釜石と鉄の沿革
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 06:43 UTC 版)
「釜石市立鉄の歴史館」の記事における「釜石と鉄の沿革」の解説
1727年(享保12年) - 盛岡藩の阿部友之進が釜石の西方(大橋)で磁鉄鉱を発見した。しかし、藩は採掘禁止とした。 1856年(安政3年) - 水戸藩の要請で那珂湊反射炉の操業に成功した大島高任が、その翌年、南部藩の承諾を得て、釜石に洋式高炉を築造した。大橋産の良質な磁鉄鉱を使用し、日本で始めて鉄鋼の製造に成功。 1857年(安政4年) - 12月1日は日本における近代製鉄の幕開けとなった。鉄の記念日として今に伝えられている。
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