノン
    オノ・ヨーコ
    フィル・スペクター
    その他収録アルバム
    ジョン・レノン・アンソロジー
    ジョン・レノン〜ワーキング・クラス・ヒーロー
    アメリカvsジョン・レノン
    イマジン収録順
    真実が欲しい
    (6)
    オー・マイ・ラヴ ハウ・ドゥ・ユー・スリープ?
    (8)

    オー・マイ・ラヴ」 (Oh My Love) は、1971年に発表されたジョン・レノンの個人名義第二弾アルバムイマジン』に収録された、唯一の小野洋子との共作曲(ジョン・レノン&ヨーコ・オノ名義)である。

    詞はヨーコが1968年に流月に流産した子に向けて書いた。

    ジョンレノンアンソロジーにこの曲のアウトテイクが収録されている。

    補足



    「OH MY LOVE」の例文・使い方・用例・文例




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