山陽バス
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山陽バス株式会社(さんようバスかぶしきがいしゃ)は、兵庫県神戸市垂水区中心とした西神戸エリアで運行する事業者で、山陽電気鉄道の100%出資子会社である。本社は神戸市垂水区清水が丘二丁目10番22号。
- ^ a b 山陽バス株式会社 第20期決算公告
- ^ 山陽電気鉄道によって路線バスの運行を開始したのが1936年であることから。
- ^ a b c 『2021年3月16日(火)交通系ICカードの全国相互利用サービスへの対応を開始します』(PDF)(プレスリリース)山陽バス、2021年2月1日。 オリジナルの2021年2月7日時点におけるアーカイブ 。2021年2月13日閲覧。
- ^ 2020年11月1日より、神戸市バス垂水営業所から分離設立された清水が丘営業所が併設。共同運行の、舞子線と57系統を委託(山陽バスの運転士によって神戸市バスの車両を使用して運行。)されている。車庫内は、市バスの車両が混在して駐留している。
- ^ この車両は2014年7月頃に営業運用を外れ、廃車になり2022年現在は現存しない。
- ^ 山電バス事業、子会社に譲渡 3月1日 神戸新聞
- ^ シンボルマークの制定について - 山陽バス株式会社 (2013年9月30日)
- ^ 1984年頃に付与された。それ以前は車両登録ナンバーを社番としていた。
- ^ 記号による区分けは不明だが、「A」~「I」は一般路線車に付され、それ以外は高速路線車や貸切車に付されている
- ^ 一部の車両を除き、外装のみを塗り替え、内装は、明石市バス時代の仕様のまま使用されていた。
- ^ 垂水・名谷線に多く見られた。
- ^ 新潟県の阿賀野市営バスに移籍した1台は山陽バス時代の塗装(社名、車番は消され、シンボルマークは「市営バス」と書かれたステッカーで隠されている。更に、行き先表示は幕式に改良され、側面、後部のLED表示器は使用されていない。)で使用されている。公式Twitterより。
- ^ ツーステップバスは最後の残る1両が特15系統専用として運用されていたが、2016年10月末を以って運行を終了した。これによりツーステップ車はすべて特定輸送に転用、他社への移籍などで一般路線での運行から姿を消した。
- ^ 一部掖済会病院前などの主要経由地でも文字が流れる停留所もある
- ^ 一部「学が丘」「上高丸団地」などの主要経由地は消えない等の例外もある
- ^ 近年までは淡路交通からの移籍車も存在していた
- ^ 先述通り5000番台の車両は導入当初から。7000・8000番台の車に関しては、中間更新工事を伴わずにアルファベット記号を付された車両と、導入時から付されている車両が存在する。
- ^ 明石市交通部からの移籍車両も含む
- ^ 2023年6月27日を以って営業終了。ここで発行されたICOCA定期券の発行場所が「舞子公園」と印刷されている。磁気定期券の頃は「名谷SC」と印刷されていた。
- ^ 舞子線では、山陽舞子公園駅との接続扱いされていないため、構内に定期券発売所は存在するが、鉄道定期券のみの発売で、バス・鉄道連絡定期券は発売されていない
- ^ 名谷駅の地下鉄・神戸市バス定期券発売所で学園都市駅に接続する舞子線と15系統に限り発売されているが、この定期券は山陽バス単独路線では使用できない。
- ^ バス定期券は発売されているが、高砂駅に山陽バスは乗り入れていない。
- ^ 多区間制を採用している二見線や伊川谷高校線は区間関係なく一律でこの価格となる
- ^ 神戸市交通局でも実施されていたが「エコファミリー制度」が定着しているため、2015年3月末を以ってこの制度は廃止になった。
- ^ 2010年9月30日まで。翌10月1日以降1回の乗車で100円の運賃が徴収されるようになった。なお二見線については、普通運賃が徴収される
- ^ 『交通系ICカードの全国相互利用サービスへの対応開始等について』(PDF)(プレスリリース)山陽バス、2020年9月18日。 オリジナルの2021年1月19日時点におけるアーカイブ 。2021年2月13日閲覧。
- ^ http://www.heart113.jp/sks/10ad/10ad_bus.html
- ^ a b c 2020年3月頃より一部の系統で行き先表示が変更されている。
- ^ 現在の星陵高校前
- ^ 片道路線であり逆ルートでの運行はない。
- ^ 右記の写真のように「上高丸団地」を2段に分けて表記「(止り)」は縦書きで表記。
- ^ 垂水線に付与される系統番号(1~9)がすべて埋まってしまったため、このような表記になったと思われる。
- ^ 山陽バス公式Twitter
- ^ 垂水東口行きは「中山西口」と表記
- ^ 学園都市方面行きの乗り場は12系統の乗り場とは別の場所に設置され、垂水方面は12系統と共用だった。道路新設・改良による経路変更のため、現在の場所に移設された。
- ^ かつて11・14系統は「中山交差点」を経由して学園都市方面へ直接通行していたが、道路改良で、現在は通行不可になっている。
- ^ 1980年3月18日までの終点。
- ^ ひらがなのみで表記されている。
- ^ つつじが丘始発便の表示
- ^ 名谷駅行きは「中山西口」と表記。
- ^ ただし旧来の終点である48・53系統南行と供用の舞子高校前停留所にも停車する
- ^ 前面は、下段に小さく(学が丘経由)と表記。
- ^ その名残で「このバスは、中山を通りません。」と現在でも放送されている。
- ^ 桃山台始発便の表示
- ^ 「神和台口」を発車後車内放送を流すと表示が変わる。
- ^ 2000年春頃まで垂水鈴木橋が終点。
- ^ このバス停は2000年春頃に廃止され現存しない。跡地にはコンビニエンスストアが建っている。1971年頃まで、この場所に車庫があった。
- ^ 学が丘始発の便は設定されていない。
- ^ 前部の表示は青山台を発車後放送を流すと表示が 23 垂水東口に変化する
- ^ 桃山台南口始発便の表示
- ^ 下部に 青山台 桃山台 つつじが丘 と小さく表示されている。
- ^ 2014年4月実施の消費税増税後も料金は据え置き。
- ^ 神戸市バス74系統の「柏台」バス停と乗り場が異なる。
- ^ 神戸市バス単独時代の57系統の垂水東口乗り場は2014年3月まで垂水区役所東側の福田川沿いに設置されていた。
- ^ 行き先の下部に王居殿 青山台経由と表記されている。
- ^ この場所に2020年現在、バス停は現存しないが、郵便局は現存している。
- ^ 山陽バス公式Twitterより、当時の運賃表と路線図が公開されている。
- ^ 当時この場所に関西電力の営業所があった。
- ^ この時期、神戸市バスの15系統と76系統がほぼ同時に開業し、路線が重複したためである。なお垂水区内は山陽バスのエリアであるため、15系統奥畑口-桃山台(1981年当時)、および舞子線全線は山陽バスの料金が適用される。
- ^ 運行開始から2007年まで垂水営業所の単独、2007年から2012年3月まで垂水・落合営業所の連立運行、同年4月から落合営業所の単独運行に変更された。
- ^ 平日朝には舞子線車両での運行も存在する
- ^ 神戸国際大学附属高等学校への関係者(生徒・教職員)専用のため、一般客は乗車できない。終点は学校敷地内に乗り入れる。
- ^ 施設その物も停留所も現存せず
- ^ この区間は神姫バスの調整区間となるため
- ^ 神姫バスグループ以外では初
- ^ 2021年現在、当時の車両はすべて他社へ移籍している。
- ^ 小西隆久 (2021年2月16日). “山陽バスが明石駅発着の便廃止 コロナによる利用者減が影響”. 神戸新聞. オリジナルの2021年2月16日時点におけるアーカイブ。 2021年2月17日閲覧。
- ^ a b c d “山陽バスでのNicoPa利用終了と明石線の再編について”. 山陽バス (2021年2月10日). 2021年2月17日閲覧。
- ^ a b 従来の三宮停留所よりも南東に位置する
- ^ この車両は、淡路・徳島方面専用車として運行されていたが、現在は一般路線で使用されている。
- ^ 経路は国道2号線に沿って運行されていたとされる
- ^ 山陽バスに移管された年であり、明石市交通部時代の開業年ではない。
- ^ 公式Twitterより
- ^ “神戸・大阪・京都〜東京(立川)線の当社運行便休止について”. 山陽バス (2023年12月4日). 2023年12月5日閲覧。
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