MusiQとは? わかりやすく解説

MUSIQ?

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/28 02:00 UTC 版)

MUSIQ?(ミュージッキュー)は、シンコーミュージック・エンタテイメントが出版、アウト・オブ・ミュージック(OUT of MUSIC)が発行していた隔月刊の音楽番組DVD付き音楽雑誌。現在は特別号「MUSIQ? SPECIAL OUT of MUSIC」として不定期で発売される。

概要

  • 2006年3月、GiGSシンコーミュージック・エンタテイメント出版)の増刊号として創刊。
  • 2008年12月号(vol.15)をもって廃刊。
  • 音楽業界初の音楽DVD付き雑誌で[1]、インタビューでアーティストの素の表情を見ることが出来るということを売りにしていた。
  • 出演者の直筆のサイン、イラストなどが携帯電話に届く「テガメ」というメールマガジンの配信も行っていた。
  • 編集長の吉田直樹(音楽ライター)がコメンテーターを務める「Dig The Music」(YBSラジオ)とコラボレーションしていた。
  • インディーズサイトmuzieともコラボレーションしてオーディション番組も展開していた。
  • 東方神起が表紙を飾ることが多く、その際には必ず完売していた。その他、w-inds.the GazettEアリス九號.が登場していた。
  • vol.6までのDVDのエンディングテーマは神宮寺結子が歌う「嵐ヶ丘〜Beside you〜」が流れた。

DVD出演者・連載コラム執筆者

笑福亭鶴瓶ニッポン放送笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」でイチオシの詩人として葉山愛次を紹介。その際、過去にMUSIQ?に連載した詩を番組内で発表した。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ HMVタワーレコードのレビューによる

外部リンク


musiQ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/08 15:01 UTC 版)

『musiQ』
ORANGE RANGEスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル gr8!records
プロデュース シライシ紗トリ
チャート最高順位
  • 週間1位(2週連続・オリコン
  • 2004年12月度月間1位(オリコン)
  • 2005年度上半期1位(オリコン)
  • 2005年度年間1位(オリコン)
  • 登場回数66回(オリコン)
  • 歴代アルバムランキング33位
ゴールドディスク
  • 2ミリオン(日本レコード協会
  • ORANGE RANGE アルバム 年表
    1st CONTACT
    2003年
    musiQ
    (2004年)
    ИATURAL
    2005年
    『musiQ』収録のシングル
    1. ミチシルベ〜a road home〜
      リリース: 2004年2月25日
    2. ロコローション
      リリース: 2004年6月9日
    3. チェスト
      リリース: 2004年8月25日

    4. リリース: 2004年10月20日
    テンプレートを表示

    musiQ』(ムジーク)は、日本ロックバンドORANGE RANGEの2枚目のオリジナルアルバム。2004年12月にSony Music Records(gr8! Records)よりリリースされた。

    解説

    • オリコン2005年年間アルバムチャート1位を獲得し、またダブルミリオンも達成しORANGE RANGE史上最高売り上げ枚数を記録。最終的には250万枚以上を超える売り上げを記録。男性アーティストのオリジナル・アルバムの250万枚突破はMr.ChildrenB'z河村隆一MONGOL800に続き史上5組目となった[1]。歴代アルバムセールスランキング33位。
    • 収録されているシングル曲は全てオリコン1位を獲得している。
    • 2001年以降にデビューしたアーティストでシングル、アルバムを通して初めて2ミリオンを達成した。
    • タイトルは、「音楽だったら当たり障りないな」という理由で決めたとHIROKIは語っている。
    • 収録曲「以心電信」「HUB☆STAR」は、2006年に公開された映画『チェケラッチョ!!』の挿入歌として使用された。
    • 本作から各楽曲に多くの参加ミュージシャンを起用する様になった。

    受賞

    収録曲

    CD
    全作詞・作曲: ORANGE RANGE(特記以外)、全編曲: ORANGE RANGE。
    # タイトル 作詞 作曲・編曲 時間
    1. 「KA・RI・SU・MA」(inst.) ORANGE RANGE(特記以外) ORANGE RANGE(特記以外)
    2. チェスト ORANGE RANGE(特記以外) ORANGE RANGE(特記以外)
    3. ロコローション(日本語詞:ORANGE RANGE、作曲:Gerry GoffinCarole King) ORANGE RANGE(特記以外) ORANGE RANGE(特記以外)
    4. 以心電信 ORANGE RANGE(特記以外) ORANGE RANGE(特記以外)
    5. 「ZUNG ZUNG FUNKY MUSIC」 ORANGE RANGE(特記以外) ORANGE RANGE(特記以外)
    6. 「パディ ボン マヘ」(inst.) ORANGE RANGE(特記以外) ORANGE RANGE(特記以外)
    7. 「シティボーイ」 ORANGE RANGE(特記以外) ORANGE RANGE(特記以外)
    8. 「謝謝」 ORANGE RANGE(特記以外) ORANGE RANGE(特記以外)
    9. 「男子ing session」 ORANGE RANGE(特記以外) ORANGE RANGE(特記以外)
    10. 「Beat Ball」 ORANGE RANGE(特記以外) ORANGE RANGE(特記以外)
    11. 「ミチシルベ ~a road home~」 ORANGE RANGE(特記以外) ORANGE RANGE(特記以外)
    12. 「花」 ORANGE RANGE(特記以外) ORANGE RANGE(特記以外)
    13. 「FULL THROTTLE」 ORANGE RANGE(特記以外) ORANGE RANGE(特記以外)
    14. 「祭男爵」 ORANGE RANGE(特記以外) ORANGE RANGE(特記以外)
    15. 「papa」 ORANGE RANGE(特記以外) ORANGE RANGE(特記以外)
    16. 「HUB☆STAR」 ORANGE RANGE(特記以外) ORANGE RANGE(特記以外)
    17. 「Oh! Yeah」 ORANGE RANGE(特記以外) ORANGE RANGE(特記以外)
    18. 「SP Thanx」 ORANGE RANGE(特記以外) ORANGE RANGE(特記以外)
    19. 「ジパング2ジパング」(inst.) ORANGE RANGE(特記以外) ORANGE RANGE(特記以外)
    合計時間:

    楽曲解説

    1. KA・RI・SU・MA
      インスト曲だが、YAMATOが「沖縄」と叫んでいるものを加工している。また、曲の長さが47秒とORANGE RANGEの曲の中で最も短いものである。
      「HIROKIのソロ曲(「チェスト」のカップリング「修二君」)があるならYAMATOのソロ曲もあってもいいんじゃないか」とのことで製作された。
    2. チェスト
      • 7thシングル
    3. ロコローション
      • 6thシングル
    4. 以心電信
      アルバム曲だが、タイアップがついたこともあり、カラオケ着うたなどで上位に入るほどの有名な曲となった。
      詳しくは、該当の項目を参照。
    5. ZUNG ZUNG FUNKY MUSIC
      • 5thシングル「ミチシルベ〜a road home〜」カップリング
    6. パディ ボン マヘ
      インスト曲。民族的なイメージで、獣のような声はすべてメンバーの声でつくったもの。
    7. シティボーイ
      LIVE musiQではMC陣がコスプレをして演奏した。
    8. 謝謝
      ジャズ調な曲。
      “謝謝”(読み:しぇいしぇい、中国語で“ありがとう”の意味)というタイトルになった理由を、NAOTOは「曲の雰囲気が“謝謝”と言っている感じだから」と語っている。
    9. 男子ing session
      曲の最後に、レコードで再生している時の無音部分で流れるノイズのような音が流れて、次曲に繋がるように作られている。裏ベストアルバム『裏 SHOPPING』にはそのノイズがカットされたものが収録されている。
    10. Beat Ball
      NAOTOは「このアルバムの中で一番やりたいことをやった」と語っている。ただ、KATCHANは「テンポが難しくて、この曲苦手かも…」と嘆いていた。
      ORANGE RANGE LIVE TOUR 010-011 ~orcd~の公演でBeat Ballを披露した際は、ボーカル3人がステージ上で煙草をふかしながら歌っていた。
    11. ミチシルベ〜a road home〜
      • 5thシングル
      • 8thシングル
    12. FULLTHROTTLE
      このアルバムに収録されている新曲で唯一、YOHが原曲を作曲している。
    13. 祭男爵
      YOHが作ったリフにNAOTOが食いついて製作された曲。
      曲中に出てくる「ヤーサイ」というのは、沖縄の方言で「お腹が空いた」という意味である。
    14. papa
      スタッフの家庭をネタにした曲。本人たちは「意味不明な曲」と語っている。
      2005年の夏フェスではほぼすべての会場で歌われた。
    15. HUB☆STAR
      タイトルは、メンバーの所属する野球チームの名称。
      アルバムのタイトルになりそうだったが、YOHに反対されてしまった。
    16. Oh! Yeah
      青春をテーマにした曲。
      YAMATOに作詞を任せたところ、ストーカー的になってしまったとの事。
    17. SP Thanx
      ファンの為に作られた曲。
      ギターは一切使われていないが、ライブではギター追加バージョンを披露した。
    18. ジパング2ジパング
      インスト曲。

    参加ミュージシャン

    • YAMATO:hub-vox
    • HIROKI:mid-vox
    • RYO:low-vox
    • NAOTO:Programing other instruments、ハブギター
    • YOH:bass
    • KATCHAN:drums


    関連項目

    脚注

    出典

    1. ^ “ORANGE RANGE、ついに250万枚突破!”. ORICON NEWS (オリコン株式会社). (2005年5月17日). https://www.oricon.co.jp/news/4689/full/ 2025年6月8日閲覧。 




    固有名詞の分類


    英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
    英語⇒日本語日本語⇒英語
      

    辞書ショートカット

    すべての辞書の索引

    「MusiQ」の関連用語

    MusiQのお隣キーワード
    検索ランキング

       

    英語⇒日本語
    日本語⇒英語
       



    MusiQのページの著作権
    Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

       
    ウィキペディアウィキペディア
    All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
    この記事は、ウィキペディアのMUSIQ? (改訂履歴)、musiQ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

    ©2025 GRAS Group, Inc.RSS