新エンゼルプラン
日本政府による少子化対策の、2004年度目標の実施計画の通称。1999年の「少子化対策推進関係閣僚会議」で6大臣の合意により決定された「少子化対策推進基本方針」に基づく重点施策の、具体的実施計画として策定された。正式名称を「重点的に推進すべき少子化対策の具体的実施計画について」という。「保育サービス等子育て支援サービスの充実」「仕事と子育ての両立のための雇用環境の整備」など8つの目標を掲げる。2004年に開催された「第3回少子化社会対策会議」では、新エンゼルプランを基に「子ども・子育て応援プラン(旧仮称:新新エンゼルプラン)」が決定された。
関連サイト:
少子化対策について - 厚生労働省
新エンゼルプラン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/23 08:42 UTC 版)
新エンゼルプランは、1999年12月19日に、大蔵・文部・厚生・労働・建設・自治の6大臣合意で策定された少子化対策の2004年度目標の実施計画の通称。「重点的に推進すべき少子化対策の具体的実施計画について」が正式名称。少子化傾向を食い止めるため、共働き家庭の育児を援護するなどさまざまな施策が盛り込まれてきたが、一度も成功したことがない。
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- ^ 「子ども・子育て支援新制度 制度の概要」
- 1 新エンゼルプランとは
- 2 新エンゼルプランの概要
- 3 少子化対策プラスワン
- 4 待機児童解消加速化プラン
待機児童
(新エンゼルプラン から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/10 13:09 UTC 版)
待機児童(たいきじどう)とは、日本において、子育て中の保護者が保育所または学童保育施設に入所申請をしているにもかかわらず入所できず、入所待ちしている(待機)状態の児童をいう。
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新エンゼルプラン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/08 20:59 UTC 版)
エンゼルプランを承継する計画として1999年12月に制定。「多様な需要に応える保育サービスの推進」が打ち出された。2004年度末の目標を「3歳未満児の保育収容数68万人、延長保育実施10,000ヶ所、一時保育実施3,000ヶ所、多機能保育所2,000ヶ所、休日保育300ヶ所、病後児保育500ヶ所」とした。
※この「新エンゼルプラン」の解説は、「待機児童」の解説の一部です。
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