建設の経緯と変遷とは? わかりやすく解説

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建設の経緯と変遷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 22:10 UTC 版)

広島バスセンター」の記事における「建設の経緯と変遷」の解説

広島市中心部紙屋町地区周辺では、バス会社ごとにバス停留所設置していた。広島電鉄など県内バス会社はもちろん、石見交通など県外バス会社も独自のバス停留所設置していたので、5 - 10か所程度あったといわれるまた、設置場所もばらばらであったこのように散逸しているバス停一箇所整理統合する目的で、1955年昭和30年3月10日会社設立同年7月23日落成同月29日日本初一般バスターミナルとして開業した開業当初敷地面積5,438m2、ターミナル建物軽量鉄骨一部2階建て1,900m2で、待合所・食堂切符売り場などが設けられた。当時到着ホーム少なくバスセンターに入るバス渋滞著しかった。また設備の割に利用客多く、とくに広島市民球場でのカープ試合の後は人が多く身動き取れない状態であった1964年昭和39年3月24日広島中郵便局隣地移転により、2,268m2を取得取得した土地は、到着線用7バス停と、駐車施設設置使われた。その時より、土地代の負担緩和のために商業施設建設模索され始めた百貨店招致大丸とそごうが応じたが、大丸側はバス施設当初計画案では1階にあり、百貨店へのアプローチ悪いこと辞退当初計画案を了承した1969年昭和44年10月16日にそごう側と出店に関する覚え書き締結したその後バス施設位置1階から3階変更1972年昭和47年4月28日にそごう側と2度目覚え書き締結したその中で建物地下2階地上10階で、とりあえ地下2階地上6階建築すること。バスセンター側の土地のそごう側への賃借権設定建物に関しては、そごうの所有。ただし、3階に関してはそごう専有部分階段エスカレーター・エレベーター)を除き広島バスセンター所有となった当初建物計画地下2階地上5階だったが、まもなく6階変更1972年昭和47年10月地下3階地上7階で建設されることになった。さらに、1973年昭和48年3月3日現在の地下3階地上10階案に変更変更理由として、テナント入居希望者が多かったこと、3階バスターミナル設け構造上、10階分まで建てる必要性があったことでの変更だった。 広島センタービル建築先駆けて広島西警察署現在の広島中央警察署)の現在地中区基町9番48号)への移転決定警察移転平行して建築された。 1973年昭和48年3月24日に、現在の広島県庁東館のある地に仮設ターミナル設けられ現在の建物出来るまでバス停として使われ現在の建物完成後も一部敷地1975年昭和50年12月25日まで待機場として使われた。 1974年昭和49年10月10日に、広島そごう広島センター街と合築した「広島センタービル」として完成バスセンター3階設けられた。 乗り場の数は従来のままの10より増加しなかったが、到着ホームの9か所へ増加発車時にバック必要な構造から変更したことなどによって、処理能力従来1日3000台から6000台に増加した1980年昭和55年3月15日11番ホーム整備1988年昭和63年9月1日改札廃止された。2019年令和元年10月1日出発ホーム発車合図灯(1灯LED式信号灯器:発車合図時に青色点灯発車直後消灯)の運用停止された。

※この「建設の経緯と変遷」の解説は、「広島バスセンター」の解説の一部です。
「建設の経緯と変遷」を含む「広島バスセンター」の記事については、「広島バスセンター」の概要を参照ください。

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