魔導王救出部隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 00:46 UTC 版)
「オーバーロード (小説)」の記事における「魔導王救出部隊」の解説
ネイア・バラハ (neia baraja) 職業:サーヴァント、アーチャーなど → パラディン2lv、セイクリッド・アーチャー3lv、エヴァンジェリスト2lv、ファウンダー4lv 呼び名:犯罪者瞳 → 凶眼の狂信者 → 顔なし 装備:剣 → アルティメイト・シューティングスター・スーパー、亀の甲羅(タートルシェル)、精神防壁の冠、射手の小手など パベルの娘。上風月1日生。趣味は独りで黙々と出来る事→魔導王の素晴らしさを語り合う事。作者をして色物系。 聖王国訓練生。目つきが悪く目の下にはクマがある少女。剣の才能は無いが母に憧れ聖騎士を目指していた。父譲りの鋭敏な感覚能力を持つため聖王国使節団の従者に選ばれる。自身の目つきの悪さから誤解を受けがちなせいか、ローブル聖王国の中では珍しく亜人種に対する特段の偏見はあまり持ち合わせていない。 レメディオスに対して度を超えた亜人種の偏見の持ち主であることに加え、沸点が低く即座に暴力に訴える団長という認識で接している。同時にレメディオスが己の正義を絶対視しており、結果的とはいえ聖王国の民や平和を愛し悪を憎み弱者に手を差し出す人物であるとは認めている。亜人種が関わりさえすれば信賞必罰に平等なため、ネイアを罰するだけでなく称賛することもあるため、ヤルダバオト襲来時までは両者の関係は互いに許容範囲内にとどまっていた。 ヤルダバオト襲来後は感情の制御ができなくなったレメディオスから八つ当たりの対象となり、他の聖騎士達もいくらかは助力するも半ば黙認するなど理不尽な扱いを受け続ける。レメディオスから疎まれた末にアインズ付きに任じられ、一時的とはいえアインズの移動や寝食に随行する立場となった。理不尽な扱いをするレメディオスとは違い、アインズの王としての威厳ある風格や庶民の目線に立っての言動・行動を目撃するうち、徐々にアインズに心酔していく(アインズとしては自分を見るネイアの目つきの悪さに恐怖を抱いており、自分がネイアに何かしてしまったかを懸念している)。 (能力的なものとはいえ)感情の制御ができているアインズと接したことでレメディオスがもはや感情の制御ができなくなったことを察し、魔導国も使い潰そうとする聖王国に見切りをつける。しかし、正騎士団の一員として聖王国の民を命を懸けて守りたいという思いは強く、アインズから魔導国へ誘われたが断っている。 カスポンドの救出成功など一連の経緯を経た後、西門にて数多の亜人相手に奮闘するが戦死した。その後、アインズにより蘇生された際、魔導王自身が正義という事を確信する。魔導王と二人で捕虜収容所を奪還したり、カリンシャでの藍蛆の王子救出任務ではシズと共に水精霊大鬼を、救出後は王子も加わり頭冠の悪魔と戦った。魔導王が死んだと聞かされた後は、それを嘘と見抜き、後に「魔導王救出部隊」と名づける支援団体を設立した(ネイア本人は無意識に特殊技術を用いて心に傷を持つ者の思考を誘導及び洗脳しており、所属者はカリンシャ奪還後で3万人となっている)。 蘇生した副作用で戦死する前より生命力は失われるというレベルダウン状態となったが、その後の戦闘経験もありスキル構成からサーヴァントが消えパラディンへ変化、ファウンダーやエヴァンジェリストなどの新クラスまで得た。このため一連の事態を経験した後のネイアはステータスが衰退と成長を起こして別物になっている。 その後、北部聖王国での新興コミュニティーの教祖となり、人前に出る際は常に仮面を着けるため顔なしの異名が付いている。教えは北部の多くの人間に支持され、今では神殿勢力以上の影響力を有し魔導国の公式文書に聖王国の国璽に連なり自身の印章を押す程である。新たな聖王も黙認している。 作者の教える「生存確率の非常に高いナザリック侵入の方法」において、彼女がナザリックを訪問した場合は大歓迎を受け、シズの友人を見に来たプレアデス全員に撫でくり回され、アインズから土産まで渡されてスキップしながら帰れる模様。 ベルトラン・モロ しっかりとした体格をした40代半ばの男。家系はそこそこの貴族家に代々執事として仕え本人も執事として働いた過去を持つ。ネイアの秘書のような役目を担っている。
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