1990年のF1世界選手権とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 1990年のF1世界選手権の意味・解説 

1990年のF1世界選手権

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/20 16:34 UTC 版)

1990年のFIAフォーミュラ1
世界選手権
前年: 1989 翌年: 1991
一覧: 開催国 | 開催レース
1990年のF1世界選手権

1990年のF1世界選手権(1990ねんのエフワンせかいせんしゅけん)は、FIAフォーミュラ1世界選手権の第41回大会である。1990年3月11日アメリカで開幕し、11月4日オーストラリアで開催される最終戦まで、全16戦で争われた。

シーズン概要

コンストラクターズ

マクラーレン・ホンダ4/5B
フェラーリF641
ティレル・019
レイトンハウス・CG901
ライフL190

1988年より圧倒的な強さを見せていたマクラーレン・ホンダの好調はこの年も続いた。マシンは昨年の4/5の改良版の4/5Bを使用した。なお、ドライバーは3シーズン目を迎えるアイルトン・セナと、フェラーリから移籍してきたゲルハルト・ベルガーとなり、2人の安定したドライビングでポイントを稼ぎ、3シーズン連続のコンストラクターズチャンピオンに輝いた。なおベルガーは着実にポイントを稼いだものの勝利はなかった。

前年のチャンピオンアラン・プロストナイジェル・マンセルがドライブするフェラーリ641/2(序盤第2戦は641)は、マクラーレン・ホンダとフェラーリの一騎討ちの様相を見せ、マクラーレンと同じ6勝を勝ち取ったものの、セミオートマチックトランスミッションやエンジンなどの信頼性の低さからリタイアも多く、2位に甘んじることとなった。

フォードのワークスエンジンを搭載するベネトンも、信頼性こそ高かったものの、速さで上位2チームには敵わなかった。しかし、ベテランのネルソン・ピケアレッサンドロ・ナニーニヘリコプター事故における負傷より最終2戦はロベルト・モレノ)を擁して、終盤に2連勝を達成した上に、日本GPではピケとモレノが1-2フィニッシュを飾るなど、確実にポイントを重ねてコンストラクターズ3位となった。

昨年よりルノーエンジンを搭載していたウィリアムズは、ティエリー・ブーツェンリカルド・パトレーゼのドライブで時折速さを見せ2勝を挙げたものの、まだ上位2チームを打ち破るだけの戦闘力はなくコンストラクターズ4位に終わった。

その後のF1で広く普及することになるハイノーズに特徴的なアンヘドラル・ウィングを装着したマシンをシーズン初頭に登場させたティレルは、非力なフォードエンジンながら2位を2回奪取したジャン・アレジの攻撃的なドライビングと、この年よりロータスから移籍した中嶋悟の開発力の高さと堅実にポイントを重ねる走りが予想以上のパフォーマンスを見せ、コンストラクターズ5位となった。

この年に移籍してきた鈴木亜久里エリック・ベルナールを擁したラルースは、信頼性は低いものの競争力のあるランボルギーニエンジンを積んだマシンで、3位表彰台を含む複数のポイント獲得を達成し、過去最高の6位に滑り込んだ。

またレイトンハウスは鬼才エイドリアン・ニューウェイのデザインしたマシンCG901(第7戦よりCG901B)の過敏な空力特性と、ときおり速さを見せるものの信頼性に劣るジャッド・エンジンに悩まされ続け、フランスGPではレース中盤に1-2位をしばらく独占した上にイヴァン・カペリがあわや初優勝という場面を見せたものの(レース終盤にプロストに交わされ2位)、予選落ちやリタイヤも多く、最終的には2回の入賞・コンストラクターズ7位に終わった。

コローニがF1初参入のスバルとモトーリ・モデルニが共同開発した水平対向12気筒エンジンを搭載したものの、重量が嵩んだ上にパワー不足で予備予選通過もできずにすぐにコスワースエンジンに積み替えることとなった。また、初参戦のライフもW型12気筒エンジンを搭載して参戦したものの、こちらも重量が嵩んだ上にパワー不足で予備予選通過もままならないまま消えることとなった。

前年に表彰台も記録したオニクスはメインスポンサーの撤退から資金難に陥り、モンテヴェルディに買収されたのちハンガリーGPをもって撤退した。

ドライバーズ

アイルトン・セナとフェラーリに移籍したアラン・プロストのライバル関係は前年に続いた。この年セナが6勝しチャンピオンになった。プロストは5勝だった。そのセナとプロストが第1コーナーでクラッシュし、昨年から続く因縁の関係を見せつけた日本GPでは、鈴木亜久里日本人として初めて表彰台に登る3位となった。また、同じ日本人ドライバーの中嶋悟も日本GPなどで複数回ポイント圏に食い込んだ。

ジャンニ・モルビデリがデビュー。ライフからF1に復帰したブルーノ・ジャコメリは1度も予備予選を通過すること無く、F1から引退した。

開催地及び勝者

ラウンド レース 開催日 開催地 ポールポジション ファステストラップ 優勝者 コンストラクター レポート
1 アメリカグランプリ 3月11日 フェニックス ゲルハルト・ベルガー ゲルハルト・ベルガー アイルトン・セナ マクラーレン-ホンダ 詳細
2 ブラジルグランプリ 3月25日 インテルラゴス アイルトン・セナ ゲルハルト・ベルガー アラン・プロスト フェラーリ 詳細
3 サンマリノグランプリ 5月13日 イモラ アイルトン・セナ アレッサンドロ・ナニーニ リカルド・パトレーゼ ウィリアムズ-ルノー 詳細
4 モナコグランプリ 5月27日 モナコ アイルトン・セナ アイルトン・セナ アイルトン・セナ マクラーレン-ホンダ 詳細
5 カナダグランプリ 6月10日 モントリオール アイルトン・セナ ゲルハルト・ベルガー アイルトン・セナ マクラーレン-ホンダ 詳細
6 メキシコグランプリ 6月24日 メキシコシティ ゲルハルト・ベルガー アラン・プロスト アラン・プロスト フェラーリ 詳細
7 フランスグランプリ 7月8日 ポール・リカール ナイジェル・マンセル ナイジェル・マンセル アラン・プロスト フェラーリ 詳細
8 イギリスグランプリ 7月15日 シルバーストン ナイジェル・マンセル ナイジェル・マンセル アラン・プロスト フェラーリ 詳細
9 ドイツグランプリ 7月29日 ホッケンハイムリンク アイルトン・セナ ティエリー・ブーツェン アイルトン・セナ マクラーレン-ホンダ 詳細
10 ハンガリーグランプリ 8月12日 ハンガロリンク ティエリー・ブーツェン リカルド・パトレーゼ ティエリー・ブーツェン ウィリアムズ-ルノー 詳細
11 ベルギーグランプリ 8月26日 スパ・フランコルシャン アイルトン・セナ アラン・プロスト アイルトン・セナ マクラーレン-ホンダ 詳細
12 イタリアグランプリ 9月9日 モンツァ アイルトン・セナ アイルトン・セナ アイルトン・セナ マクラーレン-ホンダ 詳細
13 ポルトガルグランプリ 9月23日 エストリル ナイジェル・マンセル リカルド・パトレーゼ ナイジェル・マンセル フェラーリ 詳細
14 スペイングランプリ 9月30日 ヘレス アイルトン・セナ リカルド・パトレーゼ アラン・プロスト フェラーリ 詳細
15 日本グランプリ 10月21日 鈴鹿 アイルトン・セナ リカルド・パトレーゼ ネルソン・ピケ ベネトン-フォード 詳細
16 オーストラリアグランプリ 11月4日 アデレード アイルトン・セナ ナイジェル・マンセル ネルソン・ピケ ベネトン-フォード 詳細

エントリーリスト

エントラント コンストラクター シャーシ エンジン タイヤ ドライバー
スクーデリア・フェラーリ SpA フェラーリ 641,641/2 フェラーリTipo036,037(V12) G 1.アラン・プロスト
2.ナイジェル・マンセル
ティレル・レーシング・オーガナイゼーション ティレル 018,019 フォードDFR(V8) P 3.中嶋悟
4.ジャン・アレジ
キヤノン・ウィリアムズ・チーム ウィリアムズ FW13B ルノーRS2(V10) G 5.ティエリー・ブーツェン
6.リカルド・パトレーゼ
モーターレーシング・ディベロップメント ブラバム BT58,BT59 ジャッドEV(V8) P 7.デビッド・ブラバム
(7.)グレガー・フォイテク
8.ステファノ・モデナ
フットワーク・アロウズ・レーシング アロウズ A11,A11B フォードDFR(V8) G 9.ミケーレ・アルボレート
10.アレックス・カフィ
(10.)ベルント・シュナイダー
キャメル・チーム・ロータス ロータス 102 ランボルギーニ3512(V12) G 11.デレック・ワーウィック
12.マーティン・ドネリー
(12.)ジョニー・ハーバート
オゼッラ・スクアドラ・コルセ オゼッラ FA1M89,FA1ME フォードDFR(V8) P 14.オリビエ・グルイヤール
レイトンハウス・レーシング レイトンハウス CG901,901B ジャッドEV(V8) G 15.マウリシオ・グージェルミン
16.イヴァン・カペリ
オートモビルズ・ゴンファロネーズ・スポルティブ AGS JH24,JH25 フォードDFR(V8) G 17.ガブリエル・タルキーニ
18.ヤニック・ダルマス
ベネトン・フォーミュラ Ltd ベネトン B189B,B190 フォードHB3,4(V8) G 19.アレッサンドロ・ナニーニ
(19.)ロベルト・モレノ
20.ネルソン・ピケ
BMS・スクーデリア・イタリア ダラーラ BMS190 フォードDFR(V8) P 21.エマニュエル・ピロ
(21.)ジャンニ・モルビデリ
22.アンドレア・デ・チェザリス
SCM・ミナルディ・チーム SpA ミナルディ M189B,M190 フォードDFR(V8) P 23.ピエルルイジ・マルティニ
24.パオロ・バリッラ
(24.)ジャンニ・モルビデリ
リジェ・ジタン リジェ JS33B,JS33C フォードDFR(V8) G 25.ニコラ・ラリーニ
26.フィリップ・アリオー
ホンダ・マールボロ・マクラーレン マクラーレン MP4/5B ホンダRA100E(V10) G 27.アイルトン・セナ
28.ゲルハルト・ベルガー
エスポ・ラルースF1 ローラ LC89B,LC90 ランボルギーニ3512(V12) G 29.エリック・ベルナール
30.鈴木亜久里
スバル・コローニ・レーシング
コローニ・レーシング
コローニ C3B,C3C スバル(F12)
フォードDFR(V8)
G 31.ベルトラン・ガショー
ユーロブルン・レーシング ユーロブルン ER189B ジャッドCV(V8) P 33.ロベルト・モレノ
34.クラウディオ・ランジェス
マネーロトン・オニクス・フォーミュラ1
モンテベルディ・オニクス・フォーミュラ1
オニクス ORE1B フォードDFR(V8) G 35.グレガー・フォイテク
(35.)ステファン・ヨハンソン
36.J.J.レート
ライフ・レーシング・エンジンズ ライフ L190 ライフ(W12)
ジャッドCV(V8)
G 39.ブルーノ・ジャコメリ
(39.)ゲイリー・ブラバム

ドライバー変更

  • ブラバムのNo.7は、開幕から2戦のみフォイテクがドライブ。
  • スクーデリア・イタリアのNo.21は、開幕から2戦のみモルビデリがドライブ。
  • オニクスのNo.35は、開幕から2戦のみヨハンソンがドライブ。
  • ライフのNo.39は、開幕から2戦のみブラバムがドライブ。
  • アロウズのNo.10は、開幕戦・第14戦をシュナイダーがドライブ。
  • ロータスのNo.12は、第15戦以降ハーバートがドライブ。
  • ベネトンのNo.19は、第15戦以降モレノがドライブ。
  • ミナルディのNo.24は、第15戦以降モルビデリがドライブ。

エンジン変更

  • コローニは、第9戦以降フォードにスイッチ。
  • ライフは、第13戦以降ジャッドにスイッチ。

1990年のドライバーズランキング

ドライバーズポイントは1位から順に6位まで 9-6-4-3-2-1 が与えられた。ベスト11戦がポイントランキングに数えられた。

順位 ドライバー USA
BRA
SMR
MON
CAN
MEX
FRA
GBR
GER
HUN
BEL
ITA
POR
ESP
JPN
AUS
ポイント[1]
1 アイルトン・セナ 1 3 Ret 1 1 20 3 3 1 2 1 1 2 Ret Ret Ret 78
2 アラン・プロスト Ret 1 4 Ret 5 1 1 1 4 Ret 2 2 3 1 Ret 3 71 (73)
3 ネルソン・ピケ 4 6 5 DSQ 2 6 4 5 Ret 3 5 7 5 Ret 1 1 43 (44)
4 ゲルハルト・ベルガー Ret 2 2 3 4 3 5 14 3 16 3 3 4 Ret Ret 4 43
5 ナイジェル・マンセル Ret 4 Ret Ret 3 2 18 Ret Ret 17 Ret 4 1 2 Ret 2 37
6 ティエリー・ブーツェン 3 5 Ret 4 Ret 5 Ret 2 6 1 Ret Ret Ret 4 5 5 34
7 リカルド・パトレーゼ 9 13 1 Ret Ret 9 6 Ret 5 4 Ret 5 7 5 4 6 23
8 アレッサンドロ・ナニーニ 11 10 3 Ret Ret 4 16 Ret 2 Ret 4 8 6 3 21
9 ジャン・アレジ 2 7 6 2 Ret 7 Ret 8 11 Ret 8 Ret 8 Ret DNS 8 13
10 イヴァン・カペリ Ret DNQ Ret Ret 10 DNQ 2 Ret 7 Ret 7 Ret Ret Ret Ret Ret 6
11 ロベルト・モレノ 13 DNPQ Ret DNQ DNQ DSQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ 2 7 6
12 鈴木亜久里 Ret Ret Ret Ret 12 Ret 7 6 Ret Ret Ret Ret 14 6 3 Ret 6
13 エリック・ベルナール 8 Ret 13 6 9 Ret 8 4 Ret 6 9 Ret Ret Ret Ret Ret 5
14 デレック・ワーウィック Ret Ret 7 Ret 6 10 11 Ret 8 5 11 Ret Ret Ret Ret Ret 3
15 中嶋悟 6 8 Ret Ret 11 Ret Ret Ret Ret Ret Ret 6 DNS Ret 6 Ret 3
16 アレックス・カフィ Ret DNQ 5 8 DNQ Ret 7 9 9 10 9 13 9 DNQ 2
17 ステファノ・モデナ 5 Ret Ret Ret 7 11 13 9 Ret Ret 17 Ret Ret Ret Ret 12 2
18 マウリシオ・グージェルミン 14 DNQ Ret DNQ DNQ DNQ Ret DNS Ret 8 6 Ret 12 8 Ret Ret 1
- ニコラ・ラリーニ Ret 11 10 Ret Ret 16 14 10 10 11 14 11 10 7 7 10 0
- マーティン・ドネリー Ret Ret 8 Ret Ret 8 12 Ret Ret 7 12 Ret Ret DNS 0
- ピエルルイジ・マルティニ 7 9 DNS Ret Ret 12 Ret Ret Ret Ret 15 Ret 11 Ret 8 9 0
- グレガー・フォイテク Ret Ret Ret 7 Ret 15 DNQ DNQ Ret DNQ 0
- フィリップ・アリオー DSQ 12 9 Ret Ret 18 9 13 DSQ 14 DNQ 13 Ret Ret 10 11 0
- ミケーレ・アルボレート 10 Ret DNQ DNQ Ret 17 10 Ret Ret 12 13 12 9 10 Ret DNQ 0
- ヤニック・ダルマス DNPQ Ret DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ 17 DNPQ DNQ DNQ DNQ NC Ret 9 DNQ DNQ 0
- エマニュエル・ピロ Ret Ret Ret Ret Ret 11 Ret 10 Ret Ret 15 Ret Ret Ret 0
- アンドレア・デ・チェザリス Ret Ret Ret Ret Ret 13 DSQ Ret DNQ Ret Ret 10 Ret Ret Ret Ret 0
- パオロ・バリッラ Ret Ret 11 Ret DNQ 14 DNQ 12 Ret 15 Ret DNQ DNQ DNQ 0
- J.J.レート DNQ DNQ 12 Ret Ret Ret DNQ DNQ NC DNQ 0
- ベルント・シュナイダー 12 DNQ 0
- オリビエ・グルイヤール Ret Ret Ret DNQ 13 19 DNPQ DNQ DNQ DNPQ 16 Ret DNQ Ret DNQ 13 0
- ガブリエル・タルキーニ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNQ Ret DNPQ 13 DNQ DNQ DNQ Ret DNQ Ret 0
- ジャンニ・モルビデリ DNQ 14 Ret Ret 0
- デビッド・ブラバム DNQ Ret DNQ Ret 15 DNQ Ret DNQ Ret DNQ Ret DNQ Ret Ret 0
- ジョニー・ハーバート Ret Ret 0
- ベルトラン・ガショー DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNQ DNQ DNQ DNQ DNQ DNQ 0
- クラウディオ・ランジェス DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ 0
- ブルーノ・ジャコメリ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ 0
- ステファン・ヨハンソン DNQ DNQ 0
- ゲイリー・ブラバム DNPQ DNPQ 0
順位 ドライバー USA
BRA
SMR
MON
CAN
MEX
FRA
GBR
GER
HUN
BEL
ITA
POR
ESP
JPN
AUS
ポイント
結果
金色 勝者
銀色 2位
銅色 3位
ポイント獲得
完走
完走扱い(全周回数の90%以上走行)
規定周回数不足(NC)
リタイア(Ret)
予選不通過(DNQ)
予備予選不通過(DNPQ)
失格(DSQ)
スタートせず(DNS)
レース中止(C)
水色 プラクティスのみ(PO)
金曜日テストドライバー(TD)
2003年以降
空欄 プラクティス出走せず(DNP)
除外 (EX)
到着せず (DNA)
欠場 (WD)

1990年のコンストラクターズランキング

マクラーレンが1990年のコンストラクターズタイトルを獲得した。
フェラーリが2位を獲得した。

コンストラクターズポイントは1位から順に6位まで 9-6-4-3-2-1 が与えられた。ドライバーズタイトルとは異なり全戦がカウントされた。

順位 コンストラクター 車番 USA
BRA
SMR
MON
CAN
MEX
FRA
GBR
GER
HUN
BEL
ITA
POR
ESP
JPN
AUS
ポイント
1 マクラーレン-ホンダ 27 1 3 Ret 1 1 20 3 3 1 2 1 1 2 Ret Ret Ret 121
28 Ret 2 2 3 4 3 5 14 3 16 3 3 4 Ret Ret 4
2 フェラーリ 1 Ret 1 4 Ret 5 1 1 1 4 Ret 2 2 3 1 Ret 3 110
2 Ret 4 Ret Ret 3 2 18 Ret Ret 17 Ret 4 1 2 Ret 2
3 ベネトン-フォード 19 11 10 3 Ret Ret 4 16 Ret 2 Ret 4 8 6 3 2 7 71
20 4 6 5 DSQ 2 6 4 5 Ret 3 5 7 5 Ret 1 1
4 ウィリアムズ-ルノー 5 3 5 Ret 4 Ret 5 Ret 2 6 1 Ret Ret Ret 4 5 5 57
6 9 13 1 Ret Ret 9 6 Ret 5 4 Ret 5 7 5 4 6
5 ティレル-フォード 3 6 8 Ret Ret 11 Ret Ret Ret Ret Ret Ret 6 DNS Ret 6 Ret 16
4 2 7 6 2 Ret 7 Ret 8 11 Ret 8 Ret 8 Ret DNS 8
6 ローラ-ランボルギーニ [2] 29 8 Ret 13 6 9 Ret 8 4 Ret 6 9 Ret Ret Ret Ret Ret 11
30 Ret Ret Ret Ret 12 Ret 7 6 Ret Ret Ret Ret 14 6 3 Ret
7 レイトンハウス-ジャッド 15 14 DNQ Ret DNQ DNQ DNQ Ret DNS Ret 8 6 Ret 12 8 Ret Ret 7
16 Ret DNQ Ret Ret 10 DNQ 2 Ret 7 Ret 7 Ret Ret Ret Ret Ret
8 ロータス-ランボルギーニ 11 Ret Ret 7 Ret 6 10 11 Ret 8 5 11 Ret Ret Ret Ret Ret 3
12 Ret Ret 8 Ret Ret 8 12 Ret Ret 7 12 Ret Ret DNS Ret Ret
9 アロウズ-フォード 9 10 Ret DNQ DNQ Ret 17 10 Ret Ret 12 13 12 9 10 Ret DNQ 2
10 12 Ret DNQ 5 8 DNQ Ret 7 9 9 10 9 13 DNQ 9 DNQ
10 ブラバム-ジャッド 7 Ret Ret DNQ Ret DNQ Ret 15 DNQ Ret DNQ Ret DNQ Ret DNQ Ret Ret 2
8 5 Ret Ret Ret 7 11 13 9 Ret Ret 17 Ret Ret Ret Ret 12
- リジェ-フォード 25 Ret 11 10 Ret Ret 16 14 10 10 11 14 11 10 7 7 10 0
26 DSQ 12 9 Ret Ret 18 9 13 DSQ 14 DNQ 13 Ret Ret 10 11
- ミナルディ-フォード 23 7 9 DNS Ret Ret 12 Ret Ret Ret Ret 15 Ret 11 Ret 8 9 0
24 Ret Ret 11 Ret DNQ 14 DNQ 12 Ret 15 Ret DNQ DNQ DNQ Ret Ret
- オニクス-フォード 35 DNQ DNQ Ret 7 Ret 15 DNQ DNQ Ret DNQ 0
36 DNQ DNQ 12 Ret Ret Ret DNQ DNQ NC DNQ
- AGS-フォード 17 DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNQ Ret DNPQ 13 DNQ DNQ DNQ Ret DNQ Ret 0
18 DNPQ Ret DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ 17 DNPQ DNQ DNQ DNQ NC Ret 9 DNQ DNQ
- ダラーラ-フォード 21 DNQ 14 Ret Ret Ret Ret Ret 11 Ret 10 Ret Ret 15 Ret Ret Ret 0
22 Ret Ret Ret Ret Ret 13 DSQ Ret DNQ Ret Ret 10 Ret Ret Ret Ret
- オゼッラ-フォード 14 Ret Ret Ret DNQ 13 19 DNPQ DNQ DNQ DNPQ 16 Ret DNQ Ret DNQ 13 0
- ユーロブルン-ジャッド 33 13 DNPQ Ret DNQ DNQ DSQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ 0
34 DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ
- コローニ-フォード 31 DNPQ DNPQ DNQ DNQ DNQ DNQ DNQ DNQ 0
- コローニ-スバル 31 DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ 0
- ライフ 39 DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ DNPQ 0
順位 コンストラクター 車番 USA
BRA
SMR
MON
CAN
MEX
FRA
GBR
GER
HUN
BEL
ITA
POR
ESP
JPN
AUS
ポイント

参照

  1. ^ ベスト11戦がポイントランキングに数えられた。ポイントは有効ポイント、括弧内は総獲得ポイント。
  2. ^ 1991年のFIA公式イヤーブックでは、6位は「ローラ」ではなく「ラルース」と記載された。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「1990年のF1世界選手権」の関連用語

1990年のF1世界選手権のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



1990年のF1世界選手権のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの1990年のF1世界選手権 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS