魔導王の時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/20 14:46 UTC 版)
アウロラ 水の精霊魔法を究極レベルで操り、大地と風の精霊魔法も上級レベルだったために幻獣王に選ばれた凍麗王の名を持つ女王。均衡を保つために、陽界に渡ってきた。ダンタリオンを愛し、彼のために人間世界の贄になっても良いと考えるようになった。 陰界に息子を残しており、その娘がウランボルグの母親であった。そのため、ウランボルグの憑依魔法によって現代に呼び戻される。人間の姿の時水色の髪を持つ女騎士。 ダンタリオン 三度目の統一国家の王であり、魔導王と呼ばれる。古代人とエルフの混血で、先祖がえりのため魔力は強い。寿命が長く300年以上経っても若い姿を保っている。王位を家臣に譲った後は、アウロラの願いだった失せし秘宝を探すため古代遺跡を巡っていた。その際に、遺跡で不死の呪いを受け、死ぬことができない体となる。 アウロラの命で永らえた世界が、再び戦乱を起こすさまを嘆き、憎むようになった。幻獣界から幻獣を召喚し混乱を起こすことで、世界の滅亡をたくらむ。 アーカンジェルの祖父であり、自分と違って誓約の槍を愛するドラゴンに向けずに済んだと思いこんでいたため、彼を憎んでいる。
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