鶴見孝夫とは? わかりやすく解説

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鶴見孝夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/21 02:16 UTC 版)

つるみ たかお
鶴見 孝夫
生年月日 1939年
出生地 日本茨城県
国籍 日本
職業 撮影監督
ジャンル テレビドラマ映画
活動期間 1959年 -
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鶴見 孝夫(つるみ たかお[1]1939年昭和14年〉[1] - )は日本映画撮影監督茨城県出身[1]

経歴

1959年東宝特殊技術課の撮影助手として入社[1]。本人は特撮映画よりも日活石原裕次郎東映中村錦之助に興味があったといい、東宝に入った後も怪獣などに興味はわかなかったという[2]

1970年の特殊技術課解散後、テレビを中心に活躍。1972年、特撮テレビドラマ『ウルトラマンA』でカメラマンに昇格[1]

主な作品

映画

公開年月日 作品名 制作(配給) 役職
1959年 12月26日 宇宙大戦争[1] 東宝 撮影助手
1960年 4月26日 ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐[1]
1961年 7月30日 モスラ[1]
10月8日 世界大戦争
1962年 3月21日 妖星ゴラス[1]
8月11日 キングコング対ゴジラ
1963年 1月3日 太平洋の翼
5月29日 青島要塞爆撃命令
8月11日 マタンゴ[2]
10月26日 大盗賊
12月22日 海底軍艦
1964年 4月29日 モスラ対ゴジラ
8月11日 宇宙大怪獣ドゴラ
12月20日 三大怪獣 地球最大の決戦
1965年 6月19日 太平洋奇跡の作戦 キスカ
8月8日 フランケンシュタイン対地底怪獣 東宝
ベネディクト・プロダクション
(東宝)
12月19日 怪獣大戦争 東宝
1966年 7月13日 ゼロ・ファイター 大空戦
7月31日 フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ 東宝
ベネディクト・プロダクション
(東宝)
12月17日 ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘 東宝
1967年 7月22日 キングコングの逆襲 東宝
ランキン・バス・プロダクション
(東宝)
12月16日 怪獣島の決戦 ゴジラの息子 東宝
1968年 8月1日 怪獣総進撃
8月14日 連合艦隊司令長官 山本五十六
1969年 7月26日 緯度0大作戦 東宝
ドン・シャーププロ
(東宝)
8月13日 日本海大海戦[1] 東宝
12月20日 ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃
1970年 8月1日 ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣
1980年 8月2日 二百三高地 東映東京撮影所
東映
撮影
1981年 8月8日 連合艦隊 東宝映画
(東宝)
1982年 8月7日 大日本帝国 東映東京撮影所
(東映
1984年 8月11日 零戦燃ゆ 東宝映画
(東宝)

テレビ

期間 番組名 制作(放送局) 役職
1972年4月7日 1973年3月30日 ウルトラマンA[1] TBS
円谷プロダクション
1974年10月6日 1975年3月30日 日本沈没[1] TBS
東宝
1988年12月30日 1988年12月31日 五稜郭 日テレ
ユニオン映画
東映太秦映像
東宝映像美術
特技監督補佐
1989年12月30日 1989年12月31日 奇兵隊

博覧会

期間 博覧会名 主催 担当パビリオン 製作会社、スポンサー 役職
1970年3月14日 1970年9月13日 日本万国博覧会 財団法人日本万国博覧会協会 三菱未来館 東宝
三菱グループ
撮影助手

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l 東宝ゴジラ会 2010, p. 161, 「第二章 円谷組スタッフインタビュー INTERVIEW12 山本武、鳥海満、鶴見孝夫、川北紘一」
  2. ^ a b 東宝ゴジラ会 2010, pp. 162–175, 「第二章 円谷組スタッフインタビュー INTERVIEW12 山本武、鳥海満、鶴見孝夫、川北紘一」

参考文献

外部リンク




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