次元からくり漂流記とは? わかりやすく解説

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次元からくり漂流記

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 07:19 UTC 版)

冒険ゲームブックシリーズ」の記事における「次元からくり漂流記」の解説

次元からくり漂流記 タイムマシン冒険発進1988年 高野富士雄 / アミューズメントクラブ) 主人公小学校に通う「ダイスケ(北大介)」という少年ある日小学校図書館見つけた不思議な本『夢楽発明第一章 時空跳躍機械』。親友であり優秀な頭脳を持つ「ハカセ(田辺正夫)」はそれに載っていた設計図元にタイムマシン作成する事を思いつく。「ダイスケ」と「ハカセ」、そして「ダイスケ」と喧嘩ばかりしているが不思議一緒にいることが多い、クラスメート我が儘だけど可愛い女の子「くりりん(栗林慶子)」の三人は、一緒に作ったタイムマシン冒険号」に乗り冒険旅行しながら本の作者「夢楽」に会いにいくのだが……。 冒険の舞台現代から遡る平安時代・戦国時代江戸時代3つの時代に加え冒険号の操作異常によってどこの時代でもない時のはざまの国』にたどり着いたりもする。旅先時代光景実感しつつ、いろんな人物(または動物妖怪の類)と遭遇し場合によっては重大な任務課せられたり、敵と戦う事もありうる冒険旅行雰囲気悪くないのだが、ところどころ唐突すぎる描写がある。ゲームパラグラフ繋がり一部誤り見られ修正しないとまともに先へ進むことができず、さらにゲームバランス自体も、一歩間違った選択(交渉警戒切り抜けられる場合もあるが、ヒントなしの択一制を要求される事が多い)をしたり、対抗アイテム持っていないとEND直行になるおそれがある(これは、元々の原作がテレホンアドベンチャーから来ていることも影響している)。また、END項目の内容も、小学生三人組が辿るものとしてはあまりにも悲惨な結末が多い。 1991年12月には、『WILL』という題名ドラマCD化されている。 ※配役栗林恵子かないみか 北大介:関俊彦 田辺正夫子安武人 森蘭丸鶴ひろみ 織田信長塩沢兼人 明智光秀真地勇志博士緒方賢一太郎是清:鉄砲塚葉子 恵子の母:阿部道子 巡査佐藤正治 漁師増田有宏 門番小林俊夫 武士武内信夫中尾みち雄 ナレーション堀内賢雄 次元からくり漂流記2 ヤマタイ王国救え! (1989年 高野富士雄 / アミューズメントクラブ) 前作続編突如現れたヤマタイ王国の男に誘拐された「くりりん」を救うべくタイムマシン弥生時代向かったダイスケ」と「ハカセ」であるが・・・・・・ 今回舞台弥生時代桃山時代鎌倉時代近未来4つ序盤でヤマタイ王国戦士スサノオ」が「くりりん」を連れ去った目的が、行方不明になったヒミコ」に似ているからという理由判明する。そして終盤では、「ヒミコ」を操り歴史改竄企む黒幕存在明らかになっていく。 この作品でも一部パラグラフつながりおかしく遊び方の中のキャラクターシートには書かれていた「バット」がどういうわけか本文および実際キャラクターシートから抜け落ちていることがわかる。

※この「次元からくり漂流記」の解説は、「冒険ゲームブックシリーズ」の解説の一部です。
「次元からくり漂流記」を含む「冒険ゲームブックシリーズ」の記事については、「冒険ゲームブックシリーズ」の概要を参照ください。

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