2月9日の誕生花
2月9日の誕生花一覧
2月9日生まれの誕生花は、「ストック」、「キンセンカ」、「ボケ」、「ラッパスイセン」である。ストックストックは、南ヨーロッパ原産のアブラナ科の花で、北アフリカや西アジアにも分布している。品種は50種ほどあるとされており、大きさや花の咲き方、色も豊富である。1本の茎から枝分かれして複数の花を咲かせるスプレータイプのストックは、見た目もゴージャスで人気が高い。日本には江戸時代に渡来し、切り花用として栽培されるようになった。色鮮やかで香も良いことから、結婚式のブーケやフラワーアレンジメント用としても利用されている。●ストック全般の花言葉・永遠の美・愛情の絆・求愛●赤いストックの花言葉は・私を信じて●ピンクのストックの花言葉・ふくよかな愛情●白いストックの花言葉・思いやり・ひそやかな愛●紫のストックの花言葉・おおらかな愛情●黄色いストックの花言葉・さびしい恋ストックの花言葉はどれも基本的にポジティブな意味ではあるが、「さびしい恋」など悲しい意味合いのものもあるので贈る時には注意が必要だ。#キンセンカキンセンカは地中海沿岸が原産のキク科の花で、目も覚めるようなオレンジ色の花を咲かせる。本来は春に咲く花であるが、冬から花苗が出回り12月~5月頃まで楽しめる。品種は20種ほどあり、花の大きさや色が異なる。黄色やオレンジ色など暖色系が多いが、新種のキンセンカの中には落ち着いた色味のものもある。ヨーロッパでは食用とされており、料理の色付けやケーキやサラダの彩りのために用いられている。また、殺菌作用や炎症抑制作用があるため、皮膚トラブルに効くハーブとしても重宝されている。●キンセンカの花言葉・別れの悲しみ・悲嘆・寂しさ・失望明るく華やかな姿とは裏腹に、キンセンカの花言葉はネガティブな意味となるためプレゼントする時には注意が必要である。#ボケボケは中国原産ののバラ科の植物で、赤やピンク、白などの花を咲かせる。日本には平安時代に渡来し、織田信長の家紋のモチーフとして使用されるなど古くから愛されてきた花である。江戸時代には品種改良が盛んになり、200以上もの品種が存在する。品種によって開花時期や色が異なり、早咲き、中咲き、晩咲きに分類される。また、ボケには西洋ナシのような形をした果実が実り、果実酒やジャムの原料として用いられている。そのまま食べることはできないが、乾燥させた実は漢方薬として利用されている。●ボケの花言葉・先駆者・指導者・熱情・平凡・退屈・妖精の輝き・魅感的な恋#ラッパスイセンラッパスイセンはスペインやポルトガルが原産のヒガンバナ科の花で、西ヨーロッパや北アフリカに分布している。花の形がラッパに似ていることから、ラッパスイセンと呼ばれている。古代ギリシャの壁画に描かれているほど歴史の古い花で、日本には室町時代に渡来した。園芸品種は数万種あるとされており、花の色や開花時期も様々である。また、ラッパスイセンには毒があるため、小さな子供やペットがいる家庭では誤って口に入れないよう注意が必要だ。●ラッパスイセン全般の花言葉・自己愛・うぬぼれ・希望●黄色いラッパスイセンの花言葉・私のもとへ帰って・もう一度愛してほしい・愛に応えて・あなたを待つ●白いラッパスイセンの花言葉・尊敬・注視・報われぬ恋ラッパスイセンは存在感のある大きな花でプレゼントとして見栄えは良いが、ネガティブな意味の花言葉もあるため事前に意味を確認しておくのが賢明である。- 2月9日の誕生花のページへのリンク