新エルサレム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/03 19:01 UTC 版)
新エルサレムは、「全聖書の完成された神聖な啓示の集大成――すべての予言、予表、しるし、影の成就の総合計」である。 新エルサレムは物質の都ではなく、霊的な意義を持つしるし(啓示録1:1)、象徴である。 新エルサレムは、「三一の神と、彼の贖われ、再生され、造り変えられた人々との完全なミングリング」である。 神性(三一の神)と人性(すべての信者たち)のミングリングの構成体として、新エルサレムは小羊の妻であり(啓示録21:9)、神の幕屋である(啓21:3)。新エルサレムは、聖書の最後で最大のしるしとして、神のすべての働きの目標であり、また結果である。 ヘブル人への手紙第11章10節は、わたしたちに神は聖なる都、新エルサレムの設計者であり、建設者であることを告げます(ヘブル12:22前半、啓21:2)。これは、神が新エルサレムの建造者であることを示します。この神の建造する働きは、旧約の聖徒たちを成就することにおいて始まり、古い経綸における族長たちをもって始まりました。それは新しい経綸において、円熟した信者たちを生み出すためにもっと強力に続けられています。実際に、全聖書は、神の建造の働きの完全な記録であり、神は彼の完全な現れとしての新エルサレムを建造して、永遠にわたる彼の完全な表現を得られます。... —ウイットネス・リー、新約の結論 第1巻 メッセージ20
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