2月2日の誕生花
2月2日の誕生花一覧
2月2日生まれの誕生花は、「スノードロップ」の他に「パンジー」、「フリージア」がある。誕生花の意味、解説、花言葉
#パンジーパンジーは別名「サンシキスミレ」とも呼ばれているスミレ科の花である。原産地はヨーロッパで、江戸時代末期にオランダから日本に入ってきたと言われている。咲いている花の姿がチョウや人の顔に似ている事から「遊蝶花」や「人面草」とも呼ばれている花だ。パンジーという名は、フランス語の「パンセ」が由来となっており、花の姿が前かがみになって考えている人間のように見えた事から、その名前が付けられたという説がある。パンジーは、白や青、紫など様々な色が楽しめるのが魅力だ。また1つの花に数種類の色が混ざっているパンジーも存在しており、同じ白や青でもその色味や濃さに微妙な違いがあるのだ。パンジーは良く品種改良が行われている花でもあり、その種類は数百以上あるとも言われている。一方、パンジーはビオラと間違われてしまうケースもある花であるが、ビオラはパンジーと比べると小ぶりな花であるため、よく見れば見分ける事はそれほど難しくはない。寒さに強い花であり、冬の時期に太陽光を受けやすい場所に植えておくと、春には数多くの花を楽しむ事ができる。暑さと湿気には弱いのでその点は注意が必要だが育てやすい花ではあるため、初心者でも管理はしやすいと言える。●パンジーの花言葉・純愛・思想・思索・平穏・物思いに耽る・楽しい思い・心の平和#フリージア フリージアは「浅黄水仙」という和名を持っているアヤメ科の花であり、「香雪蘭」とも呼ばれている。原産地は南アフリカでケープ地方には10種類ほどのフリージアが存在しており、人気のある品種としては「フリージア・レフラクタ」や「フリージア・コリムボーサ」などが挙げられる。開花時期は3~4月で、最盛期は3月であるが花持ちは1週間程度と比較的短く、春が来た事を知らせる花となっている。元々の花色は白と黄しかなく、それ以外の花色は品種改良によって生まれたものである。フリージアは白や黄、オレンジなどの多彩な色だけでなく、「ムイリー」や「ポートサルー」、「ハネムーン」など様々な品種が楽しめるのも魅力だ。また、ラッパのような花の形をしているのが特徴で、花径は数センチほどである。一方、草丈は最大で50センチ程度まで伸びる事もあり、線状の細長い葉を伸ばしている。根強い人気があると言える花であり、鉢植えなどはもちろん、切り花としての需要も高い花だ。さらにフリージアには、花から甘い香りを放っているという特徴もあり、特に白と黄のフリージアからは強い香りがする。他にも紫や青、ピンクなどの花色では、甘酸っぱい爽やかな香りが楽しめる。尚、屋外で育てる場合は、10月末から11月初めの頃に植え付けると、寒害を受けずに冬を越す事ができるだろう。●フリージアの花言葉・純情・潔白・優雅・無邪気 ・天真爛漫- 2月2日の誕生花のページへのリンク