林家彦六賞岡本マキ賞とは? わかりやすく解説

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林家彦六賞・岡本マキ賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 04:59 UTC 版)

林家彦六」の記事における「林家彦六賞・岡本マキ賞」の解説

将来性のある若手芸人や、寄席文化著しく貢献した人を顕彰して、落語演芸界の活性化をはかると同時に一徹生きた名人林家彦六、そして夫人である岡本マキの名を後世伝えるための顕彰制度1995年6月制定1996年5月第1回表彰式日本橋たいめいけん開催毎年5月開催2009年終了後述)。 運営委員伊東清(委員長・舞台美術家)、井上和明(雑誌東京かわら版」初代編集・発行人)、大野(落語作家)、大友浩(雑誌東京かわら版」二代目編集人)、神山明久、清水一朗(落語歌舞伎研究家)、高田文夫放送作家)、富塚兆弥、永井啓夫民俗芸能評論家)、山本進(落語研究家)、田谷悠紀雑誌東京かわら版」編集部当時))、長井好弘読売新聞記者当時)・演芸評論家)※伊東清、永井啓夫大野故人 林家彦六対象は、二ツ目から真打昇進5年以内芸人選考基準は、将来性や芸に取り組む姿勢過去の受賞者第1回1996年2代目橘家蔵之助 第2回1997年立川談春 第3回1998年桂平治(現 11代目桂文治第4回1999年7代目柳亭燕路 第5回2000年三遊亭吉窓 第6回2001年春風亭勢朝 第7回2002年柳家禽太夫 第8回2003年入船亭扇治 第9回2004年林家彦いち 第10回2005年五街道喜助(現 3代目桃月庵白酒第11回2006年柳家三三 第12回2007年4代目隅田川馬石 第13回2008年三遊亭好二郎(現 三遊亭兼好第14回2009年6代目柳亭左龍 岡本マキ対象は、前座から二ツ目昇進直後芸人選考基準は、将来性と、寄席楽屋等で誠実に業務に励む姿勢過去の受賞者第1回1996年春風朝吉(現 6代目春風亭柳朝第2回1997年) ※受賞者なし 第3回1998年古今亭菊朗(現 古今亭菊志ん第4回1999年神田ひまわり(現 日向ひまわり第5回2000年五街道のぼり(現 3代目蜃気楼龍玉第6回2001年才ころ(現 3代目桂やまと第7回2002年古今亭いち五(現 5代目古今亭志ん好第8回2003年家小権太(現 3代目柳家東三楼第9回2004年入船亭遊一(現 4代目入船亭扇蔵第10回2005年春風亭一之輔 第11回2006年三笑春夢(現 2代目三笑亭夢丸第12回2007年立川フラ談次(現 立川左平次第13回2008年三笑亭可女次(現 三笑亭可風第14回2009年笑福亭和光 特別賞対象は、寄席文化著しく貢献した人。 過去の受賞者第1回1996年松本みつ子(元・池袋演芸場お茶子第2回1997年) ※受賞者なし 第3回1998年根岸京子木馬亭席亭第4回1999年橘左近寄席文字第5回2000年小島豊美CD-ROM古今東西噺家紳士録プロデューサー)、稲葉守治・富美子日本演芸若手研精会主催) 第6回2001年横井洋司写真家第7回2002年柳家紫朝音曲師第8回2003年榎本滋民劇作家落語評論家第9回2004年) ※受賞者なし 第10回2005年稲見茂久(うなぎ書房第11回2006年京須偕充落語プロデューサー落語評論家第12回2007年玉置宏司会者横浜にぎわい座館長第13回2008年永田稔文芸坐) 第14回2009年永谷浩司(永谷商事社長1970年開催の「林家正蔵 芝居噺の会」の模様一部残した16mmフィルム記録映画貸し出し時の謝礼や、寄席落語会などでの口演模様収録し放送レコードなどの販売での二次使用料等の印税などを元に、賞の基金贈っている。これは彦六が「既に寄席落語会では、幾らか出演料頂いており、このお金印税等)は不労所得二重取りになる」と受け取り固辞し舞台美術家伊東清が預かっていたもの元にしている。 2009年第14回開催後伊東亡くなったことにより終了した

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