東方夢時空
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 09:52 UTC 版)
「東方Projectの登場人物」の記事における「東方夢時空」の解説
エレン 自機。成長しない魔法使い。長生きしている代償にいつまでも子供のままだが、立派な魔女。「魔法でふわふわがパチパチ」と形容される。 竹本泉の複数の漫画作品に登場する「エレン・ふわふわ頭・オーレウス」から引用された登場人物であり、絵が若干異なる以外は設定も「エレン・ふわふわ頭・オーレウス」と同じとされている。エンディングに登場する、エレンの飼っている猫「ソクラテス」も、竹本の作品に由来する。テーマ曲は「Tabula rasa~空白少女」。 小兎姫(ことひめ) 自機。和服を着たお姫様。人とずれた感性の持ち主。 エンディングで明かされる正体は、一般人に変装して北白河ちゆりと岡崎夢美を捜査していた「この世界(魔法が存在する世界)」の警察官。別世界の人間は管轄外として、二人に「この世界」から離れるよう勧告した。エンディングではネクタイを締め婦人警官のような服を着ているシーンがある。テーマ曲は「ManiacalPrincess」。 カナ・アナベラル 自機。洋館に取り憑いているポルターガイストの少女。 大きな洋館に住んで(憑りついて)いるが、最近は洋館の住人が馴れて全然相手にされなくなり、そろそろ移住を考えている。エンディングでは岡崎夢美に願いを叶えられ、博麗神社に送られ憑りつく。テーマ曲は「夢消失~Lost Dream」。 朝倉 理香子(あさくら りかこ) 自機。科学者。「この世界」では科学を信じる者はほとんどおらず魔法が主だが、その中で実に珍しい科学信者。遺跡は絶対に科学で作られたと信じてやって来た。 実は魔法使いでもあり、科学力はさて置き、本気で魔法を使うと手が付けられないほど魔力が強いが、魔法が嫌いで本気を出せないでいる。テーマ曲は「夢幻遊戯~Dream War」。 北白河 ちゆり(きたしらかわ ちゆり) 自機。異世界から訪れた、岡崎夢美の助手。歳は15で大学院卒。夢美が集めたデータの整理などをしている。「比較物理学」を専攻しており、頭もかなり切れる。 夢美と共に別世界から「可能性空間移動船」に乗りやってくる。そこでチラシを撒き、強い魔力を持つ者を船に誘き寄せようとした。戦闘では夢美が作った科学魔法(魔力を使わず、正の光子と光波から産み出しただけの似非魔法)を扱う。 自機として登場するちゆりは、博麗靈夢と同じ世界に住んでいる「魔法を使えるちゆり」で、ボスとして登場するちゆりとは別人。同一人物が同時に存在するとエネルギーの不均衡が起こるのだが、面白そうだからと夢美たちの世界に付いてきたため夢美が騒ぐ事態になった。テーマ曲は「Sailor of Time」。 岡崎 夢美(おかざき ゆめみ) 自機。異世界から訪れた、魔法を研究している大学教授。大学では「比較物理学」を教えている。歳は18で、やや若くして教授になった。 夢美の世界では重力、電磁気力、原子間力など、全ての力の統一が「統一原理」として証明され、それ以外の力は存在を否定されていた。そこで夢美は学会にて、それに当てはまらない力“魔力”が存在すると考え発表したが、大笑いされ相手にされなかった。学会への復讐のため、北白河ちゆりと共に「可能性空間移動船」に乗り、博麗靈夢らのいる世界へとやって来る。ちゆりの撒いたチラシに釣られて船まで到達した魔法が扱える者に対しては、夢美が勝てば実験材料として連れて帰り、その力を詳細に調べて自らのものとしようとする。夢美が負けると、チラシに書いてある通り勝者の望みを叶える。 その後、魔法のデータを集めて元の世界に帰り学会に発表するが、世界を救うのは宗教だとしたため学会を追放され、再び靈夢たちの世界を訪れる。 自機として登場する夢美は、ちゆりのミスで増えたもう一人の夢美。同一人物が同時に存在するとエネルギーの不均衡が起こり平行警察に逮捕されるため、互いが相手を消そうと戦い合い、エネルギーが弱まった夢美がもう一方の夢美へと戻った。テーマ曲は「Strawberry Crisis!!」。 その他の登場人物 博麗靈夢 - 自機 霧雨魔理沙 - 自機 魅魔 - 自機
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