都道府県別の状況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/18 05:38 UTC 版)
都道府県名タンデム自転車の取扱い(色付きは2人乗りの2輪タンデム自転車による一般公道走行可)北海道2020年4月1日 一般道での走行解禁 青森県2019年11月29日 一般道での走行解禁 岩手県2021年8月1日 一般道での走行解禁 宮城県2020年4月1日 一般道での走行解禁 秋田県2021年8月1日 一般道での走行解禁 山形県2009年7月17日一般公道走行解禁。タンデム車の乗車装置に応じた人員を乗車させることが可能。幼児2人同乗用自転車の解禁と同時にタンデム自転車の公道通行が認められるようになった。山形県でも兵庫県同様、以前からサイクリングロードで視覚障害者タンデム自転車サイクリング大会が行われていた。 福島県2019年11月1日一般公道走行解禁。 茨城県2019年4月1日一般公道走行解禁 (PDF) 。 栃木県2019年12月1日一般公道走行解禁 (PDF) 群馬県2015年8月一般公道走行解禁。二人までならば利用可能 (PDF) 。 埼玉県2021年7月1日 一般道での走行解禁 千葉県2018年4月1日一般公道走行解禁。 東京都自転車専用道路、及び指定された道路のうち「タンデム車を除く」の表示がされている道路で利用可能。三輪の自転車に、その乗車装置に応じた人員を乗車させ利用することができる。 神奈川県自転車専用道路又は自転車歩行者専用道路にて利用可能 新潟県2014年4月1日一般公道走行解禁。タンデム車のうち、2人乗り用としての構造を有し、かつ、ペダル装置が縦列に設けられた自転車に運転者以外の者1人を乗車させている場合には一般公道を走行できる。運転者以外の者を並列に乗車させる構造を有する乗車装置に1人又は2人を乗車させている場合にも一般公道を走行できる(並列に乗車する構造であれば運転者及び運転者以外の者2人の計3人まで利用可能)。 富山県2016年4月1日公道走行解禁。 石川県2020年11月13日 一般道での走行解禁 福井県2020年12月15日 一般道での走行解禁。 山梨県2018年4月1日一般公道走行解禁。 長野県1978年11月一般公道走行解禁。2人乗り用としての構造を有する自転車に運転者以外の者1人を乗車させる場合には一般公道を走行できる。また、三輪の自転車に、その乗車装置に応じた人員を乗車させ利用することができる。タンデム自転車に関する規定は日本で最も古く、当時から軽井沢で行われていたタンデム自転車のレンタルを後追いするように設定されたものである。 岐阜県2021年1月1日 一般道での走行解禁 静岡県2016年12月1日公道走行解禁。 愛知県2015年4月公道走行解禁。運転者のための乗車装置及び一の運転者以外の者のための乗車装置を有する二輪の自転車の運転者が運転者以外の者のための乗車装置に一人を乗車させている場合には一般公道を走行できる。また、三輪の自転車であれば運転者はその乗車装置に応じた人員を乗車させ一般公道を走行することができる。 三重県2020年8月1日公道走行解禁。同日以降2人乗り用としての構造を有し、かつ、ペダル装置が縦列に設けられた自転車は一般道路を通行できる。 滋賀県2018年4月1日一般公道走行解禁。 京都府2015年11月20日一般公道走行解禁。タンデム車のうち、2人乗り用としての構造を有し、かつ、ペダル装置が縦列に設けられた自転車に運転者以外の者1人を乗車させている場合には一般公道を走行できる。3輪の自転車にその乗車装置に応じた人員を乗車させている場合にも一般公道を走行できる。なお、自転車専用道路であれば、その乗車装置に応じた人員を乗車させることができる。 大阪府2016年8月1日一般公道走行解禁。三輪であれば利用可能だったが、2016年8月1日より二輪の公道通行が解禁された。 兵庫県2008年7月1日一般公道走行解禁。運転者以外の者の用に供する一の乗車装置を備える自転車の運転者が、その乗車装置に1人を乗車させている場合には一般公道を走行できる(2人までならば利用可能)。なお、他人の需要に応じ、有償で、自転車を使用して旅客を運送する事業の業務に関し、当該業務に従事する者が、2人以下の人員をその乗車装置に応じて乗車させている場合にも一般公道を走行できる(つまり有償運送の場合は運転者のほか旅客2人を乗せて3人乗りまで利用可能)。武庫川サイクリングロードで18年続いている視覚障害者など自転車に1人では乗れない人達を交えたイベント「兵庫タンデムサイクリングを楽しむ会」(兵庫県障害者タンデムサイクリング協会主催)による成果といわれる。 奈良県2020年4月1日 一般道での走行解禁 和歌山県2020年12月20日タンデム自転車(2人乗り用としての構造があり、ペダル装置が縦列に設けられた自転車)の一般公道走行を解禁。 鳥取県2021年4月1日 一般道での走行解禁 島根県2017年4月1日一般公道走行解禁。 岡山県2020年4月1日一般公道走行解禁。 広島県2010年10月1日一般公道走行解禁。タンデム車のうち、2人乗り用としての構造を有し、かつ、ペダル装置が縦列に設けられた自転車に乗車させる場合には2人まで利用可能。なお、自転車専用道路であれば乗車装置に応じた人員を乗車させることができる。加戸守行愛媛県知事は7月23日に湯崎英彦広島県知事にも解禁を提案し、広島県でも道路交通法施行細則を改正して2010年10月1日からタンデムの公道通行が認められることとなった。これにより両県を結ぶしまなみ海道サイクリングロード全線でのタンデムサイクリングが可能となった。 山口県2018年4月1日一般公道走行解禁。 徳島県2020年10月6日一般公道走行解禁。 香川県2021年3月16日 一般道での走行解禁 愛媛県2010年8月1日一般公道走行解禁。タンデム車のうち、2人乗り用としての構造を有し、かつ、ペダル装置が縦列に設けられた二輪又は三輪の自転車に運転者以外の者1人を乗車させている場合には一般公道を走行できる。なお、自転車専用道路又は自転車歩行者専用道路であれば乗車装置に応じた人員を乗車させることができる。また、他人の需要に応じ有償で自転車を使用して旅客を運送する事業の業務に従事する者が1人又は2人の者をその乗車装置に応じて乗車させている場合には一般公道を走行できる(つまり有償運送の場合は運転者のほか旅客2人を乗せて3人乗りまで利用可能)。愛媛県では今治市の特定非営利活動法人「シクロツーリズムしまなみ」の働き掛けで道路交通規則が改正され、2010年8月1日より県内全域で2人乗りタンデム自転車が解禁された。 高知県2018年9月1日一般公道走行解禁。 福岡県2018年9月4日 一般道での走行解禁 佐賀県2013年12月1日一般公道走行解禁。タンデム車のうち、2人乗り用としての構造を有し、かつ、ペダルが縦列に設けられた自転車は一般公道を走行できる。なお、他人の需要に応じ、有償で、自転車を使用して旅客を運送する事業の業務に関し、当該業務に従事する者が1人又は2人の者をその乗車装置に応じて乗車させるときも一般公道を走行できる(つまり有償運送の場合は運転者のほか旅客2人を乗せて3人乗りまで利用可能)。2013年6月、佐賀市出身でトライアスロン世界選手権の視覚障害者部門で優勝した柳川春己氏よりタンデム自転車に関する提案を受けた県警は、その後の試走により公道走行に問題がないと判断、同年11月12日の道交法施行細則改正を経て翌月よりタンデム自転車の公道走行が可能となった。 長崎県2021年10月8日 一般道での走行解禁 熊本県2020年4月1日 一般道での走行解禁 大分県2017年3月14日一般公道走行解禁。 宮崎県2012年11月12日一般公道走行解禁。タンデム自転車のうち、2人乗り用としての構造を有し、かつ、ペダル装置が縦列に設けられた自転車は一般公道を走行できる。一般公道の走行を認めていた他県でタンデム自転車による事故がないことや、5回の試験走行で安全性が確認できたことから、県公安委員会が道路交通法施行細則を改正、2012年11月12日にタンデム自転車の一般道路での通行が解禁された。 鹿児島県2018年11月1日一般公道走行解禁。 沖縄県2020年9月25日 一般道での走行解禁
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