柳沢家とは? わかりやすく解説

柳沢氏

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/30 01:34 UTC 版)

柳沢氏(やなぎさわし)は、武家華族だった日本氏族甲斐武田氏の遺臣で、近世には柳沢吉保(房安、保明)が将軍徳川綱吉に仕え、甲府城主15万1200石となる。維新後は華族に列し伯爵家となる[1]


注釈

  1. ^ 長野県上田市の生島足島神社所蔵の永禄10年(1567年)8月7日付武田家起請文においては柳沢信勝が青木氏や山寺氏などとともに武川衆として武田家親族衆武田信豊に帰属していることが確認される。
  2. ^ 旧郡山藩は現米5万9490石(表高15万石)で現米5万石以上15万石未満の旧中藩に該当[6]
  3. ^ 旧黒川藩は現米4760石(表高1万石)、旧三日市藩は現米4810石(表高1万石)でいずれも現米5万石未満の旧小藩に該当[7]

出典

  1. ^ a b 小田部雄次 2006, p. 326.
  2. ^ 大嶌 2005, p. [要ページ番号].
  3. ^ 井戸田 1985.
  4. ^ a b 新田完三 1984, p. 327.
  5. ^ 新田完三 1984, p. 305/800.
  6. ^ 浅見雅男 1994, p. 123.
  7. ^ 浅見雅男 1994, p. 150.
  8. ^ 小田部雄次 2006, p. 338.
  9. ^ a b 華族大鑑刊行会 1990, p. 130.
  10. ^ a b 華族大鑑刊行会 1990, p. 299.
  11. ^ 八ヶ岳 2010.
  12. ^ 西川 2009, p. [要ページ番号].


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柳沢家

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元禄繚乱」の記事における「柳沢家」の解説

柳沢保明柳沢吉保村上弘明綱吉不手際もみ消すために赤穂藩取り潰しを図る。 染子:鈴木保奈美吉保の妻。館林藩奉公に出る際、岡島忠嗣と愛を誓い合っていた。その後綱吉の手がついてしまうが、綱吉生母桂昌院により大奥入り阻まれ柳沢保明(吉保)の側室として、下げ渡される岡島忠嗣と密会重ねた末、吉里を産む。 定子篠原涼子吉保の正室。子はいないが、夫婦仲良い町子海野けい子吉保の側室。京の公家正親町家娘。 柳沢兵部柳沢吉里安達心平浅利陽介高橋一生染子の子実の父は岡島忠嗣だが、吉保の子として育てられる猿橋無差之介(吉保の間者):柳沢慎吾 浦里(染子の叔母):広田レオナ出世目論んで、姪・染子を綱吉引き合わせた。しかし、桂昌院によって染子の大奥入り阻まれ、染子と柳沢家へ移ることになり悔しがる

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柳沢家

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八代将軍吉宗」の記事における「柳沢家」の解説

定子(さだこ) 演:姿晴香 吉保の正室。夫の権力保持のため、彼を立て多くのことに目をつぶる。 染子(そめこ) 演:芦川よしみ 吉保の側室綱吉寵愛めでたい絶世美人正親町町子おおぎまち まちこ) 演:西山知佐 右衛門佐要請により本当なら綱吉側室なるべくして京から連れてこられ、吉保の屋敷滞在していた公家の姫。しかし、綱吉興味を引かなかったためそのまま吉保の側室になる。綱豊家宣)に献上した側室・お須免の方の推薦人柳沢吉里やなぎさわ よしさと) 演:森田剛 吉保の子

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柳沢家

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聖母・聖美物語」の記事における「柳沢家」の解説

柳沢 聖美やなぎさわ きよみ) 演 - 東風万智子 この物語主人公すずらんの花が好き。玉の輿」と持て囃される結婚果たし幸せ絶頂にあったが、長男・陽が難病侵されていることが判明。 陽の命を救うため、様々な困難に立ち向かう最終回で、式場飛び出して帰宅しようとしたひかりをかばい、交通事故遭い脳死状態に。 実は生前ドナーカード取得していた。自身肝臓は、劇症肝炎冒され陽に移植された。 柳沢 繁郎(やなぎさわ しげろう) 演 - 原田龍二 柳沢病院院長聖美の夫。 長男ではあるが、優柔不断存在感が薄いことから、「繁郎」の名をもじった「かげろうくん」と呼ばれている。 最終回で、脳死状態に陥った妻・聖美ドナーカード取得していることを告白苦渋の末、聖美診た医師(演 - 大和田伸也)に「肝臓だけは陽の移植使わせください」と告げた柳沢 陽(やなぎさわ あきら) 演 - 平林智志→上遠野太洸 聖美と繁郎の息子生まれたときから難病冒され一時臍帯血で助かるが成長後。病が再発してしまう。 妹・ひかりに対しそれとなく出生の秘密明かしてしまい、その直後病院飛び出し自殺図ってしまう。 最終回で、手術成功2年後聖美3回忌では医大合格していることが明らかに柳沢 弘明(やなぎさわ ひろあき) 演 - 金子昇 産婦人科医、繁郎の異母弟産まれてすぐに、柳沢病院看護師であり、亡き父の愛人であった母親から柳沢家の門前捨てられた。 「愛人の子」であることから、幼い頃より継母波津子から疎まれている。 摩耶子が危篤状態であることを繁郎から知らされるが、自分捨てた母親許せず、お見舞いにも行こうとしなかった。 だが考え直して摩耶子が入院する病院駆けつけ時には母親がすでに息を引き取ったことを知らされた。 物語後半で、下半身不随に。最終回で、ひかりが産婦人科医志していることを話し喜んでいた。 柳沢 波津子(やなぎさわ はつこ) 演 - 丘みつ子 繁郎の母。趣味能楽で、自宅インテリアも、能に関する物を取り入れているほど。 聖美嫁いだ当初折り合い悪かった。 だが、代理出産の件で一時聖美が家を出て愛美同居するようになってから、柳沢家が崩壊寸前に陥り、聖美に家に戻るよう懇願した。 ひかりの出生の秘密打ち明けることには、反対している。 継子である弘明実母摩耶子が亡くなったことがきっかけで、弘明対しこれまでの仕打ち謝罪した柳沢一郎 柳沢 ひかり(やなぎさわ ひかり) 演 - 小林里乃 柳沢家の長女、実は愛美娘。 兄・陽のドナーとなるために誕生してきた。 実母愛美との再会で、自身出生疑問を抱くうになる。 陽がそれとなく打ち明けたことで、愛美実の親子であることを知る。 悩んだ末、ドナーになることを決意物語終盤陽に骨髄提供した最終回では、峻と結花挙式直前知らせたのか、「お兄ちゃん呼んでる」と言い式場飛び出し帰宅しようとして聖美の下へ駆けつけようとした瞬間居眠り運転トラック撥ねられそうになるが、間一髪聖美自分身を挺してことなき得た。陽の移植手術中、病院屋上上がり天国にいる聖美呼びかけた。 2年後聖美3回忌で産婦人科医志していることを告白

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