ラグビーフィジー代表
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/09 00:37 UTC 版)
| ユニオン | フィジーラグビー協会 | ||
|---|---|---|---|
| 愛称 | フライング・フィジアンズ | ||
| エンブレム | ヤシ | ||
| ヘッドコーチ | ミック・バーン | ||
| 主将 | ワイセア・ナヤザレヴ | ||
| 最多キャップ | ニッキー・リトル (71) | ||
| 最多得点選手 | ニッキー・リトル (670) | ||
| 最多トライ選手 | ヴェレニキ・ゴネヴァ (22) | ||
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| 初国際試合 | |||
| (1924年8月15日) |
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| 最大差勝利試合 | |||
| (1983年9月11日) |
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| 最大差敗戦試合 | |||
| (2005年6月10日) |
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| ラグビーワールドカップ | |||
| 出場回数 | 9 (1987年初出場) | ||
| 最高成績 | ベスト8 (1987, 2007) | ||
ラグビーフィジー代表は、フィジーラグビー協会によるフィジーのラグビーユニオンのナショナルチームである。愛称は「フライング・フィジアンズ」。
概要
トンガ・サモアとともにパシフィック・トライネイションズを形成していた。
W杯では第1回でベスト8に進出し、変幻自在のパスワークとランニングからフィジアン・マジックとも呼ばれた[1]。
1986年から1992年にかけて、スーパーラグビーの前身大会となるサウスパシフィック・チャンピオンシップに参加していた。
2007年より元ワールドのイリ・タブアが監督に就任。2007年大会では格上のウェールズ代表に勝利してベスト8に進出した。
2006年からパシフィック・ネイションズカップに参加している。
試合前のウォークライはジンビ (Cibi)。
2022年1月から、ワールドラグビーにより代表資格に関する新たなルールが加わった。これにより、他国代表としての出場から36カ月以上が経過した選手は、本人または両親か祖父母が生まれた国の代表に変更できることになった[3]。フィジーのほか、サモアやトンガなど南太平洋諸国の選手が経済的事情などで外国へ流出している状況への配慮となる[3]。
新しい代表資格ルール適用により、セタ・タマニバル(元ニュージーランド代表Cap3)は2022年からフィジー代表として出場している[4]。
ワールドカップの成績
- 1987年 - ベスト8
- 1991年 - プール戦敗退
- 1995年 - 地区予選敗退
- 1999年 - プレーオフ敗退
- 2003年 - プール戦敗退
- 2007年 - ベスト8
- 2011年 - プール戦敗退
- 2015年 - プール戦敗退
- 2019年 - プール戦敗退
- 2023年 - ベスト8
- 2027年 - 出場権獲得
選手
現在の代表
フィジー代表スコッド
所属・キャップ数を含め、2025年11月9日現在。
ワールドラグビー男子ランキング
ワールドラグビーが発表するデータにもとづく。
| 上位30チーム(2025年11月3日時点)[5] | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 順位 | 変動* | チーム | ポイント | ||
| 1 | 92.20 | ||||
| 2 | 91.00 | ||||
| 3 | 88.85 | ||||
| 4 | 88.04 | ||||
| 5 | 87.82 | ||||
| 6 | 83.82 | ||||
| 7 | 82.90 | ||||
| 8 | 81.57 | ||||
| 9 | 81.16 | ||||
| 10 | 77.77 | ||||
| 11 | 74.69 | ||||
| 12 | 74.05 | ||||
| 13 | 73.25 | ||||
| 14 | 69.12 | ||||
| 15 | 67.40 | ||||
| 16 | 66.94 | ||||
| 17 | 66.72 | ||||
| 18 | 66.66 | ||||
| 19 | 66.59 | ||||
| 20 | 66.44 | ||||
| 21 | 62.67 | ||||
| 22 | 61.20 | ||||
| 23 | 59.98 | ||||
| 24 | 59.20 | ||||
| 25 | 58.80 | ||||
| 26 | 57.01 | ||||
| 27 | 56.97 | ||||
| 28 | 55.26 | ||||
| 29 | 54.36 | ||||
| 30 | 53.05 | ||||
| *前週からの変動 | |||||
| フィジーのランキングの推移 | |||||
生のグラフデータを参照/編集してください. |
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| 出典: ワールドラグビー[5] 推移グラフの最終更新: 2025年11月3日 |
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かつての主な代表選手
脚注
- ^ “フィジー代表|ラグビーワールドカップ2019日本大会 - スポーツ:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2023年8月2日閲覧。
- ^ アイルランド×ウエールズで開幕。日本も参加を検討したオータム・ネーションズカップ日程発表 . ラグビー共和国(2020年9月11日). 2020年10月31日閲覧。
- ^ a b “国代表資格変更が可能に。元NZ代表らに太平洋諸国が注目、元豪代表フォラウにはトンガ熱視線 - ラグビーリパブリック” (2021年11月25日). 2023年7月22日閲覧。
- ^ “東芝ブレイブルーパス東京の元NZ代表タマニバル、資格変更可能となり母国フィジーの代表に! - ラグビーリパブリック” (2022年6月6日). 2023年7月24日閲覧。
- ^ a b “Men's World Rankings”. ワールドラグビー. 2025年11月3日閲覧。
関連項目
外部リンク
- ラグビーフィジー代表のページへのリンク






