独創性を拓く先端技術大賞とは? わかりやすく解説

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独創性を拓く先端技術大賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/06 08:35 UTC 版)

独創性を拓く先端技術大賞(どくそうせいをひらくせんたんぎじゅつたいしょう)は、産経新聞社が、"「科学技術創造立国」の実現に向け、優れた研究開発成果をあげた、全国の理工系学生と企業の若手研究者および技術者を表彰する"目的で設置した

概要

自然科学分野の学生の研究意欲を高めることを目的に、1987年に日本工業新聞(現題号:フジサンケイビジネスアイ)により、ノーベル化学賞受賞者の福井謙一の協力のもと創設された「独創性を拓く先端技術学生論文」が発祥で、第16回・2002年より、企業の若手研究者も表彰対象に加えられ、現在の名称に改められた。

このため、本表彰制度は「企業・産学部門」「学生部門」の2部門からなる。

「企業・産学部門」は募集年度に原則40歳以下の研究者が新たに公表した、企業・団体もしくは産学連携による研究開発成果、特に、近い将来の実用化を見据えた技術開発、新製品などが対象となっている。

また、幾つかの募集分野が設定されているが、それ以外のノンセクション枠もあり、全ての自然科学分野(医学薬学理学工学農学情報学など)が対象となっている。

授賞式・レセプションは、例年、募集の翌年度の6月もしくは7月に、高円宮妃の臨席のもと、執り行われる。

賞一覧

「企業・産学部門」

  • 最優秀賞 - 経済産業大臣賞(1件)
  • 優秀賞 - フジサンケイ ビジネスアイ賞(第16回・第17回は、日本工業新聞社賞)(1件)・産経新聞社賞(1件)
  • 特別賞 - (1~2件)

「学生部門」

団体別受賞数

「企業・産学部門」(第16回・2002年~第27回・2013年)

「学生部門」(第1回・1987年~第27回・2013年)

(校名は受賞当時)

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