チーム再建
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「FKコペトダグ・アシガバート」の記事における「チーム再建」の解説
2015年、トルクメニスタン内務省(英語版)の指導の下、FKコペトダグが再建された。クラブは2部に相当するトルクメニスタン・ファーストリーグ(英語版)と、トルクメニスタン・カップに出場。この年の昇格プレーオフに勝利し、2016年シーズンに昇格を果たした。
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チーム再建
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1990年シーズン終了後、前年途中までベネトンを指揮していたピーター・コリンズを中心に翌年へ向けてのチームの再建を開始し、田宮模型やコマツなど複数の日本企業スポンサーを獲得。ドライバーにはイギリスF3チャンピオンを獲得したフィンランド出身の新人ミカ・ハッキネンと契約する。1991年は、資金難のため前年のマシンにマイナーチェンジを加えたのみの、ジャッドEV76°V8エンジンを搭載した102Bで臨んだ。メインスポンサーはなく、ドライバーが持ち込んだいくつかの小口スポンサーと、前年末に獲得した田宮模型やコマツなどの各日本企業のスポンサーフィーのみでの参戦であり、マシン開発を進めるには資金が不十分だった(ニューマシンの103もプランのみで終わる)。雨で混乱したサンマリノGPでミカ・ハッキネンが5位、ジュリアン・ベイリーが6位とダブル入賞を果たしたが、それ以外の入賞はなかった。第4戦をもってベイリーのスポンサーフィーが終了し、第5戦カナダGPからはアメリカのファッション企業トミーヒルフィガーが新スポンサーとしてリアウイングに付いた。ベイリーが去ったシートにはコリンズの子飼いであり前年からロータスとテストドライバー契約していたジョニー・ハーバートをF1に復帰させた。但しハーバートは全日本F3000選手権にフル参戦契約していたため、日程が重複したグランプリに代役参戦したドイツ出身のミハエル・バルテルスは、参戦したすべてのレース(4戦)で予選落ちするなど結果を残せなかった。シーズン途中にいすゞ自動車製V12エンジンのテストをシルバーストーンサーキットで行ったものの、チームといすゞからはテスト走行について公式発表することはなく、また、あくまでテストのみという位置づけだったため、このV12エンジン自体もお蔵入りとなった。 1992年には前年フォードのワークス仕様だったコスワースHBエンジンを獲得。ハッキネンは残留し、チームメイトは前年スポット参戦だったハーバートと5年という長期契約を結んだ。エンジンを載せかえた暫定マシンである102Dでシーズンを迎え、第5戦サンマリノGPで登場した待望のニューマシン、107は1台しか用意できなかったため、開幕戦でポイントを獲得したハーバートに与え、ハッキネンは第6戦モナコGPから乗ることができた。107にはアクティブサスペンションの簡易版とも言える車高調整装置(ロータス・サスペンション・ダイナミクス)が搭載される意欲作で、前年を大幅に上回る成績(コンストラクターズ5位)を残すが、トラブルでのリタイヤも多かった。シーズン中盤の第9戦イギリスGPからはカストロールがメインスポンサーとなり一時的に運営資金不足は解消するものの、じきに1991年から不足する運営資金の長期貸し付けを受けていたランドハースト・リーシング(当時、ブラバムにも運営資金を貸していた)が倒産し、債権者から返済を迫られると再び資金不足へと陥った。思うように開発に資金を回せなかった影響は、107の信頼性を向上させることができないという悪循環となり、第15戦日本GPではハッキネン・ハーバートとも一時は3位を走行するものの、マシントラブルで両者ともリタイヤとなり入賞チャンスを逃すなど、時に速さを見せたが完走率を高められずにシーズン終了してしまった。 ロータスの将来に不安を抱いたハッキネンは、翌年に向けウィリアムズと契約してしまう。ところがフランク・ウィリアムズは自チームを、1993年シーズンにエントリー申請することを忘れていた。そのため、ウィリアムズが参戦するには他の全チームの再承認が必要となったが、コリンズはハッキネンを取り返したかったため、認めなかった。これでロータス残留かと思われたが、ハッキネンを他のトップチームも狙っており結局マクラーレンと契約してしまい、ロータスを去っていった。
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