チーム内での位置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/20 06:12 UTC 版)
投手王国 野球のチームは投手陣と野手陣からなる。投手陣が質・量共に充実しているチームは俗に投手王国と呼ばれる。 エース 詳細は「エース (野球)」を参照 チームで最高の投手のこと。19世紀の投手エイサ・ブレイナードが語源とされている。 関連して、ブルペンでは好投するのに本番の試合ではそれが発揮されない投手をブルペンエース、エース級の活躍が期待されながら故障が多い投手をガラスのエースと呼ぶことがある。 投手と背番号 詳細は「野球の背番号」を参照 日本プロ野球において、エース格の投手は背番号18を背負うことが多い。これは阪神の初代エース・若林忠志が元祖とされている。また、別所毅彦以来村山実・斎藤雅樹・野茂英雄などが使用した11番を始め、10番代の背番号を投手番号とすることが多い。他にも金田正一の34番や、工藤公康の47番などが左投手の番号とされることがある。 投手の敬称 一般に日本のマスメディアでは選手への敬称として内外野手・捕手を問わず「○○選手」と呼ぶが、投手だけは「○○投手」と呼び区別することがある。 アメリカにおける投手の位置づけ アメリカの野球において花形ポジションは遊撃手であり、投手は「背がひょろっと高くて、ちょっと不器用そうで、他に守るポジションがないような選手」の担当するポジションとされている。
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