HOLD_MEとは? わかりやすく解説

Hold Me

作者伊藤智明

収載図書ちょっとすとぉりぃ
出版社日本図刊行
刊行年月1998.12


HOLD ME

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/06 16:14 UTC 版)

ZARD > HOLD ME
『HOLD ME』
ZARDスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
ロック
ポップ・ロック
時間
レーベル b.gram
B-Gram RECORDS
(再発・再発現行)
プロデュース 長戸大幸
チャート最高順位
  • 週間2位オリコン
  • 1992年9月度月間5位(オリコン)
  • 1992年10月度月間8位(オリコン)
  • 1992年11月度月間14位(オリコン)
  • 1992年度年間26位(オリコン)
  • 1993年度年間30位(オリコン)
  • 1994年度年間439位(オリコン)
  • 週間32位 (リマスター盤) (オリコン)
ゴールドディスク
  • ミリオン日本レコード協会[注 1]
  • ZARD アルバム 年表
    もう探さない
    1991年
    HOLD ME
    (1992年)
    揺れる想い
    1993年
    『HOLD ME』収録のシングル
    テンプレートを表示

    HOLD ME』(ホールド・ミー)は、日本ロックバンドZARD1992年9月2日b.gramから発売した3枚目のオリジナルアルバムである。

    内容

    前作『もう探さない』から約9ヶ月ぶりに発売されたオリジナルアルバム。前作に引き続きバンド形態による作品にして最後の作品でもある。

    ジャケット西田幸樹が撮影している。寺尾広は後に今作と先行シングル眠れない夜を抱いて」から、ZARDのイメージや方向性をサウンドとビジュアル両面において、当時のディレクタースタッフみんなが共有できてきたと語っている[1]

    シングル収録は1作品収録のみにも関わらず、アルバム曲でも根強く人気を誇る楽曲が多く、翌年の大ブレイクに繋がった作品となっている。

    今作から6thアルバム『forever you』まで、ZARDの“Z”に“〜”(波線)が入るデザインのロゴが使用されている。

    チャート成績

    本作は1992年9月14日付けのオリコンチャートにて最高位2位となり、売り上げ枚数は同年11月23日付けで51.9万枚となった[2]

    先行シングル眠れない夜を抱いて」のヒットとの相乗効果も相まってアルバムとしては初のトップ10入りとなり、シングル・アルバム通じて初のトップ3入りを果たした。本作発売の約5ヶ月後に6thシングル「負けないで」がヒットし、約10ヶ月に次作「揺れる想い」が大ヒットしたため、本作は同チャートの登場回数が71回におよぶロングセラーとなり、発売から約1年後にミリオンセラーを達成、最終的な売り上げ枚数は106.5万枚となった。

    本作からベスト・アルバムZARD BEST 〜Request Memorial〜』(1999年)まで9作連続のミリオンセラーを記録し歴代1位となった。

    収録曲

    CD
    全作詞: 坂井泉水
    # タイトル 作詞 作曲 編曲 時間
    1. 眠れない夜を抱いて 坂井泉水 織田哲郎 明石昌夫池田大介
    2. 「誰かが待ってる」 坂井泉水 栗林誠一郎 明石昌夫
    3. 「サヨナラ言えなくて」 坂井泉水 栗林誠一郎 池田大介
    4. 「あの微笑みを忘れないで」 坂井泉水 川島だりあ 明石昌夫
    5. 「好きなように踊りたいの」 坂井泉水 和泉一弥 葉山たけし
    6. Dangerous Tonight 坂井泉水 栗林誠一郎 明石昌夫
    7. 「こんなに愛しても」 坂井泉水 栗林誠一郎 明石昌夫
    8. 「Why Don't You Leave Me Alone」 坂井泉水 川島だりあ 葉山たけし
    9. 「愛は眠ってる」 坂井泉水 川島だりあ 池田大介
    10. 「遠い日のNostalgia」 坂井泉水 望月衛介 明石昌夫
    11. 「So Together」 坂井泉水 川島だりあ 明石昌夫
    合計時間:

    楽曲解説

    1. 眠れない夜を抱いて
      • 4thシングル。
    2. 誰かが待ってる
    3. サヨナラ言えなくて
    4. あの微笑みを忘れないで
    5. 好きなように踊りたいの
    6. Dangerous Tonight
      • 4thシングルカップリング曲。
    7. こんなに愛しても
    8. Why Don't You Leave Me Alone
    9. 愛は眠ってる
    10. 遠い日のNostalgia
    11. So Together
      • 2007年発売『Soffio di vento 〜Best of IZUMI SAKAI Selection〜』にも収録された。オリジナル・カラオケが、坂井逝去後の2018年4月18日に発売された隔週刊『ZARD CD&DVD COLLECTION 第31号 あなたと共に生きてゆく』にて音源化された。

    参加ミュージシャン

    ZARD

    タイアップ

    脚注

    注釈

    1. ^ 2003年までの旧基準ではトリプル・プラチナ認定。

    出典

    1. ^ ZARD・坂井泉水は『負けないで』ヒット中も誰にも気づかれず、小田急線で通勤”. AERA. 2019年8月26日閲覧。
    2. ^ WHAT's IN? 1993, p. 11- 「SELF LINER NOTES '92 〜1992年のBEST50CD全曲解説〜」より

    参考文献

    外部リンク


    「HOLD ME」の例文・使い方・用例・文例

    Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



    固有名詞の分類


    英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
    英語⇒日本語日本語⇒英語
      

    辞書ショートカット

    すべての辞書の索引

    「HOLD_ME」の関連用語

    HOLD_MEのお隣キーワード
    検索ランキング

       

    英語⇒日本語
    日本語⇒英語
       



    HOLD_MEのページの著作権
    Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

       
    日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
    Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
    ウィキペディアウィキペディア
    All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
    この記事は、ウィキペディアのHOLD ME (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
    Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
     Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
    この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
    浜島書店 Catch a Wave
    Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
    株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
    Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
    研究社研究社
    Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
    日本語WordNet日本語WordNet
    日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
    WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
    日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
    Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
    「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
    EDRDGEDRDG
    This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

    ©2025 GRAS Group, Inc.RSS