新小29系統
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 15:45 UTC 版)
新小29 : 東新小岩四丁目 - 新小岩駅北口 - 菅原橋 - 松江 - 一之江駅 新小29 : 東新小岩四丁目 - 新小岩駅北口 - 菅原橋 - 松江 - 一之江駅 - 葛西駅 新小29-2 : 東新小岩四丁目 - 新小岩駅北口 - 菅原橋 - 松江 - 一之江駅 - 葛西駅 - 臨海町二丁目団地 - 東京臨海病院2013年4月1日 : 新小29乙系統(東新小岩四丁目 - 一之江駅 - 春江町終点)を廃止する。また、新小29・30系統ともに江戸川営業所から臨海支所に移管のうえ、新小30系統は系統番号を新小29-2系統に変更する。 1963年(昭和38年)に開通した春江町終点 - 東京駅丸の内北口間の77系統が前身で、1964年に新小岩駅まで短縮された。現在の新小29系統・葛西駅発着は1975年12月に設定されたもので、春江町終点発着は新小27系統を名乗っていたが、1990年3月に系統番号が統合されて新小29乙系統となっていた。 新小29-2系統は、東京臨海病院開設時に臨海所轄だったことから、新小29系統の出入庫の一部を臨海28系統から移して新小30系統として開通した。病院到着後そのまま車庫へ入庫(出庫も同じく、車庫から病院まで回送→新小29-2系統で営業開始)するダイヤであり、完全な不等間隔で病院アクセスとしての需要は無く、後年に京成の直通路線が開通してからは空気輸送に等しい。2013年4月1日に当系統は江戸川より臨海に移管され、事実上の復帰となったほか、春江町終点発着が廃止となった。一度江戸川が継ぐものの後年に臨海に委託されるのも2005年改変で臨海に移管された平28系統に続き8年ぶりの2系統目となる。新小30系統は同時に新小29-2系統に変更となった。この系統は都営バスとしては2005年改編の際に錦27系統から派生した錦27-2系統(小岩駅 - 船堀駅)、2012年改変の際に里48系統から派生、廃止された王46系統の北部地区のみ継承し、南半分は既存の里48系統と同じ経路にした加賀団地循環線の里48-2系統に続いて、3番目の枝番がついた系統となる。 春江町終点発着系統の廃止により、都営バスにおいて停留所名に「終点」がつくものが全て消滅した。現在、春江町終点折返所の跡地は瑞江公園の一部となっている。
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