MOFOとは? わかりやすく解説

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特定非営利活動法人MOFO

行政入力情報

団体名 特定非営利活動法人MOFO
所轄 沖縄県
主たる事務所所在地 宜野湾市大謝名4丁目18番10号
従たる事務所所在地
代表者氏名 伊東 主夫
法人設立認証年月日 2010/05/17 
定款記載され目的
この法人は、EU諸国に対して日本、特に沖縄県への観光客誘致に関する活動行い沖縄観光産業振興寄与することを目的とする。 
活動分野
保健・医療福祉     社会教育     まちづくり    
観光     農山漁村中山間地域     学術・文化芸術スポーツ    
環境保全     災害救援     地域安全    
人権・平和     国際協力     男女共同参画社会    
子どもの健全育成     情報化社会     科学技術振興    
経済活動活性化     職業能力雇用機会     消費者保護    
連絡助言援助     条例指定    
認定
認定・仮認定
認定   認定   旧制度国税庁)による認定   認定更新中  
PST基準
相対値基準     絶対値基準     条例指定()    
認定開始日:       認定満了日:       認定取消日:   
認定年月日:    認定満了日:    認定取消日:   
閲覧書類
監督情報
実施年月日 種別 内容
2018年11月21日 認証取消し(事業報告書の不提出)(法第43条1項)
解散情報
解散年月日 2018年11月21日 
解散理由 第43条規定による設立認証取消し(法第31条1項7号

Mozilla Foundation

(MOFO から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/28 00:15 UTC 版)

Mozilla Foundation
団体種類 非営利団体(501(c)(3))
略称 MoFo、MF
設立 2003年7月15日
所在地 アメリカ合衆国
カリフォルニア州マウンテンビュー カストロ通り650 マウンテンビュー・シティセンター内
北緯37度23分17秒 西経122度4分58秒 / 北緯37.38806度 西経122.08278度 / 37.38806; -122.08278座標: 北緯37度23分17秒 西経122度4分58秒 / 北緯37.38806度 西経122.08278度 / 37.38806; -122.08278
収入 7860万ドル(2008年) [1]
子団体 Mozilla Corporation
ウェブサイト foundation.mozilla.org
テンプレートを表示

Mozilla Foundation(モジラ・ファウンデーション)は、オープンソースMozillaプロジェクトを支援するために設立された非営利団体である。略称はMoFoあるいはMFである。開発方針の決定、インフラの整備、商標知的財産権の管理を行っている。また、Mozilla FirefoxMozilla Thunderbirdのリリースを行なうためのMozilla Corporation(以降「コーポレーション」)を子会社としている。所在地はアメリカ合衆国カリフォルニア州マウンテンビューである。

歴史

Mozilla FoundationとMozilla Corporationの本部が入居する、カリフォルニア州マウンテンビューの「マウンテンビュー・シティセンター」
2009年7月までの本部。グーグルプレックス(グーグル本社)の隣にあった。

1998年2月23日NetscapeによってMozilla Application Suiteの開発への協力を目的としたMozilla Organization(以降「オーガニゼーション」)が設立された。オーガニゼーションはNetscape社員の大部分から成るが、Netscapeからは独立して運営されることが原則とされた。オーガニゼーションは「Mozillaはテスト目的のものでありエンドユーザーが利用するものではない」と主張していた。これがBeonex Communicator(ベオネックス・コミュニケーター)と呼ばれるブラウザの開発のきっかけとなった。Beonex Communicatorはオーガニゼーションがプロジェクトを進めていた間、Mozillaの「エンドユーザー版」としてリリースしていた。しかし、大多数のエンドユーザーは「正式な」Mozillaのビルドをダウンロードしていた。

Netscapeの親会社であるAOLによるオーガニゼーションとの関係の劇的な縮小に伴い、2003年7月15日、Mozilla Foundationが設立された。これによりMozillaはNetscapeとの関係を完全に切ることと成った。AOLはファウンデーションの設立に際し、ハードウェア知的財産権を委譲し、移行の手伝いのために3か月間、3人のチームを雇った。またAOLは2年間にわたり200万ドルの寄付を約束した。

Mozilla Corporation

2005年8月3日、ファウンデーションは完全子会社であるMozilla Corporationを設立した[2]。コーポレーションは主にFirefox、Thunderbirdのリリース計画、マーケティングおよび関連活動について責任を負うこととなった。さらに企業とも関係をもち、大きな収益を上げるようになった。コーポレーションは課税対象の法人であり、ファウンデーションとは異なり収益や企業活動の面で大きな自由度を持っている。

業務

当初、ファウンデーションが他者へ支払う金額はオーガニゼーションの頃と比較して非常に大きくなった。これはオーガニゼーションが伝統的にNetscapeや他のMozillaの技術のベンダーに残してきた業務によるものである。対象を開発者からエンドユーザーへ移すことの一部として、ファウンデーションは広告会社と契約を結んでMozillaのソフトウェアを同梱したCDの販売や電話サポートを開始した。いずれもNetscapeと同じ業者を選択した。またファウンデーションは「Mozilla」の商標やロゴの使用に関する方針のもと、自社の知的財産権に対する主張をより強めるようになった。さらにマーケティングのような新しいプロジェクトも開始した。

コーポレーションの設立によって、ファウンデーションは開発や商業関係の活動の全てを子会社であるコーポレーションに委任した。そしてファウンデーションは「製品化されていない」CaminoSeaMonkeyなどのプロジェクトの管理を継続し、単独でのプロジェクト管理と方針整備に注力することとなった。ファウンデーションはMozillaの商標と知的財産権を所有しており、これらをコーポレーションにライセンスしている。またMozillaのソースコードリポジトリも管理しており、チェックイン権限の付与も行なっている。

財源

ファウンデーションは資金源として寄付を受け付けている。設立時にAOLから200万ドル、ミッチ・ケイパーから30万ドルの寄付を受けている。ファウンデーションはアメリカ合衆国国税収入局規約501(c)3によって連邦所得税の免除を受けているが、子会社であるコーポレーションは課税対象である。

ファウンデーションはGoogleと契約を結び、Googleでの検索をMozilla Firefoxの検索エンジンの既定の設定としている。また、Firefoxの既定のホームページはGoogleの検索サイトである。これらによる収益の総額は公式には公開されていない。

人物

ファウンデーションの理事会は次の7人から成る。

当初はクリストファー・ブリザード[3]が理事を務めていたが、彼がコーポレーションの設立に伴いコーポレーションの理事会へ異動となったため、それ以降は伊藤穰一が理事を務めている。ボブ・リスボンとカール・マラムードは2006年10月に理事に選任された。

ファウンデーションには有給のスタッフがおり、プロジェクトや方針に関する問題に対処している。

コーポレーションにも多数の職員がいるが、コーポレーション設立以前にはファウンデーションで働いていたものが多い。

伝統的にMozillaプロジェクトはmozilla.orgと呼ばれるコミュニティによって運営されてきたが、コミュニティのメンバーの中にはファウンデーションやコーポレーションの理事や職員となったものが多い。

その他

  • 2006年、OpenBSDテオ・デ・ラートの要請を受け、ファウンデーションはOpenBSDへGoogleからの収益から1万ドルの寄付を行なった。これはOpenBSDによるOpenSSHの開発に対するものである。この要請の主な対象は シスコシステムズIBMヒューレット・パッカードレッドハット など、OpenSSHを組み込んだ製品を販売していながら寄付を行なっていなかった企業に対するものであったが、ファウンデーションはOpenSSHを使用していないにもかかわらず、開発への感謝として寄付を行なった[4]
  • Mozilla EuropeMozilla JapanMozilla ChinaはMozilla製品やプロジェクトの広報、普及を支援する非営利団体である。ファウンデーションからは独立しているが、ファウンデーションの公式アフィリエイト(支部)として活動している。

参考文献

関連項目

外部リンク



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