釜石シーウェイブス時代とは? わかりやすく解説

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釜石シーウェイブス時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 00:46 UTC 版)

釜石シーウェイブスRFC」の記事における「釜石シーウェイブス時代」の解説

2001年本拠地釜石市密着したクラブチーム生まれ変わりチーム名称を「釜石シーウェイブスRFC」と改め4月25日再始動し、監督前年まで新日鉄釜石ラグビー部監督務めた高橋善幸就任した。なお同年関東社会人リーグ1部は、5勝2敗でAグループ4位に終わった。なおシーズン終了後桜庭吉彦一度現役引退した。なお、新日本製鐵釜石製鐵所国峰淳総務部長によると、人口規模小さ釜石では、堺ブレイザーズ異なり株式会社化が困難であったため、地域密着型クラブチーム化という方式がとられたという。 2002年ヘッドコーチ元日本代表の桜庭吉彦就任しニュージーランド出身外国人として初め日本代表主将務め引退後東芝府中ヘッドコーチ務めていたアンドリュー・マコーミック選手として招聘同年関東社会人リーグ1部Bグループで7勝負けなし でトップイースト10昇格した。なお2002年度最後大会となった全国社会人大会には代表決定戦NEC敗れたため、出場することが出来なかった。 2003年トップイースト10初年度ではリーグ戦3位入り、イーストプレーオフにて三菱重工相模原破ったことでトップリーグへの昇格を争うトップチャレンジ2日本選手権出場前身新日鉄釜石ラグビー部時代以来となる19年ぶり)を果たしたちなみに日本選手権では3回戦春口廣率い関東学院大学敗れた2004年マコーミックは再び現役引退しチームテクニカルコーチ就任した開幕から3連勝するが、その後1勝しか挙げることが出来ずに、5位に終わる。 2005年ヘッドコーチである桜庭吉彦現役復帰果たしたが、チーム成績は8位に終わる。シーズン終了後桜庭吉彦は再び現役引退した2006年ヘッドコーチチームOBである池村章宏就任してオールブラックスピタ・アラティニ加入し津嶋俊一チーム主将就任したが、5勝5敗の6位に終わる。 2007年岩手県ラグビーフットボール協会提携して「イーハトーブリーグ」を設立釜石シーウェイブスはBチーム参加した。なお7人制日本代表石川安彦らが加入し篠原洋介チーム主将就任したが、順位前年と同じ6位に終わった2008年石川安彦らは退団したものの、元東芝佐々木天晃元三電機馬渕勝らが加入しピタ・アラティニチーム主将就任した。なおチームは7勝を挙げて5年ぶりにリーグ戦勝ち越したが、勝点の関係により3年連続の6位に終わる。 2009年、元ワールド長田剛スコット・ファーディーらが加入しチーム開幕戦勝利するその後3連敗して5位で終わる。 2010年、元コカ・コーラニールソン武蓮伝らが加入しチーム開幕から6連勝を果たすが、その後連敗して4位で終える。 2011年東北地方太平洋沖地震に際して拠点を置く岩手県釜石市壊滅的被害を受ける一時チーム関係者全員安否不明の状態が続いたが、後に選手とその家族全員の無事が確認された。チームとしての活動一時休止ボランティア活動などの復興支援積極的に取り組んだ5月3日練習再開5月4日に「スクラム釜石」という復興チーム再建支援組織松尾雄治石山次郎らが中心となって旗揚げした。また同年にはトップイーストリーグ2部制となり釜石シーウェイブス1部所属しヘッドコーチにはホッダー・ポールが就任し佐伯悠チーム主将就任し元日本代表の吉田尚史加入するチーム前年同じく4位で終わった2012年スコット・ファーディー馬渕勝らは退団したものの、元日本代表の伊藤剛臣らが加入チームリーグ戦最高位タイとなる3位終える。また三浦健博引退したことで新日鉄釜石ラグビー部時代からの在籍者がいなくなった2013年、元主将ピタ・アラティニ吉田尚史らは退団したものの、トンガ代表のジョシュア・アフ香港代表調建造7人制ニュージーランド代表ジェームス・カマナらが加入チーム前年同じくリーグ戦最高位タイとなる3位終える。 2014年ヘッドコーチチームOBである三浦健博就任し須田康夫チーム主将就任して調建造ニールソン武蓮伝らは退団したものの、日本代表ヘイデン・ホップグッドオーストラリア代表サム・ノートンナイトらが加入。また同年4月にはホップグッドが日本代表選出され2001年クラブチームになって以降釜石選手初め日本代表選ばれた。トップイーストリーグリーグ戦2位入り11年ぶりにジャパンラグビートップリーグへの昇格を争うトップチャレンジ2出場し大阪府警察中国電力相手に2勝0敗でグループ1位で終え初めトップチャレンジ1への出場決めたトップチャレンジ1では九州電力Honda Heat敗れたが、同じトップイーストリーグ宿敵三菱重工相模原勝利する も1勝2敗で4位で終えクボタとのトップリーグ入替戦回ったが、敗れてトップリーグ昇格はならなかった。 2015年ジョシュア・アフやホップグッドやノートンナイトらは退団したものの、日本代表北川勇次松原裕司加入チーム開幕から史上初となる8連勝果たしたが、最終戦三菱重工相模原敗れてリーグ戦2年連続2位入りトップチャレンジ2への出場決まったトップチャレンジ2では中部電力勝利したが、九州電力敗れて1勝1敗でグループ2位終わりトップチャレンジ1への出場はならなかった。 2016年セイララ・マプスア千布亮輔らは退団したものの、韓国代表の許雄7人制日本代表中野裕太らが加入。7勝2敗で3位入り、トップチャレンジへの進出はならなかったが、来シーズンから創設されるトップチャレンジリーグの参入マッチへの出場決まった。なおトップチャレンジリーグ参入マッチでは大阪府警察マツダブルーズーマーズに2連勝して1位となり、ジャパンラグビートップチャレンジリーグへの昇格決定した2017年ヘッドコーチ小村淳就任し松原裕司ジェームス・カマナらが退団したものの、韓国代表の權正赫らが加入。トップチャレンジリーグは1stステージでは2勝4敗1分で5位にとなり、2ndステージ下位リーグとなるBグループ入った。そしてBグループでは1勝2敗で3位終わりリーグ戦7位となり3地域チャレンジ2位チームとの入れ替え戦回ったが、大阪府警察破ってトップチャレンジリーグ残留果たした2018年監督GM兼任桜庭吉彦就任しチーム主将小野航大就任ホラニ龍シオアペラトゥーマオリ・オールブラックスコディ・レイ総勢20加入一方で伊藤剛臣引退して主将須田康夫許雄総勢19名が退団した。トップチャレンジリーグは1stステージ最終節ホーム釜石鵜住居復興スタジアム昇格チーム栗田工業ウォーターガッシュ勝てば上位グループとなるAグループ入れ試合で12-40と完敗喫し2勝5敗で2年連続5位となりBグループ入りBグループでは1勝2敗で3位終わり2年連続リーグ戦7位となり3地域チャレンジ2位との入れ替え戦回ったが、中部電力ラグビー部破ってトップチャレンジリーグ残留果たした2019年山田龍之介ヘルダス・ファンデンヴォルトらが加入一方で北川勇次田邉篤らは退団した総当たり戦となったトップチャレンジリーグでは3勝3敗1分で4位に入る。なお同年11月16日釜石鵜住居復興スタジアム初めての公式戦が行われた。 2020年マオリ・オールブラックスサム・ヘンウッドラグビーフィジー代表トマシソンゲタらが加入一方でホラニ龍シオアペラトゥーユルゲン・ヴィサーらは退団した2021年7月16日、新リーグJAPAN RUGBY LEAGUE ONE2部リーグ振り分けされることになった

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太字ラグビーユニオンの代表に選出されことがある選手合澤英旦 アンドリュー・マコーミック(現・関西学院大学ラグビー部ヘッドコーチ石川安彦 石森大雄 伊藤剛臣(現・釜石シーウェイブスアンバサダー) 井上益基也 氏家柊太 岡崎英二 奥田浩也(現・北海道バーバリアンズ小野寺政人 小原義巧(現・盛岡工業高校ラグビー部監督片岡将(現・日野金子峻大 神田佑樹 関東申峻 菅野朋幸 キキワカ・ウイルソニー 北川勇次 木村優太 金野新(現・S.R.C) 權正赫 クリス・アルコック ケイン・コテカ コーリー・トーマス コディ・レイ 斉藤芳(現・秋田ノーザンブレッツ佐伯悠(現・釜石シーウェイブススタッフ) 佐久間隆(現・マツダブルーズーマーズ佐々木一徹 佐々木和樹 佐々木天晃(現・北上矢巾ブレイズラガー) 佐々木陽丞 佐藤雄太 サム・ノートンナイト サム・ヘンウッド ジェイク・レッツ ジェームス・カマナ ジャスティン・コベニー ジョシュア・アフ 四ノ宮マイケル(現・NTTコム調建造 スコット・ファーディー(現・ブランビーズ須田康夫(現・釜石シーウェイブスヘッドコーチ) セイララ・マプスア ソロモナ・バー・トロケ タウファ・タフィアイバハ優 高野裕平 田嶋グン 田邉篤 田村義和 ダラス・タタナ 千布亮輔(現・日野チャールズ・マシュー 鄭貴弘 トマシソンゲタ 長田剛(現・釜石シーウェイブスストレングス&コンディショニングコーチ) 中村彰(現・近鉄ニールソン武蓮伝 ニック・ユースト 沼田邦光 パトリス・オリビエ(現・近鉄原田航路(現・新日鐵住金大分) 樋澤泰二(現・TOSENクリーンファイターズ) ピエイ・マフィレオ ピタ・アラティニ 藤原健太 藤原誠(現・釜石シーウェイブスアシスタントコーチ) ブレット・キャメロン ヘイデン・ホップグッド 保坂豪 細川諭 細川進(現・釜石シーウェイブスアシスタントコーチ) 許雄 星野将利 ホラニ龍シオアペラトゥー マーク・リー マット・マフィ マヘ・トゥビ 松井康輔 松原裕司 馬渕勝(現・北海道バーバリアンズ水本裕也 村井佑太朗 村田オスカロイド 村田賢史 森山裕樹 森雄祐 山本将太 ユルゲン・ヴィサー 吉田祐太 吉田尚史 芳野寛 ルイ・ラターヘーパエア ロコツイ・シュウペリ

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