1958年のF1世界選手権とは? わかりやすく解説

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1958年のF1世界選手権

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/11 23:58 UTC 版)

1958年のFIAフォーミュラ1
世界選手権
前年: 1957 翌年: 1959
一覧: 開催国 | 開催レース
1958年のF1世界選手権においてドライバーズタイトルを獲得したマイク・ホーソーン

1958年のF1世界選手権(1958ねんのエフワンせかいせんしゅけん)は、FIAフォーミュラ1世界選手権の第9回大会である。1958年1月19日アルゼンチンで開幕し、10月19日モロッコで開催される最終戦まで、全11戦で争われた[1]。1958年シーズンはコンストラクターズタイトルが争われた初のシーズンとなった[2]。イギリス人ドライバーのマイク・ホーソーンが、ヴァンウォールを駆るスターリング・モスとの戦いの末タイトルを獲得し、コンストラクターズタイトルはヴァンウォールフェラーリとの激しい戦いを制し獲得した。

このシーズンはF1史上最も重くかつ悲惨なシーズンの1つであった。

シーズン概要

イギリス人ドライバーのマイク・ホーソーンがタイトルを獲得した。

エンジンのレギュレーションは以前と変わらなかったが、レースの最低走行距離は300kmまたは2時間へと減少した。また、アルコールをベースに特化したレース燃料に代わって、一般のガソリンを使用することが義務づけられた。コンストラクターズタイトルが与えられる初のシーズンとなったが、マイク・ホーソーンスターリング・モスを抑えてドライバーズタイトルを獲得したものの、コンストラクターズタイトルはヴァンウォールが獲得した。

プライベートチームオーナーであるロブ・ウォーカーがリアエンジン車のクーパー・クライマックスを投入、シーズン開幕2連勝し衝撃を与えた。アルゼンチン戦にヴァンウォールは参加しなかったため、スターリング・モスはクーパー・クライマックスで参加、フェラーリに打ち勝った。モナコではモスがヴァンウォールで参戦、モーリス・トランティニアンがクーパー・クライマックスでフェラーリに勝利した。

ヴァンウォールでのモスのチームメイト、トニー・ブルックスはシーズン3勝を挙げた。イタリアグランプリではモスがホーソーンを追い抜いて勝利し、タイトル決定が最終戦のモロッコに持ち越された。モスはタイトル獲得のためにはファステストラップで勝利した場合、ホーソーンが3位以下になる必要があった。レースはモスがリードし、ブルックスともう1人のチームメイト、スチュアート・ルイス=エヴァンズがホーソーンを3位に押さえ込もうとしたが、両者ともエンジンが故障した。ルイス=エヴァンズはクラッシュ、彼の車は炎上し大火傷を負った。ホーソーンは2位でフィニッシュし初のタイトルを獲得した。ヴァンウォールはコンストラクターズ初代チャンピオンとなった。

ホーソーンはタイトル獲得を手土産に引退したが、1959年初めに交通事故で死亡した。F1決勝では初の死亡事故となったフランスでのルイジ・ムッソ、ドイツでのピーター・コリンズ、モロッコでの事故によるスチュアート・ルイス=エヴァンズの死に続いてホーソーンの死は悲劇的なシーズンを強調することとなった。

マリア・テレーザ・デ・フィリッピスは世界選手権に参加した最初の女性ドライバーとなった。

5度のタイトルに輝き、50年代のF1を支配した偉大なるドライバーのファン・マヌエル・ファンジオは、プライベイターとして2戦およびインディ500(エントリーおよび練習走行は行ったが、予選は走らず予選落ち扱い)に参加したのみで、フランスグランプリの後引退した。

開催地及び勝者

ラウンド レース サーキット 開催日 ポールポジション ファステストラップ 優勝者 コンストラクター タイヤ レポート
1 アルゼンチングランプリ オスカル・ガルベス 1月19日 ファン・マヌエル・ファンジオ ファン・マヌエル・ファンジオ スターリング・モス クーパー-クライマックス C 詳細
2 モナコグランプリ モナコ 5月18日 トニー・ブルックス マイク・ホーソーン モーリス・トランティニアン クーパー-クライマックス D 詳細
3 オランダグランプリ ザントフォールト 5月26日 スチュアート・ルイス=エヴァンズ スターリング・モス スターリング・モス ヴァンウォール D 詳細
4 インディ500 インディアナポリス 5月30日 ディック・ラスマン トニー・ベッテンハウゼン ジミー・ブライアン エパリー-オッフェンハウザー F 詳細
5 ベルギーグランプリ スパ・フランコルシャン 6月15日 マイク・ホーソーン マイク・ホーソーン トニー・ブルックス ヴァンウォール D 詳細
6 フランスグランプリ ランス 7月6日 マイク・ホーソーン マイク・ホーソーン マイク・ホーソーン フェラーリ E 詳細
7 イギリスグランプリ シルバーストン 7月19日 スターリング・モス マイク・ホーソーン ピーター・コリンズ フェラーリ E 詳細
8 ドイツグランプリ ニュルブルクリンク 8月3日 マイク・ホーソーン スターリング・モス トニー・ブルックス ヴァンウォール D 詳細
9 ポルトガルグランプリ ボアビスタ 8月24日 スターリング・モス マイク・ホーソーン スターリング・モス ヴァンウォール D 詳細
10 イタリアグランプリ モンツァ 9月7日 スターリング・モス フィル・ヒル トニー・ブルックス ヴァンウォール D 詳細
11 モロッコグランプリ アイン・ディアブ 10月19日 マイク・ホーソーン スターリング・モス スターリング・モス ヴァンウォール D 詳細

注:インディ500はF1レギュレーションに沿わない形で実施され、コンストラクターズタイトルにはカウントされなかった。

エントリーリスト

チーム コンストラクター シャシー エンジン タイヤ ドライバー 出場ラウンド
スクーデリア・スッド・アメリカーナ マセラティ 250F マセラティ L6 P ファン・マヌエル・ファンジオ 1
カルロス・メンディテギー 1
ケン・カバナ マセラティ 250F マセラティ L6 P ジャン・ベーラ 1
ルイジ・タラマッツォ 2
ケン・カバナ 2, 5
ヨアキム・ボニエ マセラティ 250F マセラティ L6 P ハリー・シェル 1
ヨアキム・ボニエ 2-3, 5-7, 9
フィル・ヒル 6
ジュリオ・ガビアンカ 10
ハンス・ヘルマン 10-11
パコ・ゴディア マセラティ 250F マセラティ L6 P パコ・ゴディア 1-2, 5-6
ホレース・グールド マセラティ 250F マセラティ L6 D ホレース・グールド 1-3
ロブ・ウォーカー・レーシングチーム クーパー T43
T45
クライマックス L4 C


D

スターリング・モス 1
モーリス・トランティニアン 2-3, 7-11
ロン・フロックハート 2
T43 (F2)‡ フランソワ・ピカール 11
スクーデリア・フェラーリ フェラーリ 246
156 (F2)†
フェラーリ V6 E ルイジ・ムッソ 1-3, 5-6
ピーター・コリンズ 1-3, 5-8
マイク・ホーソーン 1-3, 5-11
ヴォルフガング・フォン・トリップス 1-2, 6-10
オリヴィエ・ジャンドビアン 5, 10-11
フィル・ヒル 8-11
スクーデリア・セントロ・スッド マセラティ 250F マセラティ L6 P マステン・グレゴリー 1, 3, 5, 10
ヨアキム・ボニエ 1, 8
ジェリーノ・ジェリーニ 2, 6-7, 10-11
モーリス・トランティニアン 5
キャロル・シェルビー 6-7, 10
トロイ・ラットマン 6, 8
パコ・ゴディア 8
ハンス・ヘルマン 8
クリフ・アリソン 9
ヴォルフガング・ザイデル 5, 11
8
クーパー T43 (F2) クライマックス L4 D
オスカ・オートモビリ オスカ F2 オスカ L4 P コリン・デイヴィス 1
ジュリオ・ガビアンカ 2
ルイジ・ピオッティ 2
フロイラン・ゴンザレス マセラティ 250F マセラティ L6 P フロイラン・ゴンザレス 1
ロベルト・ミエレス マセラティ 250F マセラティ L6 P ロベルト・ミエレス 1
ルイジ・ピオッティ マセラティ 250F マセラティ L6 P ルイジ・ピオッティ 1
キース・キャンベル マセラティ 250F マセラティ L6 P キース・キャンベル 2
オーウェン・レーシング・オーガニゼーション BRM P25 BRM L4 D ジャン・ベーラ 2-3, 5-11
ハリー・シェル 2-3, 5-11
ロン・フロックハート 5, 11
モーリス・トランティニアン 6
マステン・グレゴリー 7
ヨアキム・ボニエ 10-11
バーニー・エクレストン コンノート B アルタ L4 A


D

バーニー・エクレストン 2
ブルース・ケスラー 2
ポール・エメリー 2
ジャック・フェアーマン 7
アイヴァー・ビューブ 7
クーパー・カー・カンパニー クーパー T45
T44
T45 (F2)†‡
クライマックス L4 D ジャック・ブラバム 2-3, 5-11
ロイ・サルヴァドーリ 2-3, 5-11
イアン・バージェス 7
ブルース・マクラーレン 8, 11
ジャック・フェアーマン 11
チーム・ロータス ロータス 12
16
16 (F2)†
クライマックス L4 D クリフ・アリソン 2-3, 5-11
グラハム・ヒル 2-3, 5-11
アラン・ステイシー 7
ヴァンウォール・プロダクツ・リミテッド ヴァンウォール VW 5 ヴァンウォール L4 D スターリング・モス 2-3, 5-11
トニー・ブルックス 2-3, 5-11
スチュアート・ルイス=エヴァンズ 2-3, 5-11
マリア・テレーザ・デ・フィリッピス マセラティ 250F マセラティ L6 P マリア・テレーザ・デ・フィリッピス 2, 5, 9-10
ジョルジオ・スカルラッティ マセラティ 250F マセラティ L6 P ジョルジオ・スカルラッティ 2-3
アンドレ・テステュ マセラティ 250F マセラティ L6 P アンドレ・テステュ 2
ルイ・シロン 2
エキュリー・マールスベルゲン ポルシェ RSK
RS550 (F2)
ポルシェ F4 D カレル・ゴダン・ド・ボーフォール 3, 8
ファン・マヌエル・ファンジオ マセラティ 250F マセラティ L6 P ファン・マヌエル・ファンジオ 6
ディック・ギブソン クーパー T43 (F2) クライマックス L4 D ディック・ギブソン 8
ポルシェ KG ポルシェ RSK (F2) ポルシェ F4 - エドガー・バース 8
ハイ・エフィシエンシー・モータース クーパー T43 (F2) クライマックス L4 D イアン・バージェス 8
エキュリー・エペロン・ドール クーパー T43 (F2) クライマックス L4 E クリスチャン・ゲータルズ 8
エキュリー・デミ・リットル ロータス 12 (F2) クライマックス L4 D アイヴァー・ビューブ 8
ブライアン・ネイラー クーパー T45 (F2) クライマックス L4 D ブライアン・ネイラー 8
トニー・マーシュ クーパー T45 (F2) クライマックス L4 D トニー・マーシュ 8
リチャード・アトリー トジェイロ F2 (F2) クライマックス L4 - リチャード・アトリー 8
テンプル・ビューエル マセラティ 250F マセラティ L6 P キャロル・シェルビー 9
マステン・グレゴリー 11
カジミロ・デ・オリヴェイラ マセラティ 250F マセラティ L6 P カジミロ・デ・オリヴェイラ 9
エメリソン・カーズ エメリソン 56 アルタL4 D ポール・エメリー 11
アンドレ・ゲルフィ クーパー T45 (F2)‡ クライマックス L4 D アンドレ・ゲルフィ 11
ブリティッシュ・レーシング・パートナーシップ クーパー T45 (F2)‡ クライマックス L4 D トム・ブリッジャー 11
ロベール・ラ・カズ クーパー T45 (F2)‡ クライマックス L4 D ロベール・ラ・カズ 11

†:ドイツグランプリに参加(ブルース・マクラーレンジャック・ブラバムクーパーで、フィル・ヒルフェラーリグラハム・ヒルロータスで)
‡:モロッコグランプリに参加(アンドレ・ゲルフィ、ジャック・ブラバムブルース・マクラーレン、トム・ブリッジャー、ロベール・ラ・カズがクーパー・T45sで、フランソワ・ピカールがクーパー・T43で)

1958年のドライバーズランキング

ポイントは1位から順に5位まで 8-6-4-3-2 が与えられた。ファステストラップを記録したドライバーにもポイントが与えられた。ベスト6戦がポイントランキングに数えられた。

順位 ドライバー ARG
MON
NED
500
BEL
FRA
GBR
GER
POR
ITA
MOR
ポイント[3]
1 マイク・ホーソーン 3 Ret 5 2 1 2 Ret 2 2 2 42 (49)
2 スターリング・モス 1 Ret 1 Ret 2 Ret Ret 1 Ret 1 41
3 トニー・ブルックス Ret Ret Ret† 1 Ret 7 1 Ret 1 Ret 24
4 ロイ・サルヴァドーリ Ret 4 8 11 3 2 9 5 7 15
5 ピーター・コリンズ Ret 3 Ret Ret 5 1 Ret 14
6 ハリー・シェル 6 5 2 5 Ret 5 Ret 6 Ret 5 14
7 モーリス・トランティニアン 1 9 7 Ret 8 3 8 Ret Ret 12
8 ルイジ・ムッソ 2 2 7 Ret Ret 12
9 スチュアート・ルイス=エヴァンズ Ret Ret Ret† 3 Ret 4 3 Ret Ret 11
10 フィル・ヒル 7 9 3 3 9
11 ジャン・ベーラ 5 Ret 3 Ret Ret Ret Ret 4 Ret Ret 9
12 ヴォルフガング・フォン・トリップス Ret 3 Ret 4 5 Ret 9
13 ジミー・ブライアン 1 8
14 ファン・マヌエル・ファンジオ 4 DNQ 4 7
15 ジョージ・アミック 2 6
16 ジョニー・ボイド 3 4
17 トニー・ベッテンハウゼン 4 4
18 ジャック・ブラバム 4 8 Ret 6 6 Ret 7 Ret 11 3
19 クリフ・アリソン 6 6 4 Ret Ret 10 Ret 7 10 3
20 ヨアキム・ボニエ Ret 10 9 8 Ret Ret Ret Ret 4 3
21 ジム・ラスマン 5 2
- マステン・グレゴリー Ret Ret 4~ 6 0
- グラハム・ヒル Ret Ret Ret Ret Ret Ret Ret 6 16 0
- オリヴィエ・ジャンドビアン 6 Ret Ret 0
- ジミー・リース 6 0
- ドン・フリーランド 7 0
- カルロス・メンディテギー 7 0
- マリア・テレーザ・デ・フィリッピス DNQ 10 Ret Ret 0
- パコ・ゴディア 8 DNQ Ret Ret 0
- ジャック・フェアーマン Ret 8 0
- ジュド・ラーソン 8 0
- キャロル・シェルビー Ret 9 Ret 4~ /
Ret
0
- ハンス・ヘルマン Ret Ret 9 0
- ジェリーノ・ジェリーニ DNQ 9 Ret Ret 12 0
- ジュリオ・ガビアンカ DNQ Ret 0
- ホレース・グールド 9 DNQ DNS 0
- エディー・ジョンソン 9 0
- トロイ・ラットマン 10 DNS 0
- ビル・チーズバーグ 10 0
- カレル・ゴダン・ド・ボーフォール 11 Ret 0
- アル・ケラー 11 0
- ジョルジオ・スカルラッティ Ret Ret 0
- イアン・バージェス Ret 7 0
- ジョニー・パーソンズ 12 0
- アイヴァー・ビューブ Ret 11 0
- ジョニー・トーラン 13 0
- ボブ・クリスティ Ret 0
- ヴォルフガング・ザイデル Ret Ret Ret 0
- デンプシー・ウィルソン Ret 0
- ロン・フロックハート DNQ Ret 0
- A.J.フォイト Ret 0
- ポール・ルッソ Ret 0
- ショーティ・テンプルマン Ret 0
- ロジャー・ワード Ret 0
- ビリー・ギャレット Ret 0
- エディ・ザックス Ret 0
- ジョニー・トムソン Ret 0
- チャック・ウェイアント Ret 0
- ジャック・ターナー Ret 0
- ボブ・ヴェイス Ret 0
- ディック・ラスマン Ret 0
- エド・エリシアン Ret 0
- パット・オコナー Ret 0
- ポール・ゴールドスミス Ret 0
- ジェリー・アンサー Ret 0
- レン・サットン Ret 0
- アート・ビッシュ Ret 0
- アラン・ステイシー Ret 0
- マイク・マギル DSQ 0
- ケン・カバナ DNQ DNS 0
- ブルース・ケスラー DNQ 0
- ポール・エメリー DNQ 0
- アンドレ・テステュ DNQ 0
- ルイジ・ピオッティ DNQ 0
- バーニー・エクレストン DNQ DNP 0
- ルイジ・タラマッツォ DNQ 0
- ルイ・シロン DNQ 0
彼らがF2の車を運転したので、ポイントを獲得する資格がありません。
- ブルース・マクラーレン 5 13
- エドガー・バース 6
- トニー・マーシュ 8
- ロベール・ラ・カズ 14
- アンドレ・ゲルフィ 15
- クリスチャン・ゲータルズ Ret
- ディック・ギブソン Ret
- ブライアン・ネイラー Ret
- フランソワ・ピカール Ret
- トム・ブリッジャー Ret
順位 ドライバー ARG
MON
NED
500
BEL
FRA
GBR
GER
POR
ITA
MOR
ポイント
結果
金色 勝者
銀色 2位
銅色 3位
ポイント獲得
完走
完走扱い(全周回数の90%以上走行)
規定周回数不足(NC)
リタイア(Ret)
予選不通過(DNQ)
予備予選不通過(DNPQ)
失格(DSQ)
スタートせず(DNS)
レース中止(C)
水色 プラクティスのみ(PO)
金曜日テストドライバー(TD)
2003年以降
空欄 プラクティス出走せず(DNP)
除外 (EX)
到着せず (DNA)
欠場 (WD)
  • 斜体:ファステストラップ (1ポイントが与えられた。同タイムのドライバーがいた場合平等に割り当てられた。)
  • 太字ポールポジション
  • † 順位は同じ車両を使用したドライバーに配分された
  • ~ 同じ車両をドライブし、ポイントは与えられなかった

1958年のコンストラクターズランキング

ポイントは1位から順に5位まで 8-6-4-3-2 が与えられた。ベスト6戦がポイントランキングに数えられた。各コンストラクターとも最上位の車両にポイントが与えられた。

順位 マニファクチャラー ARG
MON
NED
BEL
FRA
GBR
GER
POR
ITA
MOR
ポイント[3]
1 ヴァンウォール Ret 1 1 2 4 1 1 1 1 48 (57)
2 フェラーリ 2 2 5 2 1 1 4 2 2 2 40 (57)
3 クーパー-クライマックス 1 1 4 8 6 3 2 7 5 7 31
4 BRM 5 2 5 Ret 5 Ret 4 Ret 4 18
5 マセラティ 4 Ret 10 7 4 9 Ret Ret 4† 6 6
6 ロータス-クライマックス 6 6 4 Ret Ret 10 Ret 6 10 3
- ポルシェ 11 0
- コンノート-アルタ DNQ Ret 0
- オスカ WD DNQ 0
順位 マニファクチャラー ARG
MON
NED
BEL
FRA
GBR
GER
POR
ITA
MOR
ポイント
  • 太字はカウントされたポイント

ノンタイトル戦結果

レース サーキット 開催日 優勝者 コンストラクター レポート
VI グローヴァー・トロフィー グッドウッド 4月7日 マイク・ホーソーン フェラーリ 詳細
VIII グラン・プリモ・ディ・シラクサ シラクサ 4月13日 ルイジ・ムッソ フェラーリ 詳細
XIII BARC アインツリー 200 アインツリー 4月19日 スターリング・モス クーパー-クライマックス 詳細
X BRDC インターナショナル・トロフィー シルバーストン 5月3日 ピーター・コリンズ フェラーリ 詳細
VI グランプリ・デ・カーン カーン 7月20日 スターリング・モス クーパー-クライマックス 詳細

参照

  1. ^ FIA Yearbook, 1974, Grey section, page 118
  2. ^ FIA Yearbook, 1974, Grey section, page 120
  3. ^ a b ベスト6戦がポイントランキングに数えられた。ポイントは有効ポイント、括弧内は総獲得ポイント。

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