里48系統
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里48:日暮里駅 - 西日暮里駅 - 熊野前 - 扇大橋駅 - 江北六丁目団地 里48:日暮里駅 - 西日暮里駅 - 熊野前 - 扇大橋駅 - 江北六丁目団地 - 足立流通センター - 中入谷 - 見沼代親水公園駅 里48-2:日暮里駅 - 西日暮里駅 - 熊野前 - 扇大橋駅 - 東京女子医大足立医療センター前 - 江北六丁目団地 - 加賀団地(循環) 里48-3:江北駅 → 江北陸橋下 → 東京女子医大足立医療センター前 → 扇二丁目 → 江北駅(循環) 元来、尾久橋 - 日暮里駅 - 東大農学部 - 水道橋を運行する路線として開通した。しかし、乗客潮流の変化や定時運行の確保が困難となってきた為、里48甲(尾久橋 - 日暮里駅)と初代・里48乙(日暮里駅 - 日本医大 - 文京区役所、日暮里駅 - 根津一丁目 - 文京区役所)の甲乙2系統に分断した。1982年に里48乙系統が廃止されるが、里48甲系統は順調に路線延長と乗客増加を繰り返し、現在は尾久橋通りを走り、荒川区と足立区を縦断する路線となった。以前は足立流通センター終点までの運行だったが、2003年より一部を埼玉県との県境に近い舎人二ツ橋へ2代目里48乙系統として延伸し、2005年に需要の高さから足立流通センター経由に変更・増発、江北六丁目団地折返し以外のほぼ全てを舎人二ツ橋発着とした。この舎人二ツ橋発着便は方向幕をオレンジ色に、LEDの場合は系統番号を反転表示としており、これは舎人二ツ橋停留所の見沼代親水公園駅前への改称後も続けられた。 出入庫便は、巣鴨駅 - 西日暮里駅を草63系統の経路(団子坂下経由)ではなく不忍通り経由(上富士前・動坂下経由)で運行し、西日暮里駅 - 日暮里駅間は回送となる。方向幕は往復共に緑色で、系統番号の表示はなかった。LEDの表示器では、特に変わった色ではない。この出入便はみんくるガイドに記載されていない。なお、出入庫便は2014年3月31日を持って廃止となった。 足立区郊外と都電荒川線・山手線・千代田線の駅を直結する路線のため、終日需要が高く、全線に於いて高頻度運行がされていた。深夜バス(深夜04系統)の運行も平日の下り便は日暮里駅発基準で24:30以降まで運行されていた。 2008年3月30日に当系統とほぼ同一区間を並行して結ぶ日暮里・舎人ライナーが開通し、見沼代親水公園駅が舎人二ツ橋停留所付近に開業、停留所名も見沼代親水公園駅前となった。東京都交通局は地域交通網を拡大することや日暮里・舎人ライナーが何らかの理由で運行停止になった際の代替輸送目的もあって、当系統を維持する意向を示したため、深夜バスはこのときに廃止されたものの、概ね毎時2本で存続している。同時に南千住営業所との共管となった。 2012年4月1日、王46系統を廃止統合する形で加賀団地発着便を新設、同時に北営業所が加入し、巣鴨・南千住・北の3営業所体制となる。1990年7月から2006年3月までは千住営業所との共管としていたが、2018年4月に南千住営業所の担当分が移管されることで再び千住営業所が参入、巣鴨・千住・北の3営業所体制となっている。 近年は並行する日暮里・舎人ライナーの朝ラッシュ時の混雑が著しく、足立区は里48系統への利用分散を呼び掛けているが、定時性確保などが課題となっている。 東京女子医科大学附属足立医療センター開院に伴い、2022年1月4日にダイヤ改正・系統新設(里48-3)・経路変更(里48-2)を実施した。日中帯は全曜日で里48-2、里48-3のみの運行となり、里48は朝と夕のみの運行となった。これに合わせて北営業所が撤退した。
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「都営バス南千住営業所」の記事における「里48系統」の解説
里48:日暮里駅 - 西日暮里駅 - 熊野前 - 江北六丁目団地 里48:日暮里駅 - 西日暮里駅 - 熊野前 - 江北六丁目団地 - 足立流通センター - 中入谷 - 見沼代親水公園駅 里48-2:日暮里駅 - 西日暮里駅 - 熊野前 - 江北六丁目団地 - 加賀団地(循環) 2008年3月30日、巣鴨と共管として参入する。日暮里・舎人ライナーの開業によって存続が危ぶまれたが、本数減の上運行を続けている。詳しくは巣鴨営業所を参照。 そのあと、2012年には担当営業所に北が加わり、3営業所体制の路線となった。この際、王46系統の運行区間の一部を編入した。2018年3月31日をもって、千住営業所に移管され撤退した。
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