過剰数

デジタル大辞泉

かじょう‐すう〔クワジヨウ‐〕【過剰数】

読み方：かじょうすう

自然数aで、a以外の約数（1を含む）の和がaより大きいとき、aを過剰数という。例えば、12の約数は、「1」「2」「3」「4」「6」の五つで、その合計が1＋2＋3＋4＋6＝16 となって12より大きいことから、12は過剰数となる。→完全数 →不足数 →友愛数

算数用語集・数学用語集

過剰数

ある自然数で、その数自身を除いたすべての約数の和がもとの数より大きいものを過剰数という。

参考

• 不足数
• 完全数
• 友愛数
• 親和数

ウィキペディア

過剰数

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/03/15 05:17 UTC 版)

過剰数（かじょうすう、英: abundant number）とは、その約数の総和が元の数の 2 倍より大きい自然数のことである。この過剰数の定義は「その数自身を除く約数の総和が元の数より大きくなるような自然数」と同値である。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

過剰数

出典:『Wiktionary』 (2021/11/26 04:25 UTC 版)

名詞

過 剰 数 (かじょうすう)

1. ある数について、その数を除くその数の約数の総和がその数より大きくなる数。12、18など。
   • 12について、12の約数は1, 2, 3, 4, 6, 12。そのうち12を除いた総和は1+2+3+4+6=16>12となるため、12は過剰数と判定される。

関連語

• 完全数
• 不足数

翻訳

• 英語: abundant number ^(en)
• イタリア語: numero abbondante ^(it) 男性
• フィンランド語: runsas luku ^(fi)
• フランス語: nombre abondant ^(fr) 男性
• スペイン語: número abundante ^(es) 男性
• スウェーデン語: ymnigt tal ^(sv) 中性, rikt tal ^(sv) 中性